2013年3月21日

ストライカー

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担当:大重正人

いよいよ日立台のサクラも咲き始め、このところ「春が来た!!」という陽気が続いていましたが、今日は体感温度を奪うような強い風が吹き、少し冬に戻ったような一日でした。

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今日はゲーム形式の練習の脇で「布部塾」が開校していました。ゲームの人数からちょうど余ったGKと、フォワード選手の1対1。布部コーチがグラウンダーや浮き球など、いろんな種類や状況のボールを配球し、それを木村選手、田中選手、そして工藤選手が代わる代わるシュートを打ち込んでいました。

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「シュートフォーム、裏への動き出し、キーパーとの駆け引き。ゴール前の落ち着きなど、いろんな確認ができました。決して感覚は悪くないけど、試合で結果が出ていないということは、どこかに原因があるはず」と工藤選手。この前のベガルタ戦、ジュンヤ&クドーの2トップは大きなチャンスを迎えながら、決めきれなかった後悔が残っていることでしょう。ひとつひとつのシュートで、問題解決の糸口がつかめたでしょうか。

今週のサッカーダイジェスト誌に城彰ニさんによるFWのタイプ分類がありました。パワーポスト型の豊田選手、スピードポスト型の興梠選手、スピードムービング型の佐藤選手、万能型の前田選手など、J有数のFWタイプのなかにあって、相手のマークにも動じず、運動量豊富に動いてボールを引き出す「パワームービング型」の代表格に、レイソルの日本人2トップが挙げられていました。こういう特集に名前が挙がる2人。有識者からの期待もこのように集めています。ここからの爆発、みんな待っています!

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今週来週はACLもありませんし、毎日が取材ラッシュです。今日は工藤選手のダイジェストに加え、ネルシーニョ監督もインタビューを受けました。ジャイアントキリングextraの第13号です。「変わらぬ信念が、チームを変える」。今号のテーマは、まさしくネルシーニョ監督のためにある言葉かもしれません。「VITORIA」という不動のスローガンを掲げ、植え付けてきた勝者たる精神でレイソルは生まれ変わりました。リーグ王者奪還、ACL制覇とクラブ史上に残る大きな挑戦を続ける最中、チーム作りの中で最も大切にしている言葉を糸口に、今後の展望を語りました。4月23日の発売予定です。

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本日、4月3日、アウェイ韓国でのACLチケットについてお知らせしました。今週、韓国→オーストラリアと現地視察しているスタッフからメール連絡が届き、お知らせした次第です。多くのお問合せをいただいていたなかで、ご連絡がこの時期になってしまい、ご心配をおかけいたしました。販売概要を簡単にいえば、「試合当日にスタジアムのチケット売り場でお買い求めください」ということです。また追加のご連絡がありましたら、ホームページなどでお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2013/014971.html