更新日:8/16 20:17
本日の担当:横井孝佳
午後3時過ぎ、アウェイ側室内練習場に三々五々選手たちが集まってきました。3時半から、先日の鳥栖戦を振り返るミーティングが行われるのです。いつもよりも集まり方が、若干早いような。あのショッキングな敗戦に、正面から向き合おうという意欲の現われでしょうか。
そして、石さんが解説しながら皆でビデオを観ました。通常よりも長く、40分近くにわたって。
改めて観てみると、失点にはことごとくレイソルのミスが絡んでいることがわかります。一方レイソルには、相手以上に得点チャンスが数多くあったことも。
言い換えれば、鳥栖は相手のミスをかなりの高確率で得点に結び付けている。彼我の決定力の差といってしまえばそれまでですが、「客観的に見て勝てるゲーム」を落としたという悔しさがこみ上げてきました。
たぶん、私に限らずその場にいた誰もが同様の印象を抱いたはずです。そんな胸中を見透かしたように、スクリーンの前に立った石さんが言いました。
「5 失点は悔しいしショックだな。じゃがまだまだ戦いが続く。鳥栖戦の反省は今日までにして、気持ちを切り替えよう。もちろん課題も克服していかなければいけないし、大事なのは同じミスを繰り返さないこと。ミスをした人も試合に出ていない人も、前向きにトレーニングに取り組んでいこう。おけーす!?」
「おっしゃー!!」「行こうぜ!!」
ピッチに飛び出していく選手たちの顔つきも、少し前向きになったような。ちなみに「おけーす」というのは、石さんが檄を飛ばすとき最後に必ずつける言葉。「OK!?」「わかったか!?」という意味です。
その後のトレーニングでは、水戸戦を想定した紅白戦を行いました。途中、大粒の雨が降り出し、最盛期にはメインからバックスタンドがかすんでよく見えなくなるほどの土砂降りに。ディエゴ選手は上着を脱ぎ捨て、素肌に直接ビブスを着ていました(水分を含みすぎて重かったのか、気持ち悪かったのか)。
そんな雨も20分ほどで上がり、その後は青空も顔をのぞかせました。まったく、最近の夕立は南の島のスコールみたいですよね。温暖化の影響でしょうか。
さて話はまったく変わるのですが、先日サガン鳥栖のホームページを見ていて、ほほぅと感心したのです。
それは、スペシャルサイトにあった選手紹介。各選手に数十問の同じ質問をぶつけ、回答が載せてある。今年のレイソルイヤーブックを購入していただいた方ならおわかりと思いますが、あのQ&Aの拡大版みたいなやつです。ピント選手と仲がいいシュナイダー潤之介選手は、「今一番会いたい人」の質問に「ピント選手の子ども」なんて書いててほほえましい。やるなH間さん。
じつはこれと同様の「選手に100の質問!」みたいな企画を考えていたのですが、どうにも質問項目が思いつかなかったのです。そこで、若干手抜きの香りが漂いますが、皆さんから募集させていただければと。
ホームページの「ご意見・お問い合わせメール」広報宛から、題名に「選手への質問項目」と判別できるようにご記入のうえお送りください。抽選で5名の方にお好きな選手のサイン入りレイソルグッズを差し上げます(モノは未定)。ご希望の方はお名前とご住所をお書き添えいただくか、レイソル後援会会員番号あるいは WEB会員の会員番号をお書き添えください。
※プレゼントの発送は賞品の発送をもって代えさせていただきます。いただいた個人情報は、発送以外の目的には使用いたしません。
ある特定の選手ではなく、全選手へ共通の質問ですよ。1通のメールで複数のご質問をお送りいただいてもOK、何個でもOKです。お待ちしております!