2005年5月17日

更新日:5/17 21:11

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本日の担当:横井孝佳

チームは今日、あけぼの山で行われる予定だった午後練習を急きょキャンセルし、午前練習をみっちりと3時間行いました。その理由は「火曜日に二部練習を行うと、翌日の練習試合で本来のパフォーマンスが発揮できない。それ(身体を追い込んだ中での実戦)も目的の一つだが、今は選手の疲労もたまっているし、若手は先日の北海道日帰り遠征でかなり疲れている。だから今日は中止にした」と竹本コーチ。あけぼの山での練習見学を楽しみにしていた方々、大変申し訳ございませんでした。
その午前練習前に、選手・スタッフ一同に対し小野寺社長から訓示がありました。名古屋戦後の乱闘事件に対するJリーグの処分を伝える一方、リーグ戦の3分の 1を終えた現在、17位と成績が低迷していることについて、「目的意識をしっかりと持って練習に取り組もう」と選手の奮起を促す檄が。その言葉はその後の練習で早速実践され、シュート練習では皆目の色を変えて取り組んでいるように見えました。
そう、今のレイソルにとって一番の課題はシュートの精度。先日のヴェルディ戦では矢継ぎ早にシュートを放ったにもかかわらず、最後までゴールネットを揺らすことが出来ませんでした。相手のGK、水原選手の活躍がクローズアップされましたが、打つ方にも問題があったのは自明。1対1のシュートを止められたリカルジーニョ選手も、「ゲーム中はなぜこれが止められたのかと思ったけど、VTRを見直したらコースが正直すぎた。当たり損ねだったら、入っていたかもしれない」と話していたと、イケメン通訳公文栄次に聞きました。
「GKと1対1になったら、『もらった!!』と思う。しかし今のうちの選手たちは、『入れなきゃ!!』と思ってしまう。余裕がなくなっている。トレーニングを重ねて、自信を深めるしかない」と早野監督。毎日シュート練習を行うそうです。次節はリーグ戦の順位に関係のないナビスコカップですが、1点でも多くのゴールを決め、自信を取り戻してリーグ戦再開に備えたいものです。

そこで皆さんに(恒例の)お願いがあります。大分戦で発売する『ヴィトーリア』のサポーターズヴォイスです。HPのご意見メールから、選手を勇気づけるメッセージを送ってやってください。よろしくお願い申し上げます。