2006年2月24日

更新日:2/24 1:21

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本日の担当:種蔵里美

本日は、クラブ初の開催となる、スポンサーやホームタウン関係者の方々をご招待しての「キックオフパーティー」を開催させていただきました。日頃の感謝の気持ちをお伝えするとともに、新生レイソルをお披露目する場でもありました。
昨年まで自治体関係者の方をお集めしての会はありましたが、今年はスポンサーの方々もご招待し、レイソル側からもクラブ職員だけでなく、全選手・スタッフも参加しての大掛かりな会となりました。レイソルに関わるすべての人とともにシーズンを戦い抜くために。来週開幕するリーグ戦を前に、あらためて家族の絆を確かめ合った次第です。
300名を越す参加者に会場は熱気で包まれました。スタッフ、選手ともに立食形式の会場のなかで、それぞれのテーブルにわかれ、各々が招待者の方々とコミュニケーションをとっていました。キャプテン、副キャプテンが自らテーブルを回って飲み物を注いで回ったり、新人選手が地元メディアの方々に名前と顔を覚えてもらったり、監督やスタッフがスポンサーや地元の関係者の方々と直にコミュニケーションをとったり。もちろん、我々クラブ職員にとっても、一度にいろんな方々と新シーズンに向けたお話ができる大事な場所です。レイソルを取り巻く人々のつながりがより密になっていれば嬉しい限りです。

さて、今週の日曜26日の千葉テレビ『キャンドゥレイソル!』で、「2006レイソル選手名鑑」として全選手のコメントが放送されます。
33人の選手を一度に撮影するのはなかなか大変ですので、半分を鹿児島キャンプ中に、半分を本日撮影いたしました。一選手につき、だいたい2?3分で終わるこの撮影。随時、撮影場所に出向いてもらったのですが、ちょっと確認のために入ってみると、そこには15分近くどんなコメントを言うか悩み続けていた谷澤選手の姿が。部屋のはじっこに椅子をわざわざ持っていき(おかげですぐには気づきませんでした)、なにやら考え中。宇野沢選手同様、こちらも周りと本人とのイメージにギャップがあるのか、面白いコメントを考えるのではなく、本人はあくまでも真面目に、真剣に自身の抱負を考えておりました。たしか去年もそうでした。李忠成選手が「谷澤くん、もういいでしょ」と言うくらい、長いこと悩んでいました。
結局、そのあとに来た南選手が先に撮影に臨み、その様子を参考にした谷澤選手もようやくカメラの前に座ったのですが。延々と悩んで考えたのに、実際はずいぶんとシンプルに削ぎ落とされたコメントでありました。ご視聴いただける方は、ずっこけずに、どうぞ千葉テレビをご確認ください。今年はいろんな面において一味違うと感じさせる谷澤選手。カメラ目線でのコメント撮りはまだまだ勉強する必要がありそうです。