2006年2月11日

更新日:2/11 21:44

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本日の担当:種蔵里美

ようやくキャプテンが決定しました!
キャンプに入ってから各選手と面談を行い、グランドやホテルで選手たちの様子を総合的に監督が判断し決定。午後のバーベキューで選手やスタッフに発表がありました。

今季のキャプテンは南雄太選手。副キャプテンは北嶋秀朗選手、中澤聡太選手が務めます。

やる気みなぎる3人が、いいグループワークでチームをフォローして鼓舞し、ときには見守ったり叱ったりして、率いていってくれると思います。キャプテンの大変さを同年代としてずっと身近で見てきて、なおかつレイソルのいいところ、悪いところを的確に分析する目を持っている南選手。中心選手としての自覚も人一倍です。頑張る姿勢でチームを引っ張り、若手選手や後輩の面倒見がいい北嶋選手。昨季は副キャプテンを務めながらシーズン途中でケガをしてしまい、悔しい思いを味わったであろう中澤選手。チームを盛り上げる姿勢はみなさんがよく知っている通りです。

最近、宿泊先とグランドを往復するレイソルバスの一列目には、南・北嶋・永井・加藤の各選手がずらりと揃って座っています。入った瞬間、ちょっと怖いです。そして少し後ろに中澤選手が控えています。バスのなかは広いですから、後ろにはかなりスペースがあるのですが、揃って座っていつも元気で賑やか。笑いが絶えません。おしゃべりも絶えません。そのままチームを引っ張っていっているような、そんな雰囲気が伝わってきます。今日行われたバーベキューでも、選手たちが引き揚げる時間になっても最後まで新人選手やスタッフと残って談笑し、心地よい空間を演出してくれていました。
厳しいJ2リーグではなおさらのこと大事になってくる「チームのまとまり」。いい雰囲気だなぁ、「いいチーム」にしていきたいなと思っておりました。

そして話は飛びますが、バーベキューでは石崎監督が作ったお好み焼きに感動しました。監督が自らチームに料理を振舞うことはあまりないことですし、それにおいしかった。どのクラブでも愛されてきた理由がよくわかります。材料もクラブの遠征スタッフ・横川氏に細く指示を出し、選手たちより一足先に会場に着いて、キャベツもネギも全部自分で切っていたのだとか。「マイヘラじゃないからね。ちょっと違うんじゃけど」と言いつつも、スタッフ・選手からは「手つきがプロっぽい」との声が上がっていました。

今日はミニゲーム対決に子どもたちとのサッカー教室、バーベキューに自由時間、と選手たちにとってはリラックスできる一日となりました。自由時間には、コンビニに行ったりテレビゲーム対決をしたり、ひたすら眠ったり、とそれぞれ思い思いに過ごしていたようです。キャンプも残り1週間。このままの雰囲気で、助け合って乗り切っていきます。

さて、本日でキャンプ期間中に担当させていただく広報日記はこれで最後となりました。明日の午前練習を最後に帰京します。これからチームが出来上がっていくところを見られないのが非常に残念なのですが、明日からは横井広報のキャンプレポートで確認しようと思います。
横井ファンの皆様、お待たせしました。明日からは、フレッシュな視点で横井広報が日記をお届けします。