2006年5月 3日

更新日:5/3 22:34

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本日の担当:横井孝佳

本日の午前練習は中止と昨日お知らせいたしましたが、正確に申し上げると、中止が決まったのは先月末でございまして、主務の拓ちゃんから「5月3日の午前練、中止になりましたから」と聞いていたのにそれを忘れてアップしてしまった私のミスなのです。以前の広報日記で記しましたように、石さんはファンの方々をおもんぱかって2日以上前にスケジュールを変更していたのです。大変ご迷惑をおかけいたしました。午前練習のご見学に間違えて来られてしまった方々、深くお詫び申し上げます。松戸市からお越しのご夫妻の方、本当に申し訳ございません。

朝、事務所で新聞を読んでいると「おいーッす」と石さんが入ってきて言うのです。「今日2時半からミーティングやるからよ。第1クールの失点シーンと得点シーンをつないだVTRを見せるのよ。見に来てよ」と。もちろん行きます、と返事をしてその時間を待ちました。
ミーティングは、次節の草津戦をにらんだものではなく、第一クールの総括といった内容でした。ホワイトボードに第一クールのレイソルの成績、得点者、アシスト、時間帯別得失点などのデータが、監督の手書きで書いてあります。
「無失点試合6というのは立派だと思う。でも一番いけない無得点試合が2あるのが課題だな。第二クールは0にしよう」と石さん。そのほか、データを示して反省点と課題を説いていきます。
「前半は5得点8失点、後半は15得点2失点。後半のほうが成績がいいのは、フィジカル強化の成果かもしれんな。注目したいのは0?14分で4失点していることだな。立ち上がりに集中しなければいけない」
「第一クールは20得点だったけど、1試合に2得点はあげたいな。第二クールは24得点以上を目指そう」
非常にわかりやすくポイントを示し、選手たちも納得顔で聞き入っていました。

そしてスカウティング担当の平川コーチの力作VTRを上映。朝、石さんが言っていたことには、「失点シーンを見せて沈んだところで、得点シーンを見せて盛り上げるのよ」と。確かに、失点シーンの数々に嫌な思い出がよみがえり、会場はシーンと静まり返ってしまいました。
しかしアップテンポなBGMがきいた得点シーンになると、先ほどまでの空気はどこへやら、会場は盛り上がりました。特に得点後のゴールパフォーマンスに笑い声が。選手たちのモチベーションが上がっていく様が手に取るようにわかりました。なるほど、石さんの思惑通りです。
しかしいくらアップテンポとはいえ、BGMに「戦場のメリークリスマス」はないでしょ、平川さん。選手たち笑ってましたよ。

さて、皆様に恒例のお願いを。草津戦で発売する『Vitoria』のサポーターズボイスを募集しております! ご意見メールの広報宛にお送りください。匿名も可です。掲載しきれなかった分は試合当日の「VAMOS REYSOL」で読み上げます。ぜひお送りください。