2008年2月 2日

グアムキャンプ7日目

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担当:大重正人

今夜で最後のグアムナイト。といってもいろいろなデイリーの仕事は変わらずで、満喫できるはずもなく、部屋のパソコンで打ち込み始めました。テレビはNHKが映るだけですが、なにやら日本は食品問題で大変な事になっているようですね。そんなこともつい知らぬまま、日本人の舌に合わせたグアムの食事を大口にほおばっています。とてもおいしい。そばやラーメン、納豆、すき焼き風牛肉などなど、日本食も豊富。多少体重増してしまったかもしれません。

いよいよあと2日となってしまいました、グアムキャンプ。選手たちの疲労はマックス状態。ゴールが見えてきたこともあり、こんな時こそ気を緩めて不慮のないよう「ケガだけはしないようにな」と集中を促す石崎監督。アップからゴムチューブダッシュ、そしてシーズン中に取り入れる古邊コーチのパワー系フィジカルトレ。そして石さんのフィジテクです。そして、ジャンケン5本勝負。先日もジャンケンの話をしましたが、けして手心を加えているわけではありません。それまでに死力を出し尽くすトレーニングを積んでいることをご承知おきください。その上で、石さんの楽しんで厳しい練習を乗り越えようという配慮なのです。

大谷選手は決戦に敗れて、天を仰いで悔しがります。結局選手チームは3勝2敗、5本中2本でトレーニング完了です!

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それにしても、大谷選手も奥の藏川選手も、南国の日差しを浴びて褐色の肌に焼け、しかも精悍ですばらしく充実した表情をしていませんか。「元気出していこう!」と、別メニュー組が多かったこのキャンプを引っ張ったのは、この2人です。ここまでケガもなく、「あいつらソルジャー(兵士)だよ」と厳しいメニューを課す古邊コーチも彼らの頑張りを心から称えます。

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全体練習後には、柳澤選手と大島選手が居残りで練習。パスを受けて、ワントラップターンしてパスという基本動作を繰り返します。高橋ヘッドコーチがマンツーマンで指導。二人はユース代表の時から旧知であり、才能をより伸ばせる指導を期待できそうです!

さて、明日は午前練習で打ち上げ。午後は帰国の途に着きます。最後までケガなく無事に。ここまでの頑張りが貯金となり、次に続くことを祈るばかりです!

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