2006年6月 1日

更新日:6/1 23:9

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本日の担当:横井孝佳

レイソルに新たな戦士が加入しました。深津康太選手。地元千葉県出身の21歳、大谷選手と流通経済大柏高校の同級生だったという過去を持つセンターバック(FC東京から神戸へ期限付移籍している近藤祐介選手とも同学年)。昨年は水戸ホーリーホックへ期限付移籍しており、永井俊太選手とも親しいわけです。もちろん、昨年まで水戸のコーチを務めていた高勝竜コーチとも。その高コーチによれば「潰し屋タイプのディフェンダーだね。まだまだ伸び代がある将来性豊かなプレーヤーだよ」とのこと。
その深津選手、今朝、クラブ事務所を訪れて挨拶をしてくれました。「昇格に向けて頑張ります」と、短い挨拶でしたが、意気込みを見せてくれました。
また本日、中谷選手の完全移籍を発表しました。中谷選手はようやく全体練習に合流。戦力になりたくてもなれなかったこれまでの日々、最も忸怩たる思いを抱いていたのは当の本人なのは間違いありません。相当うれしいはずです。ミニゲームでは本職のサイドバックとして、機敏な動きを見せてくれました。これからまだまだ続く長き戦いの中で、きっと重要な戦力になってくれるはずです。

さて、先ほどフォトギャラ夜の部をアップしましたが、ご覧いただけましたでしょうか。
久しぶりのシュハスコパーティー。レイソルのシュハスコは、肉を群馬県のブラジル食材店から取り寄せる本格派なのです。赤身が締まった牛肉に岩塩をすり込んで炭火で焼くシュハスコは、それはそれは美味しいのです。
石さんの気合入り広島風お好み焼きも絶品。フォトギャラ(今となっては昼の部)でご紹介したとおり、昼食時間からレストラン「ピアノ」の厨房にこもって、キャベツを千切りしてましたから。粉を薄く丸く鉄板にのばし、それを蓋にしてキャベツを蒸し焼きにするのがポイントなのですね。キャベツが甘く、唸るほど美味しいのです。(余談ですが、J:COMのレイソル応援番組『レイソルタイム』のプロデューサー、ミツル氏と、番組で「石さんのお好み焼き講座」やったらどうだろうって話してるんですけど、皆さん観たいですか?)

しかし料理もさることながら、選手、スタッフ、フロントの皆が語り合い、笑いあい、ネタを披露し合い、交流を深めることにこそパーティーの真の目的があるのです。実際、ふだんなかなか顔をあわせない選手とフロントスタッフも、垣根を越えて語らいあい、ずいぶん心理的距離が縮まった気がします。なんか、本当に、いいなあ、と。とうこくりえさんのマンガではありませんが、去年(まで)の辛い日々が脳裏をよぎって、今日のこの光景が心から素晴らしいものに見えたのです。皆さんともご一緒したいですね。昇格決まったらやりましょう!