明日は「静岡2連戦」
担当:大重正人
明日は、レイソルの兄弟チームが静岡での「ダブルヘッダー」に挑みます。まずU-18チームがJユースカップのラウンド16、大分トリニータU-18(10:30キックオフ)と対戦します。前年まで予選リーグと決勝トーナメントに分かれての大会でしたが、今年は一発勝負のトーナメント戦に変わりました。
2回戦から登場したレイソルU-18は、去る日曜日にホーム日立台でモンテディオ山形ユースを3-1で撃破。このチームらしいサイドの崩しで2得点。また「ジュンヤ(田中順也選手)みたいなゴールだったね」というメディアの声に笑顔がこぼれた、浮田選手の豪快な左足ミドルもありました。今回で23回目のJユースカップ。「この23回で、レイソルは優勝できていない。ここでタイトルを獲ろう」と下平監督の激励に送られた選手たちが、まずその初戦をしっかり突破しました。
今朝はトップチームの隣で、試合前日練習。明るくリラックスした表情で最終調整をおこない、静岡の御殿場へ向けて出発しました。週末のラウンド16の8試合は、すべて時之栖スポーツセンターでのセントラル開催です。この大会の模様は、スカパー!でも放送されます。ラウンド16の模様は10月28日の23時からダイジェストで放送。その後も準々決勝ハイライト、また準決勝決勝は生放送されます。3年生にとっては1試合1試合がレイソルアカデミーでのカウントダウン。もてる力を出し切って、悔いのない戦いを!
http://blog.reysol.co.jp/news/2015/014029.html
そしてトップチーム。リーグ戦は残り3試合。前節の鹿島戦の敗戦で、首位との勝ち点差は8に戻り、残り試合を考えると優勝の可能性は非常に厳しくなりました。対する清水も前節でJ2降格となる16位以下が決定しています。両軍とも難しい状況ではありますが、チームとして個人として、残りわずかの試合に向けてモチベートし、何よりスタジアムに駆けつけてくれる方、応援してくれるサポーターに最高の試合を見せなければいけません。
リーグ戦だけでなく、残る天皇杯にはタイトルの可能性が十分にあります。昨日おこなわれたベスト16の組み合わせ抽選会で、対戦相手はヴァンフォーレ甲府に決まりました。また本日午後には、11月15日日曜日の13時キックオフ、会場は日立台での開催と発表されました。リーグ戦とあわせ、少なくとも3試合のホームゲームが残っています。リーグ戦、ナビスコ、ACLと国内外で飛び回りサポートしてくれた皆さんに恩返しを。そのためにも、まずは明日の清水戦、鹿島戦の雪辱をしっかり果たさねばなりません。