2006年5月16日

更新日:5/16 23:18

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本日の担当:横井孝佳

鳥栖ショックに打ちひしがれたかと思えば、明日はもう仙台戦。「気持ちを切り替えなきゃ」などと声高に叫ぶまでもなく、次の試合の準備に追われて、切り替わらざるを得ません。激流のように時間が過ぎる、恐るべし過密日程。
今日は午前練習の前に、仙台戦に備えたミーティングを行いました。鳥栖戦の監督会見終了後、会見場から出た石さんは開口一番「切れてないっすよ」と、気丈にも(?)小力のネタを披露してくれたのですが、実のところ、相当はらわたが煮えくり返っていたはずです。しかし今日のミーティングでは、冷静に失点シーンを振り返り、対処法と今後の対策などを選手たちと確認。課題を修正し、二度と同じ過ちを繰り返さないように、というチーム全体の意識が感じられました。
トレーニングは、ここのところの恒例となっていたミニゲームではなく、本格的な紅白戦を実施。中2日しかないため、仙台戦に備えた戦術練習を行えるタイミングは今日だけだったのです。

トレーニングには、落合選手、中澤選手、宇野沢選手、石川選手が参加。皆、久しぶりにサッカーができる喜びを全身から発散していました。落合選手に至っては、ゲーム形式なんていつ以来だろう、と思われるほど久しぶりの体験。練習後に話をしましたが、「うれしい」とストレートには言わないものの、やはりうれしそうでした。
まだまだ数は多いものの、徐々にケガ人が復帰しつつあります。鎌田選手ら新加入の選手もおり、選手層は厚みを増しつつあります。過密日程の長丁場を乗り切るためには、選手はもちろん、われわれスタッフやサポーターの皆さんも含めた総合的な「クラブ力」が問われます。力を合わせて、第 2クールを戦っていきましょう。さしあたって、明日、強敵・仙台を粉砕しましょう!! 皆さんの最高の応援で、選手たちに力を与えてやってください!!

さて本日、鳥栖戦にもご参戦いただいたサポーターの方(遠いところまでありがとうございます)からお電話をいただきました。いわく、福岡空港の手荷物検査所で、レイソルのタオルマフラーを拾われたとのこと。捨て置くには忍びなく、お持ち帰りになり、クラブへ届けてくださるとおっしゃるのです。重ね重ねありがとうございます。
福岡でタオルマフラーを無くされたお心当たりのある方は、ホームページの「ご意見・お問合せメール広報宛」からご連絡ください。ちなみに、拾われた方から現物をまだ受け取っていないため、明日の試合会場でお渡しすることはできませんので、ご了承ください。ご連絡お待ち申し上げております。