2008年2月15日

鹿児島キャンプ7日目

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担当:大重正人

7日目の鹿児島生活です。今日は一段と寒さが厳しく感じます。グラウンドへ着いたバスから降りてくる選手たちの背中もこわばっているようです。それでもひとたびスパイクを履いて、ピッチへ入り、ボールを蹴りだせば、徐々に身体も暖まってきて、元気良い声が響くようになります。

午前はフィジカル中心のトレーニング。寒さを気合いで跳ね返す古邊コーチはハーフパンツ姿。いつもと変わらぬ声で選手たちを盛り上げ、練習の号令をかけます。ウォームアップからストレッチ、ラダー(縄梯子)の細かなステップワーク、コーンをおいてのターン、ポールの間をすばやく抜けていくサイドステップ。アジリティを鍛えるフィジカルトレーニングです。

ここで動きが目立っていたのは、菅沼実選手です。意図的に身体を動かしていこうという意識からかもしれませんが、太ももを高くあげ、またステップワークも足の運びが見ていてわからないぐらいのスピード感。古邊コーチからも「ナイス!ミノル!」という声が何度も響いていました。鹿児島で予定されている練習試合は、鳥栖戦が中止となり、残り2試合。無理はいけませんが、この2試合あたりでなんとか元気に躍動する菅沼選手を見たいところです!

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最後は、フットバレーです。レクリエーション色が強く見えますが、それでも「さっきやったステップ、足の運びを意識して!」という古邊コーチの言葉にもあるように、当然練習のひとつです。でも、こういったゲーム形式は疲れを忘れて大変盛り上がるんです。敗れたチームには相手にジュースプレゼントの罰。チームを3人ずつの6チームに分けての対戦。きわどい判定には審判を務めるコーチに激しく詰め寄り、ミスが起これば怒声や笑いが巻き起こり、すばらしいプレーには「ナイス!」の声が!時間的には短いなか、集中したトレーニングができました。

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その選手たちを待っていたのは、小さなお客さんたち。カラフルな帽子をかぶった、地元の国分幼稚園の園児のみなさまが応援に来てくださいました。毎年の恒例となっているこの行事、元気いっぱいにピッチに入ってくると、まずはクラスごとに記念撮影。そのあとは選手たちとの楽しいふれあいタイム。山根3兄弟とほぼ年の近い子供たちを相手に、顔がほころぶイワオパパ、そのほか独身の若い選手たちの周りにも人だかりができて、一緒にボールを追いかけたり、高く抱え上げたりと、心身疲労のピークである選手たちもかなり癒されたのではないでしょうか。

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大田選手はいっぱいの手作りペンダントを渡されてニッコリ!
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なお、明日からファンクラブ「アソシエイツ」会員向けチケット先行販売がスタートいたします。会員の皆様には、すでにご連絡させていただいておりますが、今季よりオフィシャルショップレイソリスタでの発売初日からの販売は行いません。レイソリスタでは、残席がある場合のみ、2月23日(土)午前10時から販売いたします。くれぐれもお間違えのないよう、またチケット販売方法が変更になったことへのご理解ご了承をなにとぞお願い申し上げます。

そして、土曜日はFC東京との練習試合です。午前練習は一部選手のみの参加となりますので、ご注意ください。