2005年11月22日

更新日:11/22 21:9

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の担当:横井孝佳

広島のホテルからお送りいたします。
こちらの今日の天候は快晴でした。ただし気温は低めで、特に日が落ちた後はかなり肌寒さを感じました。明日日帰りでお越しになる方は、寒さ対策を万全になさってください。ビッグアーチは、最寄のアストラムライン「広域公園前」駅からも少し歩きます。応援で汗をかかれた後に、体を冷やされませんよう。
トレーニングを行ったビッグアーチのサブグラウンドは、周囲に遮るものがなく、ご見学の方もちらほら。とはいえ予め場所を告知していなかったので、見学者は地元の方々が散歩のついでに、といった様子でした。メンバーの入れ替えが避けられないため、なるべく情報の漏れを防ぎたかったがための措置です。申し訳ございません。
というわけで、今日の練習内容の詳細をご紹介できないのが残念です。ただし、気合はかなり入っていました。こちらへは、これまでなかなか試合に出場できなかった選手も帯同しています。彼らにとっては千載一遇のチャンス。試合に出たくて出たくてウズウズしていた選手が、ゲートが開いた瞬間の競走馬のようにはつらつとピッチへ躍り出る、そんなイメージを抱いています。

なお、本日玉田選手が退院したそうです。玉田選手のケガは、昨日の日記で種蔵広報がご報告した通り、3週間前には判明していました。この3週間、明らかにできないことが心苦しく、「代表をサボった」などと論じられるのが悔しくもありました。彼がどんな思いで試合に出ていたか…。疲労骨折が判明した翌日、クラブハウスで「大丈夫…?」と心配そうに声を掛けると、玉田選手に「暗いよ! 広報は明るくなくちゃダメだよ!」と逆に叱られました。痛みのそぶりや不安を微塵も見せず、チームの勝利のために全身全霊を傾けていた玉田選手を、今は「焦らず治せ」とねぎらいたい気持ちです。