2006年2月24日

更新日:2/24 23:43

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の担当:横井孝佳

Jリーグ開幕前の恒例行事、プレスカンファレンスが本日、六本木ヒルズで開催されました。
昨年までの新高輪プリンスホテルから場所を移して行われた今年のプレスカンファレンス、第一部の会場と第二部の会場が離れていたため、若干の不便さを感じたものの、○○と煙は高いところが好きと言われますように、都内屈指の眺望を誇るヒルズの眺めに見とれる私でございました。
レイソルからは石崎監督と南選手が出席。午前練習を終えた後、急いで会場へ駆けつけてくれました。このところ切に思うことがあります。それは南選手の意識の高さ。GKというポジション、そして年齢の割には若い頃から試合に出続けていたこともあって、「みんなを引っ張っていく」という意識はもともと強い選手でした。しかし今年は、それがさらに強い。自分がレイソルの顔として、積極的にスポークスマンになっていこうという意識も感じます。今日も、各クラブの監督、選手が一堂に会した第一部会場で、J2の選手からは唯一、インタビューを受け、ジョンカビラさんらとトークを展開していました。堂々とした受け答え、言葉の選び方にも、成長と自覚を感じます。広報として頼もしい限りです。
第二部は、会場内にJリーグ各クラブのブースが設けられており、各々のブースでプレスの方々からの自由取材を受けます。ここで驚いたのは石崎監督。常に列が出来ているほど、たくさんのプレス関係者が話を聞きたがるのです。おかげで石さんは2時間しゃべりっぱなし。終了後には、「話し好きなワシじゃけど、さすがにしゃべり疲れたわ」と枯れかけた声で笑っていました。
昨年のプレスカンファレンスでは、控え室で同テーブルとなった三浦カズ選手のオーラに当てられた私でしたが、やはり各クラブの広報担当者、選手、監督が会するこのイベントは面白い。完成したばかりのイヤーブック比べっこなどしたりして。レイソルブースの隣の湘南ブース(ブースは開幕戦のカードごとに隣りあっているのです)には、例年通りハイセンスなイヤーブックが積み上げられていました。湘南のイヤーブックってご覧になったことあります? まるでCDのライナーノーツですよ。各クラブ広報入魂のイヤーブックが並ぶ中で、レイソルのイヤーブックもおかげさまでご好評をいただきました。
レイソルの向かいには、偶然モンテディオさんのブースが。以前Jリーグ広報研修会でもご一緒した山形の広報・新野さんから、柏までの乗り換えルートを何度も聞かれました。そうです。明日は山形との練習試合。45分を3本行い、別メニュー組以外の全選手が出場する予定です。会場はスタジアムとなります。「相手から、開幕前の大事な時期なのでできれば非公開にしたいって言われたんじゃけど、断ったわ。なんでうちのホームゲームで、サポーターに秘密にせにゃならんの」と石崎監督。さすがです。もちろん無料にてご見学いただけますので、ぜひお越しください。