担当：河原　正明

昨日の草津戦前半、レアンドロ選手の直接FKが決まり、ようやく「ゆりかごダンス」パフォーマンスをチームメイトから贈られた村上選手。田中選手が呼びかけてのダンスに「いやー、順也がやっと後輩らしい仕事をしてくれましたよ」と順天堂大の後輩にキツーい一言。「姿を探して、もうたくさん手を振りましたよ」とは田中選手。「でも本当は、ドゥさん（近藤選手）が『ムラ、ムラ！』って言ってくれたからなんです･･･忘れてました･･･」との告白に「エーーーッ！？マジかよ」と先輩は笑顔が一転、ご機嫌ナナメに。ちなみに一番最初にゆりかごをしてくれたのは「キリがベンチから飛び出してくれて。澤くんも一緒にやってくれた（村上選手）」そうです。最初はベンチメンバーだけで「またお預けかよ･･･」と思ったそうですが、昨日の広報日記にもあるようにほぼ全員が捧げるパフォーマンスに感動したそうです。今日の練習試合にもフル出場、自身が愛息に捧げるゴールを決める日も近そうですね。

さて、毎月１日の選手たちとわれわれスタッフの昼食は「カレー」なのです。今日のお昼にレストランぴあのに行くと･･･３１日なのにカレーが。明日はオフ（事務所も休業日）ということで１日早い「カレーの日」だったのです。ムラのカレーは「キムチ入り」。「インドと韓国のコラボです。これがバカうまなんです」と自信たっぷり。後輩は「本当ですか･･･」と冷めた視線を送っていましたが、隣のリンタロウ選手はカレーにチーズとタバスコを！「ほら、メキシコとのコラボですよ」となぜかムラがドヤ顔に。まあ好みはいろいろあるということですね。
　

　初夏らしい陽気となった今日、昨日のヒーロー、レアンドロ選手もリカバートレーニングのみでリラックス。そんな彼の手元にあるのはオフィシャルマッチデープログラム「Vitoria」。「レアンドロ２発！逆転勝利！！」と得点シーンの写真を大きく使った一枚に、本人も嬉しそうでした。
「でも何か昨日会場でもらったものとはちがうぞ･･･」と気付いた方、鋭いです。実は前回より少量ですが「アフターゲーム版」を作っています。これは裏面の読み物がその日限りではもったいないこと、また試合の写真をすぐに反映して制作できることから、試合翌日から次回ホームゲーム前日まで読めるものを作ろうと始めたものです。ただし、スタジアムでは配布していません。裏面下部にあります「東葛タウンINFO」掲載店舗とかしわインフォメーションセンター、柏市役所新庁舎１階　ロビー（レイソルグッズのショーケース付近）、新庁舎３階　企画部ホームタウン推進室窓口に置いてあります。なお、限定ですので、なくなり次第終了となります。店舗をご利用して、ぜひゲットしてくださいね！

　最後に練習試合　東洋大学戦について。メンバーや試合結果、得点者などはこちら をご覧ください。昨日久々にリーグ戦に出場した林選手。今日はフル出場してPKで１点を奪いました。チーム最初のシュートから試合終了直前に武富選手のクロスに飛び込むまで９０分間、ゴールに飢えている気持ちがひしひしと伝わる動きが印象的でした。
　次の岡山戦まではあと５日。いい準備をして敵地に乗り込む。その前に明日は１日休養です。広報日記もお休みになります。ではまた水曜日に！

今日はお祝いの一日になりましたね?

まずはレアンドロ選手の見事な直接フリーキックのあと......

「あっ、あそこにムラさんいますよ！」

「さあ、ゆりかごやろうぜ！」

「みんないっしょに?」

「ムラさん、このまえスミマセンでした...（汗）」

1試合遅れてしまったけれど、村上選手の長男誕生を祝うほほえましい光景でした。オフィシャルカメラマンの飯村さんが「ちゃんとゆりかご撮れましたよ」と言われ、何のことかわからず。。。ゆりかごのことも、私はひとり忘れてました......直接FKが決まったあと、速報に集中してピッチも見ていませんでした。ゴメンナサイ、ムラ。

「相手のシュートは2本ともGKが防ぎきれないものだった」とネルシーニョ監督も称えるスーパーシュートの連発。一度ならず二度までもあんなきれいなシュートが決まるなんて、やはりサッカーは何が起こるかわかりません。「こういう苦しい試合や難関をのりこえてこそ成長できるんだ」と監督はハーフタイムに説き、選手たちを送り出しました。澤選手を投入して、急な戦術変更にも冷静に対応し、逆転するまでの16分間。相手をじわじわと追い詰めるような「冷静さ」と「強さ」を見せてくれたように感じました。ゴール裏を中心にメインやバックに伝わっていく高揚したムードも、レイソルには後押しに、ザスパには重圧となっていました。ALL REYSOLの底力。すばらしい時間でした。

試合後には、スカパーのアフターゲームショーの生出演。この日誕生日を迎え、レイくんのバースデーハットをかぶって出演した茨田選手。出演を打診しにいくと「もう絶対ムリです」と本番まで緊張しっぱなし。「今日の試合は少し慌ててしまいました。トラップも流れたりして、ダメでした」と思い通りのプレーができなかった誕生日にちょっとがっかりした様子。「徳島戦がベストと思われて、そこで終わらないようにしないと」。ただ、自分の誕生日にホームスタジアムで先発出場してチームが逆転勝利なんて、そうそうあることではないでしょう。素敵な誕生日になりましたね。ハッピーバースデー、バラ！

そして、試合前の主役は、われらの太陽王子レイくんでした！茨田選手と同じく5月30日生まれで、おともだちのマスコットからたくさんのお祝いメッセージをいただきました。そして草津からもマスコットの湯友（ゆうと）くんが駆け付けてくれ、試合前のバースデーセレモニーでは、草津名物の温泉まんじゅうと、ゆもみちゃんも書いてくれた手書きのメッセージ色紙をプレゼントしてくれました。その前にはレイソルサポーター、そしてザスパサポーターも一緒になっての「ハッピーバースデ?♪」。

たくさんのプレゼントと声援をくれたレイソルサポーターのみなさん、レイくんへ歌のプレゼントをくれたザスパサポーターのみなさん、そして草津から湯友くんを連れてお祝いに来ていただいたザスパ草津のスタッフのみなさん。スタジアムがひとつになった、素敵な時間を作れたのは、みなさんのおかげです。本当にありがとうございました！

最後は、「今日の影のマン・オブ・ザ・マッチでしょう」と報道陣から称えられた澤選手の一言。
「今日はプロらしいシュートを打ったんですけどね、、、やっぱ泥臭いシュートの方がにあってるんですかね（笑）。ポストに嫌われ続けているので、ボールとポストに好かれるようにがんばります。この日立台で決めたいです！」

担当：河原　正明

明日は５月３０日。世間的には「ゴミゼロの日」として認知されています。当然、レイソルでも「エコ強化デー」と銘打って様々なイベントを行います。中でもサポーターの皆様にご協力いただきたいのがエコキャップ運動。レイソル後援会と共同での取り組みももうすぐ丸２年を迎えます。今回５月３０日にちなんで５３，０００個回収にチャレンジします。今までの１試合での最高が今年の開幕ゲーム　対大分戦の４５,１６０個。それをさらに８，０００個上回ろうというものです。これを今季の平均観客数で割ると･･･単純計算ですが一人あたり７．２個。ということで、明日はひとり８個以上のペットボトル飲料のフタをお持ちください！柏レイソル選手会も村上選手会長以下張り切って集めてくれています。ちなみに「焼肉のタレ」などのフタはダメですのでご注意ください。

イベントも盛りだくさん。まずはカードフェスタ。2010Jリーグオフィシャルトレーディングカード チームエディション 柏レイソルの先行販売をします。もはや恒例となりましたが、３パックまとめてご購入いただいたお客様を対象にした抽選プレゼントでは、今回も選手実使用スパイクなど目玉商品が目白押し。

そのカードフェスタ限定で配布されるカードが大津選手が持つこちらのカード。ちょっとピンボケですが表面にフランサ選手、菅沼選手、大津選手が揃ったデザインです。こちらは販売会場でお買い上げの方対象に配布予定です。全選手が登場するクラブ版のカード、小林選手は以前のブログで「写真、これしかなかったの･･･」と凹んでましたが、ぜひ今年のレイソル戦士をコンプリートしましょう！

また、当クラブオフィシャルサプライヤーの『order suits SADA』さまによる初のオーダースーツ即売会も行います。クラブ公式スーツはもちろん、お好みの生地でスタイル、デザインも選べます。なによりもオーダーなので「少し肩が下がる」とか「太もも周りがキツイ」といった悩みにも対応できます。なお、試合出場外メンバー選手も本即売会に参加が決定！選手に生地を選んでもらって、レイソル仕様のスーツでオンもバッチリと決めよう！また先着５０名様には柏レイソルオフィシャルネクタイのプレゼントが嬉しいですね！なお、本イベントは現金のみのお承りとなります。予めご了承の上、ぜひ多数のご利用お待ちしております。

そして明日茨田　陽生選手、そしてレイくんが誕生日を迎えます。レイクンには千葉県内のスポーツチームからたくさんのお祝いメッセージ が届けられました。そして先ほど明日の対戦相手であるザスパ草津のマスコット「湯友（ゆうと）くん」からも素敵なメッセージとともに日立台に遊びに来ると連絡が！試合直前にレイくんと共にピッチに登場してくれる予定ですので、お見逃し無く！

一方の茨田選手は、今日の練習後に一日早い誕生日プレゼントをサポーターの方からたくさん受け取っていました。「明日もしっかり勝って良い誕生日にしたいです！」と笑顔で誓ってくれた茨田選手。「油断禁物、気を引きしめて闘うこと」ネルシーニョ監督も相手に十分な警戒が必要と警鐘を鳴らしています。明日は雨も少し心配ですし、肌寒い天気予報となっています。暖かい格好で、日立台へ。ヒートアップする試合は選手たちにおまかせください！では明日も応援よろしくお願いします！

今日の試合前日恒例のミニゲームは、残り時間わずかで決めたパク選手のゴールで青ビブス組が逃げ切りました！

担当：大重正人

昨日の話ですが......日本テレビの人気番組「どっちのケンミンSHOW」という番組が放送されました。都道府県それぞれの出身タレントが、お国自慢や地域特有のおもしろいトピックを紹介する番組。ここに、元プロ野球選手でわれらが柏市出身の小宮山悟さんが出演されました。オープニングで紹介されるやいなや「僕は『レイソル』ファンです！！」といきなりアピールしてくださいました。日本全国のレイソルファンがその言葉にあらためて感動し、勇気づけられたことでしょう☆

なぜ小宮山さんが紹介したのは......「千葉県柏市に流れる夕方のメロディーに摩訶不思議な呼び名が...」という話題。どの地方でも、日が暮れる頃におうちに帰ろうよと子供たちに促す「夕焼け小焼け」のメロディーがスピーカーから流れると思うのですが、この柏市に流れるベル調のインストメロディーを「パンザマスト」というのです。いきかう人にメロディーを聞かせ、即答で「パンザマスト！」と答える様が、スタジオの爆笑を誘っていました。柏の子供はパンザを聞いて育つ！ですね（笑）

「パンザマスト（パンザーマスト）」とは、鉄の柱のこと。照明柱や防災無線スピーカーなどを設置する柱のことを指すのですが、そこから流れる夕焼け小焼けメロディーを、柏市では30年ほど前から「パンザマスト」と呼ぶようになり、いまではすっかり定着したそうです。私も3年前に東京から柏に引っ越してから、初めて「パンザマスト」という言葉を知りました。千葉方面ではそう呼ぶんだ......と不思議にも感じませんでしたが、これが柏だけというのを昨日初めて知りました?

そういえばこの前の徳島戦。試合中の5時半ごろ、いつもなら試合に集中するあまり耳に入ってこないのですが、すっとパンザマストが日立台の記者席にも聞こえてきました。ちょうど工藤選手が2点目を決めて4-0となって、少し余裕があったのか、それとも試合が中断して一瞬たまたま両チームの応援がやんでいたからかもしれません。

さあ今度の草津戦はいったいどんな試合展開になるでしょうか。でもレイソルサポーターのちびっこのみんな、日立台で試合がある時だけは、パンザが鳴っても家に帰らなくて大丈夫！お父さんもお母さんも許してくれるでしょう！しっかり試合終了まで応援して、今度の日曜もビューティフルサンデーとレッツゴーカシワを歌って帰れるといいね！！そして小宮山さん、またいつでも日立台にお越し下さい！お待ちしています!!

今日は午前中の非公開練習を終え、村上選手といっしょに柏の街へ。好評いただいているホームページ＆モバイルの選手インタビュー「on the way」の収録にいきました。今日おじゃましたのはハワイアンスタイルカフェ「HANAO CAFE」さん。涼しい風が吹き抜け、ハワイアンのBGMが流れる、本当に心地よくて何時間でもいられるような素敵なカフェでした。

村上選手は、モバイルレイソルのブログでもありましたが、このHANAO CAFÉが大のお気に入り。いつもは奥様と昼下がりのカフェでまったり過ごすそうですが、今日はランチのロコモコと、鹿児島産豚のチャーシュー「サコダ」をおいしくいただきました。

決して順風満帆ではなかったサッカー人生。学生時代にはサッカーを諦めようとしたこともありました。しかしそんな分岐点で村上選手を導いてくれた数々の恩人と、彼の努力があって今の道が拓かれました。昔を思い出して真剣な表情になることもありましたが、さる13日に誕生した長男の話になると顔が緩みっぱなし。

「もう、かわいくて仕方ないです。ボクが好きなスピッツの歌を枕元で歌うと、悠剛（「とおご」と読みます）はよく寝るんですよ☆」と親バカ炸裂です（笑）。「さあ、帰ってお風呂に入れなきゃ！」と大仕事をやってのけた奥様の手助けに急ぐナイスパパでした。

ケガもあって試合から遠ざかっているなか「もちろん、指くわえて見ているわけじゃないし、このままじゃ終われません。負けず嫌いですから」と闘志を燃やすムラ。モバイルレイソルで6月4日ごろから全4回連載を公開予定です！

最後に、5月30日に誕生日を迎えるレイくんに、今日もバースデーメッセージが届きました。イベントレポーターの「まみ汰」さんから、かわいい手書きのメッセージですよ?

担当：河原　正明

　「お久しぶりです！」練習前に笑顔で声をかけてくれたのは川浪選手。昨日まで第25回フローニンゲン国際ユース大会2010に出場するU-19日本代表としてオランダ遠征をしていました。その大会ですが、日本はグループステージを2位で通過し、準決勝も地元オランダのクラブ（FCトゥヴェンテ）を破って決勝に進出しました。残念ながら決勝はU-20韓国代表（韓国はU-20 の大学生混成チーム）に敗れ、惜しくも準優勝に終わりました。川浪選手は準決勝まで４試合ゴールマウスを守り、決勝進出に貢献。残念ながら決勝戦は出場はなりませんでしたが、大会を通じて自分自身に思うところもあったようで「ずっと試合に出たかった。そして試合に出て、ここ（柏）での練習は間違っていない。プレーで通用したことも多く、日頃からやってきた練習の効果・成果の大事さを感じました」と、努力の大切さを改めて感じたそうです。

　「いろいろと周りを見る余裕も、少し出ました」自信もつけて戻った久々の日立台。「少し時差ぼけで。今朝も３時に起きちゃいました」そうですが、お帰りなさい代わりには変わらずのハードトレーニング。「体が動かないっす」とぼやいていましたが、練習後にまた「お久しぶりです！」と声をかけてくれまして（笑）。頭も少しお疲れだったようです。何はともあれひとまずお帰りなさい！今後も強化遠征などU-19世代は日本だけでなく、海外での試合が予定されています。世界と渡り合うためにもここ・柏でさらにスケールアップしていこう！

　今日は取材ラッシュ。モバイルレイソル「デイリーレイソル」でもお知らせしましたが、武富選手が東葛エリアで配布の朝日スポーツキッズの取材に、そしてアソシエイツ会報誌「日立台通信」の取材も行われました。

　巻頭を飾る対談「Double Pass」ではお待たせしました、パク・ドンヒョク選手と橋本　和選手の師弟コンビが満を持して登場。「めちゃくちゃ頼りがいがあります」とパク選手を兄のように慕う橋本選手、「普段はメリハリもあるし、いると雰囲気が楽しくなる。でも自分だけ○○なんだよ」と舎弟のように扱う（？）パク選手。対談中も終始笑い声が絶えない二人、フォトセッションでも「手と手を組んで」というカメラマンのリクエスト。グッと力を入れて手を潰しにかかったパク選手「イタイ、イタイですよ?！」と橋本選手が叫ぶも二人とも満面の笑顔。最後はパク選手が橋本選手の背中におぶさってキメポーズまで。
　現在の好調なチームを支えるDFの要の二人。プレーだけでなく公私ともに本当に息がピッタリな二人の楽しい対談は、６月下旬に発送予定の「日立台通信vol.3」をお楽しみに！
　
　
　また「橋本和先生のなんでもQ&A」へ多数の質問ありがとうございました。次回もよろしくお願いします！

　さて、先ほどまでスタジアムでは夜の会議が行われていました。出席者はレイソルスタッフ３名＋サポーター４名。連日のイエローハウスではありません。先日公募いたしました「ファン感謝デー」第1回目の企画会議でした。１７名の応募者から５名の方を選抜、今日は４名のサポーターの方が参加いたしました。具体的な形はこれから見えてきますが、ユニークなアイデアも飛び出していました。今年のファン感謝デーは７月１０日（土）に開催予定です。皆さま、今からスケジュールを空けておいてくださいね！では！

担当：大重正人

今日はレディースサッカースクールの模様から。主催した平山コーチは「みなさん来るたびにうまくなっていくんですよね。終わった後には集まってランチにも行かれてるようで、そういうのがいいですよね！」と満足げな表情。アイディアマンのシューシャはさらに手を打ってきました。今日は練習をすこしだけ早めに切り上げ、昼食をとりながらの懇親会を企画。選手たちと同じ食堂ピアノのおいしいランチで、その日のトレーニングや試合を振り返る楽しい時間を作りました。

「記念写真を撮ってくださいよ！」と頼んできたのも彼です。コーチのみんなも一緒に混ざり、最前列ドマンナカにどんと座った村井コーチが「じゃあピースでいきますよ！」と盛り上げてパシャ。

2枚目は「次は親指を立てて。両方ですよ?ガハハハ！」。「それって、浪越さんじゃないですか?」とは近藤トレーナー。さすがマッサージのプロらしい突っ込み。終始笑いの絶えないレディーススクールでした。

練習後には、いまのレイソルをけん引する2人が取材を受けました。まずはレアンドロ　ドミンゲス選手です。Jリーグ公式ファンサイト「J's GOAL」が選ぶ、J2の4月月間MIPとして表彰、インタビューを受けました。なかなか波に乗り切れず、ギリギリの試合で勝ち点をものにできたのは、彼の大きな活躍があったこそでしょう。大きなカップを抱きながら、この嬉しげな表情です。「このMIPは個人ではなく、チーム全員でもらったもの。味方のおかげですよ。このところゴールできていないのは自分でもわかってるよ（苦笑）そろそろね...」

「力強いドリブルでアタッキングゾーンを切り裂き、高精度のスルーパスで決定機を演出するレアンドロ・ドミンゲスは、今や柏の攻撃を掌る"創造者"である」。マッチデープログラムでおなじみの鈴木潤さんがそう評するレポートはこちらから。http://www.jsgoal.jp/mip/
今日の受賞インタビューも後日アップされる予定です。

そして目下チーム得点王の工藤選手は、サッカーマガジン「サカピポ」のインタビューです。フォワードとして体格など特段恵まれたものを持ち得ないなか、いかにしてゴールを狙い、チャンスを逃さないのか。その秘密に迫る内容になりました。最後には読者プレゼントの色紙に一言を書くのですが、いつものハキハキ物おじしない工藤選手が「え??何がいいっすか。え??...。」悩み抜いて選んだ言葉は彼らしさを表した力強い一筆！　6月8日か15日の発売予定です！

最後に、30日草津戦で開催するカードフェスタのお知らせです。3パックまとめてご購入いただいたお客様を対象に、選手直筆サイン入りカードなどが当たるスピードくじもあります。毎年好評で売り切れ必至ですよ！！　それでは今季発売されるレイソルカードの一部を特別公開。チームの顔・大谷選手とルーキー・田中選手です。好きな選手の1枚を狙うも良し、全選手そろえるも良し！試合当日は消費税分が割引となりますので、どうぞお買い求めください！！

担当：河原　正明

昨日の雨とはうって変わって蒸し暑い中、朝９時に数選手がスタジアムへ。昨日オフとなった富山戦スタメン組の乳酸値測定テスト、通称オブラが行われました。選手は1,000ｍごとに測定をするのですが、その間スタッフは採血の準備をして待機しています。「ところでオブラってどういう意味？」というわけで調べるとOBLA（onset of blood lactate accumulation）で、「血中乳酸濃度が概ね急増し始める4mmol/Lの時の運動強度」と定義されるそうです。乳酸の濃度が4.0mmol/Lより数値が低い状態で何セット走れるのか＝疲労せずに高い運動強度で運動できるということを意味します。だいたい４セット目で数値に達するのですが、過去には太田選手（現千葉）が驚異的な能力を証明していました。今日は工藤・田中の両若手ＦＷが５セット目に突入、得点力だけでなく運動強度も上位であるようです。

笑顔がトレードマークの茨田　陽生選手も、採血時はしかめっ面に。（モバイルレイソルの「デイリーレイソル」をチェック！）写真は無いのですが、レアンドロ選手が渋い表情でウインクしてきたのには「!!!･･･どうしよう?????」と固まった笑顔で返すだけでしかできず。もう少しリアクションを考えないと･･･。そしてどの選手もさすがにグッタリ。その後は30分間走で今日の測定は終了しました。その他の選手は通常通りの練習を行いました。

　そんなテスト中に社会科見学に来たのは柏第八小学校２年生の皆さんたち。スタッフから「バラ、アピールしろ！」と言われ、疲れも見せず「いつもの笑顔」でさかんに手を振り子どもたちも歓声を上げていました。でも、茨田選手本人も７年前は小学生だったんですよね･･･。

　
　さて、今日の午後徳島戦で募集しました『レイソル　イケメンコンテスト』の結果を発表しました。栄えある王座は･･･菅沼選手の頭上に輝きました！これで見事３年連続のタイトル防衛です。今回は人気上昇中の林、そして大津選手の猛追をかわしての栄冠です。さすがにもうそろそろ「殿堂入り」ですかね？「プレーでも一番を目指して」とコメントしてくれましたが、ミノルゴールが早く見たい！というサポーターに応えるためにも頑張ろう！

　最後にアソシエイツ会報誌「日立台通信」での連載企画「橋本和先生のなんでもQ&A」の質問を募集しています。koho@reysol.co.jp　まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。明日まで受け付けます！みなさまよりの面白質問、お待ちしています。

担当：大重正人

昨日に続き、残念ながら雨模様。予定されていたトレーニングマッチも中止になってしまいました。今日は、富山戦先発メンバーはオフ、帯同メンバーは乳酸値測定、それ以外のメンバーは300メートル走と分かれてのトレーニングとなりました。300メートル走組は、スピードを上げて負荷をかける厳しいメニュー。昨日32歳になり、新しい1年がスタートした北嶋選手。古賀選手、リンタロウ選手をリードしながら懸命の形相です！

「今日は重馬場だね...」。乳酸値測定の布部コーチが嘆くほど雨が強く、シューズの中もすぐに水でぐしょぐしょ。一歩走るたびに水しぶきがあがり、ランニングするには非常にタフなコンディションでした。そのなか特に軽やかな足取りだったのは澤選手。試合終盤までおとろえることない運動量、それを科学的に実証するかのような測定値でした。

測定するために、1000メートル走るごとに採血します。指先の皮膚の厚さによって、針の長さが「1」から「6」まであるそうで。血が出やすい人と出にくい人によって針を変えるのですが、アルセウ選手はなんと「5」。彼のてのひらを見たり触ったりしたことはないですが、なんとなくゴツそうですよね（笑）。針をブスっと刺されても、痛くもかゆくもないのかと思っていたら、意外にも......子供のように痛がるアルセウ選手。ちょっとかわいい一面も見せてくれました?

さて話は変わりますが、「今日は、ハンイルジョン（韓日戦）ですよ」と教えてくれたのは、チェ・ファン通訳です。いよいよワールドカップが近づいてきました。バンクーバーオリンピックのときはキムヨナvs浅田真央のフィギュアスケートで盛り上がった韓日対決。「食堂でみんなと見てましたが、超アウェーな感じでしたよ。でも一人ですごく喜んでましたけどね！」と、今日もライバル対決から目が離せません。エルゴラッソの田中記者といっしょに代表戦のことや、U-18時代にコーチとして指導し活躍がめざましい若手選手たちの話に花が咲いていたところ。。。そこへ通りかかったパク選手。「もちろん韓国が勝つよ！！スコア？？　う?ん、ニィイチね！」。さあ結果はいかに!?

週末にはヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝戦や、アルゼンチンのスーパースター・メッシ選手のドキュメントなど、世界のサッカーを目にする機会が増えてきました。今日も埼スタへ行かれるレイソルサポーターもいらっしゃることでしょう。今回はレイソル在籍選手の出場は叶いませんでしたが、名古屋の玉田選手、新潟の矢野選手、そして黒豹ドゥンビア選手はコートジボワールの30人登録メンバーに名を連ねています。次のブラジル大会こそ、レイソルから日本代表選手を送り出して、思いっきり応援したいですね！

担当：河原　正明

　はるか向こうに雪山が一望できるスタジアム。ややもすると緩やかになりがちな雰囲気。一年半前、天皇杯　京都戦で訪れた地へ思っても見ないほど早い再訪。1-2の辛勝。しかし、これが現実。Ｊ２リーグもタフなリーグです。

　スタジアムに詰め掛けたレイソルサポーターに驚いていた富山サポーター。しかし、富山の選手の頑張りと試合展開に、最初はおとなしかったメインスタンドの声援も、次第にヒートアップ。「アウェイ」の地であることを最後には示されました。栗澤選手も話していたように「常に100％でゲームに入らないとこういう展開になる」。今日は苦いレッスンを付けられた思いです。

　今日の殊勲は菅野選手。後半、あわや２失点目というピンチの場面でも、冷静にビッグセーブ。暑い中最後まで高い集中力で勝利に大貢献してくれました。
　得点での殊勲者といえば、まずはこの人。ようやくＪリーグ初ゴールをあげた澤選手。２試合ぶりの出場となりましたが、短い出場時間で結果を残してくれました。橋本選手が「工藤が見えていたので頭越しに浮かせた」パスから工藤選手がシュート。こぼれ球を体で押し込んだ泥臭いゴール。某選手からは「あれは工藤からのオウンゴールじゃないの？」とからかわれていましたが「いやいやしっかり足に跡が残っていますよ！」と口も軽やかでした。
「試合前のメンバー表に、「11/0」（※今季の出場記録、11試合出場・0ゴールのこと）と書いてあるのを見るたびもやもやしていた。ようやくスッキリしました。お待たせした分これからゴールを決め続けたい」と笑顔で量産宣言してくれました。これでお母様も一安心？まずは本当におめでとう！
　ちなみにモバイルレイソルで好評連載中の選手バイオグラフィー「On the way 澤 昌克編」。本日更新のPart3では、澤選手と奥様のなれそめなどここでしか見られないマル秘エピソードも。こちらもチェックしてくださいね！

　そして大谷キャプテン。今季初ゴールは貴重な逆転弾。ボールがゴールに吸い込まれたのを確認すると一目散にベンチに飛び込んで歓喜を爆発させました！
ヒーローインタビュー後に改めてナイスゴール！と声をかけても最初に口を突いてでたのは反省の弁。「今日は最初からバタバタしてしまった。若い選手にも悪い流れが伝わって。ゲームを落ち着かせられなかったのは俺ら（ＤＦ陣）のせい」。キャプテンとして後方からチームを支える重責。予想以上に暑い気候の中、チームを鼓舞し続ける苦しさ。それでも「キツイ試合で勝利を得ることができたことを前向きに捉えたい」と、最後は安堵交じりの表情でした。

　「じれる展開だった」と指揮官は述べていましたが、最後に勝ち点３を奪えたことは大きいです。今日も采配の妙で交替選手が活躍。澤選手に、同じく途中出場だった山崎選手の逆転弾のアシスト。その大谷選手の得点場面でも、アルセウ選手が速攻対応で残っていたからこそ、大谷選手があそこのポジションにいれたと思います。際どくも最後には結果を残す監督の手腕には脱帽します。
　先ほど柏に戻り、上位チームの結果をチェックすると･･･いずれも勝利しています。もし黒星を付けられていたら「ざらざら越え」して帰らないと･･･と思ったくらいでした（意味は歴史の教科書で調べてください）。
　さて、明日はチームはオフです。月曜日から日曜日の草津戦へ向けての準備です。これまで同様に１戦１戦を大事に闘っていきましょう。最後に遠く富山まで駆けつけてくれましたサポーターの皆様、ありがとうございました！また日曜日、日立台で応援よろしくお願いします！

担当：河原　正明

　昨日とはうって変わって暑いくらいの晴天でしたね。今日も麗澤大学インターン生が業務を。広報日記初登場の枝さんです。

担当：枝　遥奈

　久しぶりの平日業務、まずは新聞スクラップから。覚えていない点が多く、とても時間がかかってしまいました。新聞スクラップが終わると練習風景の写真撮影と選手・監督のインタビュー取り。ボールの動きや選手の動きを写真に収めることはとても難しく、苦戦しました。前回よりは減りましたが、中には選手が写っていない写真も...。選手の明るい声が聞こえるとついつい目が行ってしまい、「これこそ写真に収めなければ！！」と感じつつ撮影に挑みました。サポーターの皆さんに喜んでいただける写真を撮っていきたいです！！インタビュー取りからも様々なことを学びました。アドバイスも受けたので、次回実践していこうと感じました。
　最後に、５月３０日（日）に開催されるザスパ草津戦の報道資料と夏休みに行われるレイソルアカデミーのイベントの資料作成をしました。試合日業務の中で何度も目にしている資料だけでなく、各方面に送るプレスリリースも作成しました。
　今日１日を振り返ると、とても充実していたと感じます。反省点も多々ありましたが、新たな発見や学ぶことも多く、次回に役立てようと心から思いました。レイソルが好調の中、私自身も成長していきたいと更に感じました。明日、富山には行けませんが、地元で応援します！！（了）

　
　ということで今日の写真はインターン生の枝さんが撮影した一枚。これは恒例のミニゲーム終了後の１枚。勝利のポーズを決めるキタジや井原ヘッドコーチ。黄色組のリーダーとして布陣を練り、また自身も得点をあげるなど最前線で活躍した古賀選手を称えていました。「昨日からは想像がつかないほどの雲１つない良い天気でした。すばらしい天気の中練習をする選手は、一人一人がさらに輝いて見えました」とコメントを残してくれましたが、明日も富山の地で太陽戦士たちは輝きを見せてくれることを期待しています！

もう一人、午後から交代で業務に来た長塚くんからも業務日報です。

担当：長塚　峻

　今日も午後からの業務で、まず初めに倉庫の中にあるビデオやDVDの整理などをやりました。棚の中にはたくさんビデオがあり、一番古いもので1993年のものがありました。ちなみにそのビデオはレイソル対京都サンガ戦のものでした。
　次の仕事は先週と同じで草津戦の招待チケットの宛名書きでした。先週よりは数が少なかったのですが、間違えてはいけないと緊張しました。
　その次にやったことはニュースリリースを送信することとレイソルに送られてきたリリースを分ける作業でした。JFAや各クラブから送られてきたもので、日本のサッカーの情報をどこよりも早く知ることができるものでした。読んではいけないと思い僕はあまり目を通しませんでしたが...。今日も普段経験できない仕事ができたのでよかったです。また来週も平日業務に参加し、いろいろな仕事を経験したいです。（了）

　皆様が普段から「ニュース」として読まれている記事や情報の多くは、クラブが「ニュースリリース」として配信しているものです。今日はインターン生に下書きをしてもらい、こちらでチェックをしたあと実際に配信まで行ってもらいました。
　残念ながらＪ２リーグを戦う現在は、専門誌やスポーツ新聞などの大手メディアでの露出が急減したのは事実です。一方では地元紙など地元メディアの皆様には従来以上のご協力をいただき、大変感謝しています。関東圏など大都市圏のＪ２クラブ共通の悩みでありますが、ＴＶや新聞など地元メディアががっちりサポートしてくれているクラブはとてもうらやましいと思います（ちなみに明日はＮＨＫ　富山ローカルでの放送もあります）。
　不満や不遇を唱えてばかりいても何も始まらないのですが、徐々にですが、これまでのチームの好調ぶりに伴ってこれから露出が増えそうな予感がします。世間ではワールドカップの話題一色ですが、しぶとく？レイソル情報や選手の活躍を取り上げてもらえるように広報Ｓも頑張ります！

　最後に皆様にお知らせです。雨の日の観戦に欠かせない「ポンチョ」が入荷しました。今季は幸いなことに雨知らずの日立台ですが、もうすぐ６月、気づけば梅雨入りもすぐそこです。備えあれば憂いなし。オフィシャルショップ　サッカーショップＫＡＭＯ柏店および試合時売店で販売いたしますので、ぜひお買い求めください！

　さあ明日は富山戦。相手もホームゲームということで普段着のサッカーで挑んでくるはず。レアンドロ選手も「敵地で勝ち点３を奪うことは非常に難しいことは分かっている。それでも、良い準備ができた。必ず勝って帰ってくる」と話したように、前節とは変って厳しい一戦になることは間違いないでしょう。それでもチームの勝利のために、結束した戦士たちはすでに敵地に乗り込んでします。油断せず、自分たちのサッカーをするだけです。明日も現地で、柏で。レイソルへのご声援よろしくお願いいたします！

担当：大重正人

今日は一日中、降ったりやんだりの雨模様。少し外を歩いて事務所に戻ってくると、じわ?っと汗がにじんできて、まるで梅雨時期のような蒸し暑さです。連戦こそなくなりますが、これから梅雨のシーズンは雨と蒸し暑さとの戦いになっていきます。チームは、早くも明日午後に富山へ出発です。富山といえば、一昨年の天皇杯4回戦で京都を破ったゲンのいい土地。ワールドカップの中断前残り4試合、前半のラストスパートをかけていきましょう！！

今日は月1回のメディアトレーニングデー。オランダ遠征中の川浪選手を除く4選手が参加しました。今日のテーマは「スピーチ」。サッカー選手として自分の考えや素顔をいかにわかりやすく表現するか。全体講義が終わった後、ひとり居残りしていたのが、渡部選手でした。実は近々、学校訪問活動「レイソルしま専科」を控えており、片上先生との本格的なスピーチ作りと特訓です。

このようなフローチャートに「なにを伝えたいか」ということを書きだしていきます。一番伝えたいこと、その大きな理由を2つ、さらにそれを肉付けるエピソードを細かく書いていきます。小学生にもわかりやすい言葉やエピソードで話を仕上げて、あとはトークの表現力を磨いていきます。「ここはシンプルな言葉でいきましょう」と先生からのアドバイスを受け、大学生に戻ったかのように一生懸命ペンを走らせる渡部選手。どんなお話にしあがったのでしょうか？　学校訪問の模様は後日お伝えします。

すこし早いですが、次のホームゲーム、5月30日ザスパ戦で、毎年恒例の「カードフェスタ」を開催いたします。「2010Jリーグオフィシャルトレーディングカード」には、各クラブオリジナルのスペシャル企画カードが含まれます。レイソルは「U-18出身カード」。現在在籍しているU-18出身12選手すべてをカード化。今回はカード化されなかった2種登録の山中選手を含めると、登録32人中13選手が下部組織出身です。このところの彼らの活躍はまさにジャストタイミングですよね！

また直筆サインのレアカード選手は、近藤、パク、大谷、澤、北嶋、フランサ、小林、大津、菅沼、林、工藤、菅野、橋本、村上、栗澤の各選手となっています。クラブ先行発売は、5月29日（土）からの発売予定。販売場所や価格など詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。

担当：大重正人

ここまで9勝3分の無敗。これ以上ない成績で首位に立っています。「開幕からのJ2無敗記録を更新！」とメディアで報じられるのはすばらしいことですし、胸を張っていい成績でしょう。しかしです。J1復帰をめざして戦う1年が終わるのは、大きな大きな目標を達成してから。レイソルはまだ成し遂げていません。

浮かれてはいけないし、選手たちはもちろん浮かれてもいません。チーム内の競争が非常に厳しいからです。「試合に出たい！」「活躍したい！」「次はオレがゴールを決めたい！」仲間の活躍は励みにはなれど、指を加えて見ているだけではないでしょう。試合に出続けている選手は、意地でもポジションを渡さない！という気持ちで必死です。

田中順也選手もその一人でしょう。今日はチバテレビ「ライジングレイソル」のインタビューに、意外にも初登場でした。昨夏の大活躍から一転、シーズン終盤はあまり試合に絡めず。「グアムキャンプでは練習試合5試合中、60分ぐらいしか出れなかった」と悔しい日々を送っていました。その後の頑張りで開幕スタメンをつかむものの、2節目は先発落ちどころかベンチ外。まさかの2階級降格でした。「自分に何が足りないかを考えて、とにかく練習しました」。そしてつかんだ2度目のチャンス、2日の愛媛戦でついにゴールを奪うと、この4試合で3ゴール。晴れてインタビューを受けるには最高のタイミングとなりました。

「でも自分は年代別代表に入ったことがないし、うまい選手じゃないです。」苦しかった学生時代を乗り越え、プロになり、ようやく初ゴール。彼の座右の銘は、諦めず努力を続けてきた人生そのものを表す、すばらしい言葉でした。千葉県エリアの皆様は、日曜夜8時半のオンエアーをどうぞご覧ください。

オランダのU-19代表遠征に参加中の川浪選手もがんばっているようです。結果のみですが、18日現地18時半からオランダのヘームスケルクで行われたカナダ代表との親善試合にフル出場し、0-0。無失点に抑えたそうです！まずは自分のために、そして茨田選手の分まで、これ以上大きくならなくていいよ！っていうぐらいに大きく成長して戻ってきてほしいですね！

最後にお知らせです。ファンクラブ会報誌「日立台通信」の「橋本和先生のなんでもQ&A」の質問を募集しています。koho@reysol.co.jp　まで件名を「ワタル先生」として、どしどし送ってください。どんな悩みや質問にも精一杯答えてくれますよ！！ じゃあ、ひとつ。「滋賀県の人って琵琶湖で泳ぐって聞いたんですけどホンマですか？？」

担当：河原　正明

昨日の大勝に酔いしれることができたのは、つかの間。選手たちは今日も練習と試合を行いました。
　午前１１時、やや暑い中でのゲーム。相手はJ1大宮アルディージャ。我々が目指すステージで戦っているチーム。鈴木新監督自らが陣頭指揮を執ります。
　昨日の試合のことなど、全く関係のない話。今日は今日で、当たり前ですがそれぞれの戦いがあります。立ち上がりからレイソルは押し込まれます。一瞬のスキも見逃さない狡猾さを備えた選手も多く、わずかなコンビネーションのほころびを突かれ、早々にPKを献上。これを決められてしまいます。レイソルもFW北嶋選手に菅沼選手、昨日嬉しいJ初出場・初ゴールをあげた武富選手を中心に挑みますが、DFラインを攻め落とすことができません。何度かトライした形が実ったのは４５分、アルセウ選手のパスを受けた菅沼選手が「ヤバイでしょ（下平U-18監督）」という強烈なミドルを突き刺し同点に。昨日が25歳の誕生日でしたがメンバー入り出来なかった悔しさを晴らす一撃でした。

　後半も双方とも譲らず。レイソルもCKのチャンスに仙石選手から林選手に。ニアで頭でそらすも惜しくも決まらず。途中交代の林選手はその後もシュートを撃ち続け復調ぶりをアピールしていました。しかし、大宮のDFも堅く、逆にカウンターからレイソル守備陣の裏を突く動きでピンチを作られます。そしてこのまま終了と思われたロスタイム、治療のため１人少なかったレイソル、一時的に10人での戦いの中、相手の猛攻を受けてしまいます。GK桐畑選手が２度ビッグセーブを見せるも、最後はPA内で相手FWを倒し、審判のジャッジは痛恨のPK。これを決められ残念ながら１?２で惜敗となりました。
　やはり、J1チームの壁は高く、厚い。認めたくなくても、選手には悔しい負けだったと思います。それでも、あそこに戻るために。今日はいいレッスンをつけてもらったと思います。

　さて、昨日試合に出場した選手たちは10時からリカバートレーニングを。嬉しい初ゴールをあげた茨田選手も笑顔でランニングを。友達とかの反応はどうだったと訊ねると「お祝いメールが少し来ました」そうです。そんな話をしているとU-18時代のコーチでもあるチェ・ファン通訳から「試合途中で足が攣っているような選手は甘やかしちゃダメですよ」と厳しいお言葉が。これには茨田選手も神妙な顔付きでした。
　「昨日は試合後にモバイルレイソルを見て驚いたよ。『バラが２点取っているって！』去年まで一緒にやっていた選手が活躍したことにみんな興奮していたよ」とは下平U-18監督。1試合で5点がU-18出身選手の得点。U-18だけでなく、下のカテゴリーのレイソルっ子たちにも大いに刺激になった試合だったようです。「将来はね、ピッチ上の３分の１くらいはU-18上がりになるといいよね」練習試合を見守る下平監督の目も嬉しそうでした。

　さて、明日はチームはオフになります。土曜日には敵地・富山でのリーグ戦。W杯中断期間まであと４試合。記録は関係なく、自分たちのプレーをし続けるだけ。ネルシーニョ監督も「長いシーズン何があるか判らない。これからもピッチの中で全力で戦っていく。チームとして仲間意識、ハードワークを見せ、プレーの質を含めてJ１へ戻るべきチームだと証明すること」と油断は微塵もありません。いい準備をして次の試合に臨みましょう。

追記：レアンドロ　ドミンゲス選手がJリーグオフィシャルサイト「J'sGOAL」"で「月間MIP」に見事輝きました！ただいまレアンドロ選手への質問を募集しています。今月末にインタビューを行う予定ですので、奮ってご応募願います！

担当：河原　正明

初物が出揃った一日でした。何から書こうか悩みますね。６?０での勝利。ネルシーニョ監督も「本当に選手たちが頑張ってくれた。みんなにとっても素晴らしい日になったと思う」と話していましたが、レイソルサポーターの皆さんにとってはホームでの大勝に帰りの足取りもさぞ軽やかだったことでしょう。

初物その１は茨田　陽生選手の初ゴール。しかも２得点！「２点はぜいたく過ぎます。先制点もゴール前にいたらボールが来て。相手もいないし、『あれっ？ラッキー！』でした（笑）」。試合前、クラブハウスを出るときに「あー緊張するな?」とゆるーい感じで話していたのですが、難敵徳島を相手に、落ち着いて先制ゴールを決めてくれました。

その先制点にベンチ前で大声を上げて狂喜する監督の姿が目に焼きついています。起用がズバリと的中しただけでなく、相手の出鼻をくじく貴重なゴール。若手の多いチーム、しかも先発２試合目のルーキーのゴールですから勢いに乗らないと。

　その勢いに続いたのは工藤選手。自身初の２試合連続ゴールに、そしてドッピエッタ（２得点）！１点目のＰＫのシーン。思い返されるのが08年春季キャンプ　練習試合対京都サンガ戦。同点で迎えた後半。工藤選手が得たＰＫ、これを決めれば勝ち越し･･･という場面で外してしまいまい号泣した若き日。その後、年末の練習試合ではリベンジのＰＫをしっかりと決めたのですが、その時山崎選手が言った言葉が忘れられません。「大丈夫ですよ、工藤は昔からこういう場面で決めてきたヤツですから」。ペナルティ獲得から少し時間が空いてからのＰＫでしたが、プロ初のＰＫをしっかり叩き込んで２点差にしてくれました。（追記：たぶん、20歳10日はクラブ史上最年少でのＰＫによる得点記録だと思います･･･少し調べますね）

　後半に入っても相手のパスの出所にキッチリとプレスを仕掛けて、ゲームをコントロールしていきます。５５分に再び茨田選手、６０分に茨田選手からのパスで工藤選手と続けざまにゴールを決め、試合も決めました。工藤選手は「ＦＷとしてしっかり結果を残せたのは良かった。自分で獲ったＰＫは譲る気はなかった。２点目はバラのパスが良かった。バラ、ありがとう（笑）」と後輩にもしっかり感謝の言葉を。これで５点目、チーム得点王です。

　初物その２は武富選手。プロ初出場となるゲームでゴールも決める強運の持ち主。４点差となってからの出場。普段からひょうひょうとしているし、プレッシャーも少ないかなと思いきや「ガチガチでした」。Ｕ?１８時代にスペイン遠征に同行したスタッフ曰く「あいつは初戦は緊張するタイプ。でも２戦目からはキレキレで。誰にも止められないドリブルが炸裂するんだよね」。今年のグアムキャンプでも好調で、練習試合　対札幌戦で相手ＤＦ２人をかわしてのシュートは強烈でした。しかし、少し回り道をして挑んだ初の公式戦。本人曰くラッキーなゴール。本人以上に周りの選手たちが本当に嬉しそうで、そして本人は少し目が潤んでいるようでした。次節以降にいよいよキレキレドリブルの本領を発揮してくれることを楽しみにしています！まずはおめでとう！

　トドメは田中選手。こちらも自身初の２試合連続ゴール。ジュンヤも波に乗ってきましたが「すっかり波に乗り遅れるところでした。今日は周りが点を取るので正直焦っていましたが（苦笑）、９０分あれば１点取れる自信はあるので。監督に信頼してフルに使ってもらえたので、応えることができました」。
　ちなみにゴールシーンでは「タニさんに怒られました。（橋本選手からの）『あのパスは俺のだろ？』って（笑）。前節（岐阜戦）はワタルくんからキツめのパスが一本あったのですが、今回はやわらかい『決めてくれ』というパスで。しっかり決められて良かったです！」。大谷選手が出したパスから山崎選手→橋本選手と繋いだボール。橋本選手のパスも（今日２アシスト！）素晴らしかったけれど、９０分を過ぎてゴール前に走り込んできたキャプテンの運動量も素晴らしいものでした。最初から最後まで攻守に躍動したヤングレイソルなのでした。

　そしてこれで開幕から１２試合負けなし。Ｊ２での開幕からの無敗記録を更新したようです（リーグ戦通算では１７試合が最高）。そして、意外にも･･･最後の初物はホームゲームでの公式戦最多得点勝ちでした！これまでは過去６度にわたる５得点はあるのですが、６得点はＪ１・Ｊ２通じて初。日立台で記録を更新しましたよ！

　サポーターの皆さん、今日も応援ありがとうございました。本日は「タオルマフラー応援強化デー」。タオルマフラーを使った応援、ありがとうございます。計５回ですか？ヤマトコール。夕空に黄色のタオルマフラーが泳ぐ姿は、圧巻でした。でも･･･バックスタンドの真ん中より奥にももっと広まって欲しいと思います。

　今日マフラー布教に活躍してくれたのは大津選手に林選手。「ふれあいタイム」でのトークショー＆写真撮影会後に販売のお手伝いをしてくれました。このサプライズに両選手が首にかけていたタオルマフラーが「欲しい！」と強奪（？）していく強者サポーターもいらっしゃいましたが（笑）。今季のレイソル応援に欠かせない必須アイテムです。まだ持っていない方、今日「あ?、乗り遅れた･･･」と思った方、ぜひスタジアム売店でお買い求めください。

　ところで、選手の皆さん、今日「ゆりかご」はなかったですね･･･。次回にお預けですね、ムラ。最後に、試合後茨田　陽生選手のU-19不参加のお知らせをいたしました。今日の活躍を見るとどちらにとっても非常に悩ましいのですが･･･。なお、川浪選手は元気にオランダへ出発しています！バラの分まで吾郎には頑張ってもらいましょう。では。

担当：大重正人

いよいよ徳島戦が明日に迫りました。12節終了時点で4位と好調のチームです。ご存じのとおり、J1昇格のため3位以内を確保しなければいけないなか、首位のレイソルにとって、4位のチームとどれだけ勝ち点差をつけられるか。現時点で8点差、これを11点差に広げるのか、5点差に縮められるのか。今シーズンを占う大きなゲームなのは間違いありません。

徳島の前線には、力強いストライカーの津田選手、広島らしい技巧をもったレンタル移籍中の平繁選手、セレッソで16歳デビューを果たした天才プレイヤー柿谷選手。さらに10番島田選手の左足キックは非常に精度が高く、セットプレーはレイソルにとっても脅威。レイソルU-18出身の輪湖選手もいます。J2屈指のタレントが揃うヴォルティスは間違いなく強敵です。

ここまでレイソルは8勝3分と無敗を続けますが、スコア的に楽勝と言える試合はひとつもありません。常に選手たちは緊張感を保ち、最後まで気を抜くことなく闘っているからこそ、8試合もの無失点試合を作っています。まずは堅い守備から。小林祐三選手は「攻める時間が長いから、クロスとかアシストばかりが注目されるけど、まずはしっかり守備することが自分の仕事」と役割を十二分に認識しています。まずは堅い守備があっての攻撃です。どんな展開になっても焦らず、じっくり信じて選手たちを後押ししましょう。必ずやってくれるはずです。

あすは「タオルマフラー応援強化デー」。通常1575円の各種タオルマフラーを、明日のスタジアム売店に限り、1300円で販売いたします。それを使って、思いっきり応援しよう！！というイベントです。では、いつタオルマフラーを使って応援するかというと、
【選手紹介時】　左右に広げ、掲げる
【選手入場時】　左右に広げ、掲げてから、頭上で回す
【ヤマトのゴールテーマ】頭上で回す
【2?3点以上リードでロスタイムの応援歌「ボーイズオンリー」】左右に広げ、掲げてから、頭上で回す

ただ座席の間隔が狭いため（ご不便をおかけして申し訳ございません）、タオルマフラー使用する際には、お隣や前後の方のご迷惑にならないようお気をつけください。回す際は、長いタオルを半分に折って使用するとお隣とぶつかるようなことも少なくなると思います。やっぱり勝利を確信して、ロスタイムに流れてくる「オーオーー、オーオオッ♪オーオーー、オーオオッ♪」のボーイズオンリーのイントロ。そして黄色いタオマフが乱れ舞う日立台は、本当に至福の時。あすも最高の時間に浸れるよう、選手・サポーター一丸となってがんばりましょう！！！勝利のVサイン、Vitoria！！！！

担当：大重正人

昨日お伝えしましたおめでたいニュースからです。新米パパの村上佑介選手です。分娩室に入った奥様に昨日からつきそい、練習を終えると、また病院へ。夕方4時ぐらいに誕生の瞬間を見届けることができたそうです。生まれた瞬間からたいへん親孝行な男の子ですよね?。これからは父親の責任をしっかり胸に、サッカー選手としてのたくましい姿を見せなければいけません。今日はダッシュを繰り返しながら、トレーナーに「パパになったんだから、もっと！！」とはっぱをかけられていました。とにもかくにも、オメデトウ！幸せいっぱいの村上選手でした。

午後からはJ:COMの応援番組「レイソルタイム」のインタビューに橋本選手が臨みました。今季の恒例となっているマジックボックス。4つのボールが入っていて、それぞれに書かれたお題について問答無用で答えなければいけません。

ちなみに取材前に、「なにが入っているんだろう？」と興味本位で試させてもらいました。「さあ答えないといけないですよ！！」と岡田さん。たじろぎながら引いたボールは「恥ずかしい話」。ちょっと考え込んでいると、すかさず「大重さんは、とっておきのがあるじゃないですかぁ！」。あっ、そうでした。。。。広報として命の次に大事なものを忘れてしまった話......詳細はキタジブログでご確認ください。岡田さんにはおかれましては、岐阜戦前にいただいたブログの更新が遅れてしまい、大変ご迷惑をかけてしまいました。本当にすみませんでした（汗）

この模様を撮影してくれたのは、麗澤大学のインターン生、長塚くんでした。ばっちり撮れてますよね！今日のお仕事や感想について書いてくれました！

麗澤大学インターンシップ生　長塚　峻
今日はまず橋本選手のインタビューの現場に参加させていただき、インタビューの風景をカメラで撮ったり、話している内容をメモしたりしました。インタビューの現場を生で見たのは初めてだったのでとても新鮮だったしおもしろかったです。普段試合をしている姿しか見たことがない選手のプライベートや人柄を知ることができてよかったです。
　その次にやったのは、試合に招待する小学生に渡すチケットの封筒に小学生の名前などを書きました。150枚と多く、チケット担当の方々はいつもこのような仕事をしているのかと思うとすごいと思いました。でも、今日自分が書いた封筒が試合の日に小学生に渡されると思うと少し嬉しい気もします。
　あと、今日は午後からの参加で、選手の練習は午前だったので見られなかったことが残念でした。次に平日業務に参加するときは選手の練習風景の写真などが撮れたらいいなと思いました。

インターンのみなさんだけでなく、レイソルをサポートいただいているのが、イベントレポーターのみなさん。今週は「こみぃ」さんと「ちーちゃん」さんが日立台まで来てくれ、徳島戦から発売するグッズのモデルになってくれました。2人の写真がJリーグファンサイトJ'SGOALで昨日のデイリーランク2位になりましたよ。

「こみぃ」のなべしきミトンと

「ちーちゃん」の『レディースデー限定オリジナルシュシュ』

そのほかにも『シュシュ』、『アクリルハートキーホルダー』も合わせて発売されます。ニュースページに写真付きでたくさんご紹介しておりますので、2人のかわいい姿と合わせてご覧ください！！

担当：河原　正明

　日差しはあるものの意外と風が冷たかった今日、薄着で練習見学に訪れた方も「寒い」と言うほど。練習している選手たちには風が強かったこと以外は「涼しくてちょうど良かった」ようです。今日もインターン生が業務に来ています。公開交換日記風に？なっていますが、インターン生から見た今日のレイソルです。

担当：平島正悟

　こんにちは、インターンシップ生の平島です。先週に引き続き、コメントを書かせていただきます。今日行った業務は、新聞のスクラップ作成、選手の練習風景の撮影、ネルシーニョ監督のインタビュー撮影、プレスリリースのお手伝いでした。新聞スクラップでは日本代表の記事が多くて、Jリーグの話題が少なかったです。それで何気なく新聞をコピーしていると、新聞の端っこがコピーできていないことが発覚！適当にやっていたわけではないのですが、ちゃんとやったつもりでも、ミスは出てしまうのですね。なんか、自分の良くない所が出てしまったみたいです。次は気をつけて作業するので、今回はすいませんでした！

今日の練習は午前中に行ったのですが、風が強くて寒かったです。そんな中選手たちはいつも以上に鋭い目つきでトレーニングに打ち込んでいました。球際での当たりの強さ、必死にボールに食らいつく姿、すぐ近くで見ているうちに本業の写真撮影を忘れてしまうぐらいでした。日曜に迫った徳島との上位対決にむけて気合が入っているのが伝わってきました！
プレスリリースのお手伝いは、イベント告知の内容をパソコンに打ち込み準備するという仕事でした。今回のイベントは今よりカッコいい男になりたい人必見の企画もあります。実は僕も参加しようかなと企んでいます。ここで言ってしまうのももったいないので、続きが気になる方は、続きはWEBで・・・ではなくてあと少しお待ちください。オチもついたところなので、この辺で終わりにします。最後まで読んでくださってありがとうございました。（了）

　さて、今日は残念なお知らせと嬉しいお知らせとをリリースしました。まずは比嘉選手負傷のリリース。先日の練習試合　対千葉戦、後半から出場してすぐに負傷。太ももを押さえうつぶせになったまま動かなかったので心配していました。受傷直後には「またやっちゃいました」と本人もショックを受けていましたが、焦らずにまたしっかりと治してピッチに戻ろう！

　嬉しいお知らせは、村上選手に第一子となる長男が誕生しました。夕方、大重広報から「ムラのとこ、生まれましたよ」と速報が。早速、リリース原稿を作らねば！「で、男の子？女の子、どっち？」と訊ねると･･･「書いてないんですよ･･･」。そこは頼むよ選手会長（笑）。まぁ、もっとも詳しい感想はモバイルレイソル限定 選手ブログ「村上 佑介の『乾坤一擲』」でアップされるでしょう。そちらもぜひお楽しみに。
　赤ちゃんと暮らし始めると匂い・暖かさ・重さ・柔らかさを感じる･･･そう、五感が鋭くなるそうです。自らもコメントしていましたが、いちサッカー選手として、父親として。今はコンディションを整えていかなければいけない日々ですが、ほっとしたと同時に、冴えた感覚と共に早くピッチに戻ってきて欲しいものです。まずは何よりもおめでとう、ムラ！！

　最後に連日のお知らせです。５月３０日草津戦限定の大津選手のフォトタオルマフラーチケットが残りわずかとなっています。チケットつきタオルは残りわずか。現在ローソン店頭のみで発売中、5月15日土曜日の午後5時までとなっておりますので、お早めにお買い求めください。今日も地道にリハビリをしていた大津選手。早期復帰を願うサポーターならぜひ！

担当：大重正人

今日はまず誕生日のお祝いから！　山崎正登選手が、5月12日にハタチになりました!!　プレゼントを渡そうと女性サポーターがお越しだったのですが、ちょっとしたすれ違いで渡せずじまい。。。お預かりしてのちほど手渡したところ、あるものに食いついたヤマちゃん。愛犬ポン太にそっくり（？）の柴犬ストラップでした?。ほんとカワイイですね?と目じりがさがります。

岐阜戦では10分ほどですが今季初出場を果たし、翌日の練習試合ジェフ戦では、すばらしいトラップからの見事なループシュート。中盤を走り回り、攻撃でも守備でも懸命にボールに絡んでいく献身的な姿勢。ネルシーニョ監督はトレーニングと努力の結果をしっかり見ています。大津選手、工藤選手に続く、今季3人目の「ハタチゴール」。ぜひ日立台で決めてほしいですよね!!

その後、外で川浪選手と鉢合わせ。「一緒に写真撮りましょうよ！！」とせがむ後輩に、「お前とはいいよ?」とこの表情。。。たいへん仲の良い同部屋コンビです......

その川浪選手にも吉報が届きました。茨田選手とともにU-19日本代表に選出されました！「キーパーは何人ですか？」とライバルの動向がやはり気になります。「中村ですか？」とモンテディオのライバル選手の名前をズバリ言い当てました。「3人で選ばれることが多いんですが、自分はまだ正キーパーじゃないんで...。セカンド、サードじゃなくて、レギュラーを獲れるようここでアピールしたいです」。

5月15日にオランダへ出発し、5月18日にU-19カナダ代表、20日に同セネガル代表との親善試合。フローニンゲン国際ユース大会では、22日にU-19アメリカ代表、ユトレヒト、アトレチコ・ミネイロと3連戦。24日にも、ヘーレンフェーン、U-19南アフリカ代表、順位決定戦と3連戦。これだけ試合が多ければ、茨田選手もふくめ、間違いなく出場のチャンスがあるでしょう。同じく今日発表されたU-21代表はロンドン五輪の主力となるチームで、そこに食い込めるような経験と力を積み上げてほしいものです！

トゥーロン国際大会に出場するU-21代表の候補であったであろう大津選手ですが、残念ながら肉離れで、ただいま復帰へのリハビリをおこなっているところです。その大津選手のフォトタオルマフラーチケットが残りわずかとなっています。チケットつきタオルは残り10枚ほど。年間シート保有者様用タオルも数十枚を残すのみ。現在ローソン店頭のみで発売中、5月15日土曜日の午後5時までとなっておりますので、お早めにお買い求めください。

担当：河原　正明

試合終了の笛が鳴りスタッフが思わず呟きます「あー、またジェフとはドローか」。とは言うものの選手たちの表情は非常に明るかったです。今日の練習試合　対ジェフ千葉戦はＪ２での両チームの現在地を示すに十分たる一戦でした。
「Ｊ１に戻る」その一念で闘い続ける両チームにあって、今日の練習試合に出場したメンバーは必然的に昨日のリーグ戦では出場時間が短い、もしくは残念ながら出場機会が無かった選手。しかし、いや、だからこそどの選手たちの目がギラギラしていました。気迫充分、「次は俺が出場する」と。

序盤からジェフの前線のスピードに苦しめられます。巻選手を軸に快速ＦＷの深井選手、さらにはおなじみ太田選手が右サイドを駆け上がりクロスを入れてきます。６分には素早い攻撃から先制を許します。しかし、レイソルもＤＦの裏のスペースへ侵入した茨田選手から、右サイドを上がった酒井選手へ落とした球をダイレクトでクロス、これが北嶋選手の頭にピタリと合わさり同点に追いつきます。その後も両者とも手に汗する攻防が続きます。逆転弾は山崎選手。中央で繋いだボールが茨田選手から山崎選手へ。そして相手ＧＫの動きを冷静に見てループシュート。「完璧に崩せて気持ち良かった（山崎選手）」と、これで２?１。しかし、今回の相手はちょっとしたミスが即失点につながるレベルの相手。前半終了間際に、パスミスから相手にボールを奪われ同点とされます。

後半も、戦い方や質・運動量も変らず、１点を争う緊張感が高いゲームでした。レイソルも武富選手や藏川選手の惜しいシュートがあるものの得点にはいたらず。逆に守備陣も古賀選手をリーダーに、ＧＫ川浪選手の好セーブもあり、双方無失点・無得点であっという間の４５分でした。試合は２?２のドローとなりました。

「ジェフもつないでくるスタイルで闘ってきた。１ｖｓ１の駆け引きも。だから、試合をしていて本当に楽しかった」とは菅沼選手。今季何度も見た、ＤＦの裏にロングボールを入れてきて闘う戦法。今日の試合では殆どありませんでした。１得点の北嶋選手も「得点もだけど、すごくいいプレーができました。ジェフもＪ１復帰を目指す高いレベルのチーム。Ｊ１リーグで戦う感覚を思い出させてくれたし、やっぱりあそこに戻らないといけない」。本来持っている力を相手に引き出された、というのは少々奢ったいい方かもしれませんが、キレのあるキタジらしいプレーを見せてくれました。
ＧＷの連戦にフル帯同していた酒井選手も「ペース配分に気をつけながらプレーしました。さすがに９０分間イケイケでは体力がもたないので。後半は、残りの力を出し切ろうとガンガン行きましたけど」前後半通じてサイドを駆け上がり、何本クロスを入れたでしょうか？「アシストになったことは嬉しいです」と連戦の疲労の中でも結果を残せたことはまた自信になることでしょう。
「観ていて面白い」練習試合でしたが、次の対決は７月２５日。雌雄決する本番では「面白い」ではなく、「結果」が求められます。２ヵ月後にどのような顔で再会するのか楽しみです。

　さて、今日は２０１０年Ｗ杯日本代表選手の発表がありましたね。「俺、無かったわー」とは桐畑選手。「会見の準備しておいてくださいね」と朝には話していたものの、残念ながらＪ２リーグの選手からは誰も選ばれませんでした。元レイソルの玉田選手（現：名古屋）、矢野（貴）選手（現：新潟）が選ばれましたね。おめでとうございます。日本のサッカー界のためにも二人には頑張って欲しいと素直に思います。その両選手について報道陣に取材を受けている選手もいましたが、その姿を見るのが悔しかったです。ぜひ、４年後にはレイソルから再びＷ杯に出場する選手が出て欲しい。そして会見を仕切らせて欲しい。そのためには来年のＪ１復帰はもちろんのこと、２０１４年はＪ１リーグで闘っていなくてはいけない。まだまだそこに到達するには高くて険しい道のりが待っていますが、強い気持ちでまず目の前の戦いに勝ち上がること。それに全精力を傾けたいと思います。
明日はチームもひさびさのオフ。広報日記もお休みとさせていただきます。では。

担当：大重正人

今季、90分間を通して、もっともいい試合ができたのではないでしょうか。常にボールを支配し、シュート数は16本。栗澤&大谷のダブルボランチがボールを奪い返し、2列目の澤&レアンドロが密集でもボールをしっかりキープし、田中&工藤の2トップがしっかりゴールを決める。もちろん、もっとゴールが決まれば言うことなしですが、それでもゲームをコントロールし続け、相手のシュートは前後半でたった1本ずつですから。

最後方で守っていた菅野選手には、ほとんど仕事がなかったように見えたのですが、それはひどい思い違いでした。「これだけ攻めていれば、後ろにはすごいスペースがある。ディフェンダーを含めて、すごく気をつけなければいけない。でも今日は最後までみんなが集中を切らすことなく守れた」。

それでも試合中に「ライン！ライン！」と叫び続けていました。そのわけを聞くと、「押し上げが足りていなかった。相手のロングボールが多い中、オフサイドをとれればいいし、また押し上げることで、中盤がコンパクトにできるし、そうすればもっとセカンドボールを取って優位にできた」。DFの裏をとられるリスクを承知しながらも、より攻撃的な守備でしかける姿勢。被シュート2本は、つねに高いレベルを求めてプレーする選手たちがいるからこその見事な結果です。

甲府戦とは違い、ホームゲームのように、落ち着いて試合を見ることができました。試合内容もさることながら、心強いサポーターの方が周りにたくさんいてくれたからです。長良川メドウでの開催で、収容3600人のチケットが完売。アウェイ応援席も少なかったことで、メインスタンドまでレイソルイエローがあふれかえっていました。速報を打つ記者席の周りは、選手ウォームアップから、常に手拍子の応援。こんな応援の最中で速報を打てたのは4年目で初めてです。今日ならば、タオルマフラーを豪快に振り回しても、まったく大丈夫だったかもしれませんね（笑）

今季は、札幌の石川選手、熊本の南選手など、いろいろな仲間と再会することができました。ほとんどが選手同士の関係ですが、柏と岐阜には、すこし違う関係でつながった仲間がいます。

橋本選手と、岐阜の広報・水野さんは、大阪体育大学サッカー部の同級生で、選手とマネージャーという間柄です。試合後には関西弁で語り合う二人の姿がありました。春先の広報会議で水野さんの出身を聞いてびっくりしたのですが、今日は試合後のお忙しい中にもかかわらず、大学時代の話を聞かせてくれました。

「3年のとき、ワタルはケガでまるまる1年間プレー出来なかったんです。それでもチームの試合にはいつも帯同して、帰ってからひとりトレーニングしていました。私も基礎練でボールを渡すのを手伝うこともありました。意外かもしれないですけど、コツコツ頑張る努力の人です。大阪にはおもしろい人ばっかりなんで、チームの真ん中で引っ張るようなタイプじゃなかったけど、サッカーはチームで一番うまかったし、先輩からも後輩からも慕われるような感じでしたよ。おっとりしているところがあるし、すごく気配りもできるんで、話しかけやすいですよね?

私たち仲間からすると、ワタルは『みんなの希望の星』なんです。J1でプレーしてほしいし、左利きのサイドバックって貴重な存在だから、ワタルなら日本代表にも入れるって、みんな応援してるんです」

今日の橋本選手は、大学の仲間や、地元の滋賀の方々を60人ほど招待し、「みんな、めっちゃ喜んでくれましたよ!!」と、みごと勝利をプレゼントすることができました。水野さんをはじめ、それだけ多くの仲間から支えられているありがたみを改めて感じたでしょうし、逆にそれだけの人達をひきつける橋本選手の人柄やこれまでの行動があってのことでしょう。

最後に水野さん。
「これだけ持ち上げといたから、今度会ったら、なにかごちそうしてもらおっと（笑）」。
ワタルくん、素敵な仲間をいつまでも大切に?

担当：河原　正明

　見たか！とばかりに大喜びだったのは、選手ではなくスタッフ。エドワルド・フィジカルコーチでした。明日の岐阜戦を前に、今日は軽めのメニュー。恒例の２タッチまでのミニゲームでした。　双方得点を積み上げる接戦の中、後半に黄ビブスチームが追加点を上げ、さらに生まれたのがこのゴール。

　ゴール前に張り付いていたエドワルド・フィジコへナイスパスが。これをダイレクトで決めて２点差とします。この喜びようは本当に嬉しそう。「ナイスゴールだったね」と話すと「ありがとう、ＦＷみたいだったろ？」と満面の笑みでした。

　しかし、ここで負けるわけに行かないのは赤組。両サイドを使ってゴール前に、また遠めからもシュートを放ち果敢に攻め込みます。

　ここで豪快なミドルシュートを決めたのは北嶋選手。「あと１点だ！」チームを鼓舞します。しかし、そこに立ちふさがったのはＧＫ川浪選手だけではありませんでした。

　今日のＭＶＰは、この人、武富選手。試合終盤、「なんで、そこにいるんだよ?！？」と相手選手が思わずぼやくゴールライン上で２度にわたる見事なクリア！！猛攻をしのぎ、黄ビブス組の勝利に貢献しました。「たまたまいただけです」とはいうものの、いやいや持っていますよ！

さて、明日は３連戦最後の岐阜戦です。「前節は引き分け。ここで連続して勝てないことはできない。明日は勝ち点３を手にして帰らないと、応援してくれるサポーターに示しがつかない」とは近藤選手。彼のモチベーションを上げている理由のもうひとつが「おばあちゃんが初めて試合を見に来るんですよ」。ご両親の実家が岐阜ということもあり、近藤家親戚一同20名を超えて来場予定だとか。（試合とは関係ないですが、去年秋に名産品・富有柿のおすそ分けをいただきました。大変美味しかったです！）前節はセットプレーから惜しいヘッドもありました。２試合ぶりの完封＋得点で祖母孝行・親孝行に期待です！

　ふるさと、といえばエフラインリンタロウ選手。岐阜・安達学園中京高校出身のご当地選手でもあります。橋本選手や井原ヘッドコーチもお隣滋賀県出身。なにかと縁のある選手・スタッフが多かったりします。

　その岐阜戦ですが、メインスタジアムである競技場が改修中につき球技場である長良川メドウでの開催となります。連日のお願いになりますが、FC岐阜さんから、観戦のご案内やルールについて、お知らせが掲載されております。ご参戦予定の方はご一読のうえ、ご観戦くださいますようお願い申し上げます。http://www.fc-gifu.com/news/vsv.html
では明日もご声援よろしくお願いいたします！

担当：大重正人

今日はたくさんのニュースをお知らせしました。一番のHOT TOPICは、工藤選手のA契約変更でしょう！　

Jリーグでは、選手契約において3つの種類があります。アマチュア選手がプロ選手になる際に、既定の出場時間（J1は450分。J2では900分）をクリアしていない選手は、必ずC契約を結ばなければなりません。C契約選手の年報酬は480万円以下でなければならないと規定されています。

C契約選手が既定の出場時間に到達すると、今季でいえば、橋本選手や工藤選手のように、A契約移行となります。到達しないまま3年が経過すると、B契約かA契約に変更となり、B契約の年報酬は480万円以下、A契約は480万円以上というルールがあります。

ちょっと難しい話になりましたが、ルーキーイヤーからこつこつ努力を続け、出場時間を少しずつ積み重ねていくなかで、本当のプロ選手として認められる、ひとつの指標でもあります。工藤選手は「あと何分でA契約だとか、そういうのはまったく意識してなかったです。とにかくチームのため、結果を出そうと必死にプレーしていただけでした。ただA契約というのはプロになってからのひとつの目標でしたし、そこに到達できたのは嬉しく思います」

この話を伝えられたのは、5月6日。奇しくも工藤選手ハタチの誕生日で、うれしいプレゼントにもなりました。もちろん支えてくれた家族にも報告したそうで「父親は、『そうか、よかったな』と言葉は少なかったです。でも母親に代わると『お父さん、口ではあまり言わないけど、自分のことのように喜んでるよ！』って教えてくれました。最後に中三の弟から『まだ、スタートラインだからな』って（苦笑）」。兄貴を戒める弟って......しっかりと、よくできた弟さんです（笑）。

言われるまでもなく「自分はここ3試合結果を出せていないですから」。こういう危機感を常に持ち続けて、これまでもこれからも困難に立ち向かっていきます。連戦で身体キツくない？と聞いてみても、「大変な部分もありますが、試合の間隔が詰まっていると、気持ちがピンと張りつめている感じがして、逆にいいです」。次なる決戦は、あさって日曜日。明日午後には出発です。

そのアウェイ岐阜戦。FC岐阜さんから、観戦のご案内やルールについて、お知らせが掲載されております。参戦予定の方はご一読のうえ、応援くださいますようお願い申し上げます。http://www.fc-gifu.com/news/vsv.html

担当：河原　正明

　今朝１０時過ぎに選手たちを乗せたバスがクラブハウスに到着しました。到着してまもなく、移動の疲れもものともせず、指揮官は精力的にグラウンドに現れました。予想以上に順調な到着に併せて、練習時間を急遽前倒ししました。ご見学を予定された方には、直前のお知らせとなりましたが、連戦でのコンディションを第一に考えてのことです。

　サポーターの方のお目当ては本日が誕生日の工藤選手。練習後にはサポーターの方から祝福の言葉とともにプレゼントも頂いていました。今日で20歳ですが、今年でレイソル在籍暦は11年目。人生の半分以上、10代はすべてレイソルと共に歩んできています（もっとも工藤選手以外の同期入団選手は殆どそうですが）。よく考えると、工藤選手たちの方が少しだけ私より「先輩」だったりします（苦笑）。
その工藤選手については近々もうひとつ嬉しいお知らせをできそうです。少しお待ちください！

　さて、今日もインターン生がサポートしてくれました。業務報告を兼ねて今日もレポートです。

　初めまして！3月から柏レイソルインターンシップ2期生となった麗澤大学の平島です。インターンを始めてから早2ヶ月が過ぎようとしているところですが、未だに仕事を覚えるのに必死です。
　今回の業務内容は主に、練習とインタビューの写真撮影、新聞のスクラップ、郵便物のお手伝いでした。
　写真撮影では、選手の練習場のすぐそばで写真を撮っていました。そのときに感じたことは、選手は練習だからといっていっさい手を抜かないことでした。当たり前のことかもしれませんが、常に真剣な目をしてプレーしていた選手達を見て、『やっぱりプロの選手は凄いな』と改めて感じました。

　僕が特に目に付いた選手が比嘉選手で、体はほかの選手より小さくても、当たり負けせず、献身的な動きでチームを引っ張っていました。そんな比嘉選手を見て僕は、同世代(正確に言うと歳は僕の１つ下なのですが)として、嬉しくなるとともに、自分も負けていられない！という気持ちになりました。
　また今日は、フジテレビの青嶋アナウンサーが来られて、澤選手とのインタビューも写真を撮らせていただきました。澤選手がレイソル加入前にアルゼンチンやペルーでプレーしていたのは知っていましたが、青嶋アナウンサーが驚愕するような事実も知ることができました。

　思わず僕も、凄いと思ってしまうようなことです。ここで言ってしまうのはもったいないので、続きはWEBで・・・じゃなくて、後日放送されるテレビでご覧ください。本当にみんな澤選手の発言にびっくりすると思いますよ！
　
　その他の業務は比較的地味な作業でした。地道な作業ですが、この作業をやっていくと同時に、クラブチームは多くの人から成り立っている、という新しい発見がありました。見た目は華やかに見えるかもしれませんが、このような地道に行う作業もある。しかし欠かすことのできないものだと思いました。
　まだまだ先は長いですが、インターンでいろいろなことを経験・吸収して、これから自分を成長させていきたいです。（了）

　ちなみに、文中にもありますように澤選手が取材を受けていたのは　CSフジテレビONE「プロサッカーニュース」内の人気コーナー「青嶋が行く！」です。

取材後に澤選手も青嶋アナのカメラを持って「意外と重いですね。体幹が鍛えられますよ（笑）」。盛り上がった取材は、予定時間を大幅に超えましたが、面白かったのでOKです。なお、放送日は５月１０日（月）１９：００から（その他リピート放送もありますよ！）。１０日といえば･･･日本中のサッカーファンが「あの話題」で持ちきりになるはず。そんな日の夜に澤選手が特集されるなんて･･･「やっぱり次回になりました」ってことは無いようにお願いしますね、担当のMさん！

　昨日の小瀬は夏のような強烈な暑さでした。「TVで見ていましたけど、キツさが伝わってきました」とは小林選手。それもそのはず、昨日は「夏がはじまる」とされる「立夏」でした。レイソルもいままさに「立夏」。春の霞がかったモヤっとした空気から、ピリッとした空気に入れ替わり、新緑が力強く空に向かって伸びていく。ピアノ２階から眺めた今日の日立台を見て感じたことです。
　次の岐阜戦に向けては中３日しかありません。しかも再び移動日があるので、実質は明日１日だけが準備日になります。１０試合を戦い首位の座を守ってきていますが、熾烈な争いが本格化してきています。リーグ残り試合２６戦の１つ。その試合に全戦力・全知力で臨むために。明日は非公開練習とさせていただきますが、ご了承願います。では。

担当：大重正人

甲府戦。周りで見ていた顔なじみの報道関係の人が声をそろえていました。「見ていても、すごく疲れる試合でしたよ。でも互いが持ち味を出し合ったいいゲーム」だったと。30.3度の炎天下。攻撃でも守備でもスリリングなプレーが多く、90分の間、緩んだような時間帯は皆無でした。プレーしていた選手たちの試合後は、本当に身体のエネルギーを残らずすべてを出しつくした、という表情に映りました。

甲府は前線からのプレスと、長身FWをいかした攻撃。レイソルは自慢の4バックとGK菅野選手を中心に、最後のゴールはけっして割らせないという強固な守備で対抗。前半の多くを押しこまれる苦しい展開になりましたが、相手の布陣を見て、ネルシーニョ監督と選手たちが臨機応変に対応。「後半はほとんどシュートを許さなかった」ときっちり修正しました。

結果は1-1のドロー。工藤選手は「チャンスがなかったわけじゃなかったし、そこで決めなければいけなかった」。明日6日が二十歳の誕生日で、今日が10代ラストマッチとなりました。「ユースでもトップでもたくさんの経験をさせてもらって、試合にも出させてもらい、いろんなチャンスをいただきました。そのなかでコーチのみなさんやチームメイトなど、多くの人に支えてもらい、とても充実した10代でした。二十歳だからと言って特別意識を変えることはありませんが、大人としての責任を持って、たくさんゴールを決めたい」。

今日はゴールを決められず、晴れやかな表情はまったくありません。「自分はここ最近結果を出せてないし、他の選手もチャンスをいかしている。もっとストイックに厳しくやります」と強い危機感を話してくれました。また9日の岐阜戦に向けて、明日からポジションを争う日々が始まります。

今日は同じく、チャンスをつかんだ選手がいます。2年目の酒井選手が、待望の公式戦初出場を果たしました。今季からセンターバックでもプレーしている酒井選手ですが、今日はサイドバックでの出場。「1-1で同点だったので、無理はしないように。ただチャンスがあれば前にしかけろ！」と監督から送り出されて15分ほどのプレー。逆サイドからのクロスからピンチを迎えると「カバーリングは得意です。センターバックをやって危険なスペースを消すことをやってきました」と見事なクリア。

また攻撃でも、右サイドから得意のドリブルでしかけてクロスを上げるシーンも。「最初は抜けたんですが、次は読まれるかと思って抜く前に上げたんですが、敵に当たってしまった。もっと駆け引きを学ばないといけないです。でも最初にしては、まずまずやれたと思います」。できたところと反省しなければならないところ、15分の出場時間でしたが、しっかり感じ取ったようです。「センターでもサイドでも、両方やってきたのが生きている。どっちで出場しても監督の期待に応えられるプレーをするのが目標です」。

猛暑のなか、死力を尽くしたのは選手だけはありません。GWの交通渋滞のなか、遠く小瀬までかけつけてくれたサポーターのみなさんです。今日の小瀬は15600人の超満員。ヴァンフォーレサポーターの手拍子の応援もすばらしく、強烈な「アウェイ」。選手たちにも圧力がかかっていたはずです。それでも、人数にしておそらく1000vs14000ぐらいのなか、びっしり埋まったゴール裏のイエローパワーは今日も太陽のように熱く、選手たちは勇気づけられたことでしょう。タオルマフラーを回し、日立台と変わらず一糸乱れぬ応援。今日はヤマトのゴールテーマで回転させるチャンスが残念ながらありませんでした。次の岐阜戦、そして16日ホームの徳島戦こそ、みんなで喜べる最高のときを選手たちが作り出してくれるはずです。今日も日立台と変わらぬ応援、ありがとうございました！！

明日は、甲府戦のメンバー外選手練習が10時から。甲府戦メンバーはそのまま甲府で休養し、明日帰柏。12時頃から練習予定ですが、交通状況によっては時間が前後する場合もございますのでお気を付けください。

担当：河原　正明

　今日は試合前日恒例のミニゲーム。祝日ということもあり、大勢のお客様がご来場されました。少しだけフォトギャラ風に。

　立ち上がりにチャンスを決めたのは、公文通訳。すばらしいシュートが決まり、赤チームが先制します。しかし、黄チームも反撃に。アルセウ選手のキャノン砲から大谷選手。あっという間に逆転してしまいます。

　後半、大活躍だったのは近藤選手。なんとハットトリックの大活躍！さらに４点目のチャンスは惜しくもゴールならず。

古賀選手が祝福に駆けつけます！

　その後古賀選手や吉原選手にも絶好のチャンスが来ましたが決めきれず。しかし、赤チームは見事再逆転で勝利をおさめました！

　ご連絡です。本日比嘉選手へプレゼントをされた方で、「メガネ」も一緒にお渡しされた方がいます（袋に入っていました）。お心当たりのある方は、明日以降に日立柏総合グラウンド内の体育館までお越しください。

　さて、リラックスした雰囲気はミニゲームだけです。明日の対戦相手の甲府は、現在５連勝中。おそらく昨シーズン、Ｊ２で一番悔しい想いをしたチーム。勝点1差でJ1昇格を逃した。勝点1の重さを良く知るのはレイソル以上かもしれません。
　　「甲府は今一番勢いのあるチーム。得点力も高い。前線に一人でも打開できる選手が揃っている。チームでも個人でもまずは１vs１に負けないこと」と警戒するのは近藤選手。しかし、「サポーターの声援に応える為にも、勝つだけです」。我々にも目指すところがある。絶対に負けられません。

　最後にお知らせです。本日午後10:00?午後10:50にＮＨＫ―BS1で放映されます　証言ドキュメント　日本サッカーの５０年「第三夜　新世代の台頭」に井原ヘッドコーチがＶＴＲ出演します。現役時代、日本代表として初めてＷ杯に出場したあの頃の話が聞けます。お時間のある方はぜひチェックしてみてください。

　明日はＧＷ最終日。現地に向われる方は道中お気をつけてお越しください。我々スタッフも朝早くに柏を出発して甲府に向います。では、明日もスタジアムでご自宅でご声援のほどよろしくお願いします！！

担当：大重正人

下克上は許しません。今日は、レイソルU-18とのトレーニングマッチ。30分ハーフで前半はあっという間に終わってしまいましたが、後半にトップチームが3ゴール。北嶋、菅沼、リンタロウと前線の3選手が1点ずつ取り合ってのアピールを果たしました。北嶋選手はヘディング、菅沼選手は裏への飛び出し、リンタロウ選手はドリブルと、それぞれ異なる持ち味をしっかり発揮！　愛媛戦のヒーロー、田中選手には当然負けられません。

さて、先日の日記で、すこしだけお話ししましたが。。。

4月29日、日立台にアーティストの方がお越しになりました。
ナオト・インティライミさんです。
本名は、中村直人さん。彼は、レイソルU-15出身のフットボーラーでもあります。世界中を渡り歩きながら音楽活動を展開し、なんとPLOアラファト議長の前で歌声を披露したことのある異色のアーティスト。また、自らのソロ活動の他、Mr.Childrenツアーサポートメンバーとしても活躍中です。そんな彼を、フジテレビ「めざましテレビ」が取材中。29日には柏の葉ららぽーとでイベントがあり、急きょその前に懐かしい日立台でインタビュー撮影と相成ったわけです。

ピッチにあぐらで座ってのインタビュー。「いやぁ、身体が堅くて。佐々木直人さん（当時のコーチ、現広島）に『中村、身体が固いのは致命的だぞ』ってよく怒られてました。最近、久々にナオさんに会ってサッカーしたんですけど、当時とプレースタイルがまったく変わらないって（笑）」。U-15時代はサイドハーフでプレー。「僕がレイソルにいたのは、カレカがいたころです。Jリーグにすぐに上がれなかったんですけど、そのあとの昇格で、すっごく盛り上がってましたよね」

お話が終わった後、リフティングを始めると、さすがのテクニックを次々と披露。バック宙まで鮮やかに決めてしまうほど、その運動神経と身のこなしは見事の一言です。「蹴りにくいから」とブーツをぬいで、裸足のままスタッフの方とパスゲームに興じていました。最後は、かっこよくドリブルからシュートを決めて、ガッツポーズが決まっていました☆

取材の後、なつかしい対面も。アカデミーの近藤トレーナーとは、U-15時代の同級生。「15年ぶりだよ、15年ぶり！」とともに大興奮です。近藤トレーナーは「いっつもオーバヘッドキックばっかりしてました（笑）。当時はおそろいの練習着がなくて、中村さんはとにかくACミランしか着てなかった」。「そうそう、フリット、ライカールト、ファンバステン、レンティーニ...みんな大好きだったよ」と思い出話に花が咲きます。

なおこの模様は、5月6日のフジテレビ朝のめざましテレビ内で放送予定です。突発的なニュースが飛び込んでくると日時変更の場合がございますのでご了承ください。セカンドシングルが5月19日に発売となり、TVCMソングにも決定。5月17日には、ダウンタウン司会のHEY!HEY!HEY!に出演！　そのほかにも出演予定ということで、ますます活躍が期待される「レイソルOB」です！！
活動の詳細は、公式ブログでも紹介されていますので、こちらからどうぞ！
http://ameblo.jp/nananaoto/

ちなみに、「インティライミ」の意味は、「インティ」が太陽。「ライミ」がお祭り。
最後にレイソルへのエールをいただきました。
「僕もレイソルも、同じ太陽として、突っ走りましょう！！！」

担当：河原　正明

「何話せばいいですかね？」。おもむろに聞いてきたのはお立ち台にあがる直前でした。

お待たせしました。田中順也選手、Ｊ初ゴールです。そして貴重な決勝点。これでチームは３連勝、さらにホームでは負けなしの５連勝です。少し心配したのですが、いざお立ち台に上がれば心配無用、満点のヒーローインタビューでした。

なによりも見事な、豪快な初ゴール。なにもあんなに強く打たなくても、とも思いますが、いかにも順也らしいゴール。スカッと爽やかに、鮮烈に記憶に残る一撃でした。
「練習のおかげです。センタリングからのシュート練習をしていたので、今日センタリングから得点することが出来てよかった。」と振り返っていました。確かに直近の練習試合でもフランサ選手からのボールを左足で冷静に決めていました。今日も、澤選手からのマイナスのボールを「練習通り」に決めてくれました。

　昨年は強化指定選手として、大学生ながら９試合に出場。初戦からゴールに絡むシーンもあり、本人の早く決めたいという想いと、周りの早く決めて欲しいという想いを受けてプレーをする日々。ようやく報われました。「ゴールを決めて、みんなが抱きついてきてくれたとき、やっと日立台で結果が出せたと感じた。練習をしっかりしていたので自信が出来てきていた。プロ選手になって、大学とは違ってサッカーだけに集中できるし、勉強をしなくて良いので（笑）。次回も点を取りたい」その言葉、期待しています。

一方、後半ロスタイムに惜しくもＪ初ゴールをゲットできなかったのは澤選手。ナイスアシストに続いてでしたが「相手ＧＫに動きがバレバレでした。ペルー時代は、簡単に（点を）取れていたのに」と少し凹んでしましたが、今季全試合でスタメン出場。今日も90分間攻守に渡って運動量豊富で、いまやチームにはなくてはならない存在です。また、切換の早さ、常に前向きなのも澤選手のいいところです。
「次は中2日での試合（甲府戦）だが、今日が無失点をポジティブに捉え、自信を持って臨みたい。まだ早いかもしれないが、Ｊ１昇格争いの直接対決になるので、相手を蹴落とす気持ちで闘いたい」と次を見据えています。次こそはゴールを決めたい、と固い決意を胸に自宅への帰路に向いました。ところが「これから母親に会うんですけど、それが怖いです。海外の新聞以上に厳しい評論家ですから。家に帰って何を言われるか（笑）」と戦々恐々。意外な弱点を発見しました。

さて、今日はＧＷ中唯一のホームゲーム、毎年恒例の「ファミリーＪｏｉｎデイズ」でした。

Ｊリーグ百年構想メッセンジャー Ｍｒ．ピッチもひさびさの日立台登場！ふれあいタイムでの写真撮影会やレイくん体操にも参加してくれました。一緒に参加した方にとっては思い出に残る一日だったでしょう。Ｍｒ．ピッチもお疲れ様でした！
また「ボールパーク」にも多くのお客様にご参加いただきました。アカデミーコーチたちと企画運営したゲームはいかがでしたでしょうか？ご感想などありましたら、メールでお送りください。
なお、本日の限定商品「ユニフォームぬいぐるみチャーム」はおかげさまで試合前に完売となりました。多くのお買い上げありがとうございました。

明日は憲法記念日、祝日ですが月曜日のため一般の方の練習見学はできません。菅野選手２６歳の誕生日なのですが、「おめでとう」は４日にお願いします！ちなみに、６日は工藤選手、７日はアルセウ選手と今週も誕生日を迎える選手が多いです。
今日も多くのご来場、ならびに力強いご声援ありがとうございました！

担当：大重正人

今日から5月になりました。開幕してはや2か月、毎週があっという間にすぎていくなか、8試合で勝ち点20を積み上げてきたネルシーニョレイソル。「やっぱり勝ってるから、雰囲気がいいよ」とスタッフが言うように、今日の2タッチゲームも最高に盛り上がりました。

ネルシーニョ主審は、みんなが気持ちよく終われるタイミングを常に狙っていて、見逃さしません。「レフェリー、長いよ?」と菅野選手が叫んでもおかまいなし（笑）。最後は、ゴールライン2メートル前で布部コーチがボールを手で触り、主審の笛が。絶妙のホイッスルでゴールチャンスを演出し、最後は菅沼選手が豪快にけり込んで、この大喜びです！

しかし選手たちを引き締めることも忘れません。「この前の熊本戦、前半はエクセレントだったが、後半は力を緩めてしまった。90分間通して同じパフォーマンスをしなければいけないと、選手たちにはよく話した」。明日から2日、5日、9日と連戦。アウェイ遠征も続きます。「連戦だけど先のことは考えず、まずはひとつひとつ」と小林選手の言葉通り、目先の勝利にこだわって、チームは戦っています。

明日の愛媛戦は、GW唯一のホームゲーム。チケットの売れ行きも、今季で一番です。「ファミリーJoinデイズ」と題した各種イベントを準備しています。ボールパークのゲームは、「レイソルの家族」なら誰でも参加できます。日立台に来るレイソルサポーターはみなファミリー。本当の家族はもちろん、友人、会社の同僚、恋人など、2人一組か3人一組ならどなたでも楽しめますよ！

新しいグッズも発売スタート。和柄Tシャツ、ラバー根付（エンブレム）のストラップ、そしてユニフォームぬいぐるみチャームの3種類となります。きのう誕生日を迎えた比嘉選手にモデルになってもらいました。「ハタチの自覚をもって頑張ります」と決意表明。今回は背番号29バージョンがありませんが、いつか背番号入りのグッズが飛ぶように売れるような選手に育ってほしいですよね！さあ明日のヒーローは誰か!?　キックオフは16時。さわやかな日曜日、みんなでビューティフルサンデーにしましょう！