2005年4月16日

更新日:4/16 20:0

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本日の担当:横井孝佳

試合終了後、ロッカールームから出てきた早野監督は開口一番「拾いもんやな」。その一言が全てを言い表しているのではないでしょうか。勝ち点1を確保できたことを素直に喜びたい、そんな試合でした。
前半の立ち上がり、連戦の疲れからか動きにキレがない選手たち。セットプレーから不用意なゴールを許してしまいます。先制されてやっとエンジンがかかるのは、昨年からの悪い癖。キックオフの瞬間から全開で行きたいところなのですが…。
安永選手の、うれしいレイソル初ゴールで前半のうちに同点に。これまでのパターンからして、後半にレイソルが攻勢になるのでは…と思いきや、後半になってもセレッソのペース。特に土屋選手が退場して数的不利に立ってからは、セレッソの波状攻撃にひたすら耐える時間が続きました。速報を打ちながら、激しい胃の痛みと戦っておりましたです。
そんな中、南選手が神がかり的なセーブを連発。遠征出発前に「マジで疲れてるよ…」とこぼしていた明神選手が「走魂」を燃やして気迫のディフェンス(終了後、明神選手は室内のアップ場に座り込んで、しばらく動けませんでした)。運もレイソルに味方していたようで、ポストやバーに当たって命拾い、という場面もありました。
選手の疲労は想像以上で、明日、明後日と連休となりました。練習見学を楽しみにしていた方、大変申し訳ございませんが、宜しくご了承の程お願い申し上げます。