更新日:8/21 18:17
本日の担当:横井孝佳
真夏の太陽が照りつけた今日。でも、湿度も少なく日陰に入れば涼しい陽気でした。もちろんピッチ上の選手たちにとっては、太陽を遮るものもなく、滝のような汗を流していましたけど。
笠松の蒸し暑い夜に辛勝したのがついこの間なのに、明日はもう次の試合。国立で行われる東京ヴェルディ戦です。今日は朝9時半からミーティングを行いました。ヴェルディとの対戦は今季3度目ですが、新加入選手が多く、ほとんどメンバーが入れ替わっているようです。だから、ほぼ初めての相手に等しいと言えるかもしれません。ミーティングではスカウティング担当の平川コーチが、最近のヴェルディについて熱心に説明していました。
石さんも「ヴェルディはここのところ勝てていない。明日は死に物狂いで向かってくるだろう。それに負けないように、全力を尽くして戦おう」と激を飛ばしていました。
その後、紅白戦を実施。メンバーについては詳細を避けますが、選手たちは皆「ヴェルディには負けたくない」と口をそろえるだけに、誰が出場しても「柏のサッカー」を貫いてくれると信じています。
さて、話は変わりますが、甲子園の決勝戦は白熱した戦いでしたね。早稲田実業の斎藤投手のタフネスぶり、レイソルの選手たちも見習ってほしいぐらいです。ピアノで昼食をとっている間も、選手たちはテレビ画面に釘付けになっていました。
鈴木将太選手は高校時代、母校桐光学園の応援によく行ったそうです。「神奈川県予選なんかでスタジアムに行きましたよ。野球の応援は興奮する」と興奮気味に話していました。でも、一番エキサイトして見ていたのは古邊フィジカルコーチかも。
石舘選手とテーブルを囲んでいた谷澤選手は、「引き分け再試合ってのは延長16回から始まるっていうことだから。延長Vゴール方式と一緒で、点が入ったら即終了なんだよ」としたり顔。「へーそうなんだ」と靖樹君。周りの選手も、谷澤選手に同調してうんうんとうなづいています。
もちろんウソですよ。ちゃんと9回までやります。離れて見ていた種蔵広報が、「谷澤君にだまされる靖樹君って・・・」と心配そうに呟いていました。
では皆さん、明日は国立を黄色く染め上げましょう! 仕事帰りの方も夏休みの学生さんも、国立でお会いしましょう。そしてみんなで勝利を掴み取りましょう!!