2005年10月14日

更新日:10/14 19:15

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本日の担当:種蔵里美

トップページでもお知らせした通り、近藤選手が右ひざ靭帯断裂による全治約8ヶ月と診断されました。12日の午後の練習中に負ったケガです。グロインペイン症候群により、6月4日の試合を最後に戦列から離れていた近藤選手。8月に手術を受け、順調にリハビリを進めてきた矢先の出来事でした。クラブ内でもショックは大きく、本人の心境を思うといたたまれない気持ちです。
グロインペイン症候群の手術後、千羽鶴が届いたことを告げたときの嬉しそうな顔を思い出します。みなさんからの励ましの声を、ぜひ近藤選手にお送りください(「選手・スタッフ」近藤選手ページ内「メッセージはこちらから」をクリック)。必ず近藤選手の力となります。スタッフ一同、責任を持って届けさせていただきます。
さあ、明日は駒場スタジアムで浦和レッズとの対戦です。昨年はこの駒場で小林祐三選手がリーグ戦デビューを果たし、永田選手もまた3年前にJリーグデビューを果たした地です。飯田広報からも報告があったように、チームは非常にいいムード。昨日までにすべての準備を終え、リラックスしたなかでの調整となった今日は、白熱したサッカーバレーが展開されていました。飯田広報と同じように、私も物事をネガティブに考えてしまうほうなのですが、練習後の「こういったときこそ気をひきしめて」というコメントを聞き、やってくれるだろう、という気持ちに切り替わりました。
トップチームが調整をしているそばでは、スパイクを履いての練習を開始した永田選手がキックを繰り返していました。永田選手の順調なリハビリの様子は、近藤選手にとって今後大きな励みになるであろうと思います。試合に出られない選手の分まで、明日は思い切り勝ち点3を追い求めていきましょう。