2005年1月19日

更新日:01/19(水)

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本日の日記:飯田正吾

1/17日からスタートした柏レイソル。オフ期間で眠ってしまった体を起こす期間が始まります。
選手の表情も、スタートした日からだいぶ変わってきました。口には出しませんが、体全体が筋肉痛のような感じが、見ていて分かります。
選手は、オフ期間中に体を動かしているのにもかかわらず、体が悲鳴をあげているということは、それだけ自主トレーニングとチーム練習の質が違うということなのでしょう。どうしても、自主トレーニングだと、自分を追い込む(苦しい状況)ことをあまりしません。全く動かないよりも、少しでも動いた方が良いという感覚でトレーニングをするからだと思います。
中には、自主トレーニングから追い込んで、チームスタートには最高のパフォーマンスで参加する選手もいます。しかし、トレーニングをスタートした日がみんなより早い分、疲れがみんなより早くくる可能性もあります。
オフの過ごし方は、一般の人と比べて長い期間休むことができ、羨ましいと思われるかもしませんが、スポーツ選手にとっては、オフの期間をどう過ごすがによって、そのシーズンが決まってくるくらい重要な期間だと思います。
それは、毎年繰り返し、そして自分の体を把握して、分かっていくことだと思います。