2006年8月 2日

更新日:8/2 20:48

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本日の担当:種蔵里美

柏レイソルU?18、日本クラブユースサッカー選手権大会ベスト4進出です!小中高と3年代が揃って全国大会に進んだこの夏、さすがは最年長のU?18、幸先のいいスタートです。
ユースの一学年先輩である柳澤選手が「奇跡じゃないっすか!!」と思わず言った一戦。輪湖選手(2年生)の直接FK、そして武富選手(1年生)のアシストによる太田選手(2年生)の決勝点で、準決勝に駒を進めました。
対戦相手のサンフレッチェ広島はグループリーグで一度対戦して、2?3で敗れた相手。難しいかな・・・と思いましたが、実際には「奇跡」でもなんでもなく、レイソルが終始ペースを握っていたようですね。後半10分、「新一年生エース・比嘉厚平」選手が退場になると広島が俄然勢いをつけてきたようですが、須藤壮史キャプテンや小川選手を中心とした守備陣がよく守り、ペースを握らせませんでした。かえってこの試合、広島のほうがやりにくかったかもしれません。
後輩達がベスト4進出を決め、柳澤選手も興奮気味に祝福の電話をかけていました(福島県Jヴィレッジは電波の状況が良くないのか、つながらずじまいだったのですが)。

実はこの日本クラブユース選手権、準決勝と決勝は福島ではなく、柏にもより近い、三ツ沢球技場で行われます。ヴェルディとの準決勝は4日(金)午後5時キックオフ。もし可能であるならばお仕事を少し早めに切り上げていただき、当HPユースコーナーの「プロフィール」で選手たちの予習をするなどして、ぜひぜひスタジアムでご声援をお送りください。入場料は大人1000円、高校生以下が500円です。チケットぴあやローソン、当日券であれば三ツ沢の東サイドスタンド、バック入口付近でご購入いただけます。
レイソル自慢のユースをよろしくお願いします。

さてトップチームは本日午後3時半より柏の葉公園総合競技場で筑波大学を相手に練習試合を行いました。前半は先制されながらも佐藤由紀彦選手の2得点により逆転。いずれもフランサ選手のアシストでした。後半は無得点でしたが、鈴木将太選手が作り出したチャンスや山下選手のシュートなど、惜しい場面もいくつか見られました。
明日は午後練習のみ。4時より日立台で練習を行います。

最後に午前中は日立台で練習し、午後は練習試合を見学に訪れていた、日本語絶賛上達中のディエゴ選手の話題です。
本日午前中、みなさんからいただいた選手宛のメールを横井広報が各選手のポストにふりわけていたときのこと。ちょっと急ぎながらやってきたディエゴ選手。
「ん?ディエゴのメールは?」(ディエゴ選手 身振り手振りで)
「あとで見ておいて」(横井広報 日本語)
「アトデ?オッケイ!」(ディエゴ選手)
振り分け終わってから気付いたのですが、ディエゴ選手のメールがこの日はたまたま一通もなかったのです。
「ディエゴはすごくいい奴です。あとで楽しみにポストを確認したディエゴのさみしそうな顔を想像したらいたたまれません・・・」とクラブハウスから戻ってきた横井広報でした。
ディエゴの話題というよりも、横井広報の話題でしたね。
最近は「冗談じゃないよ」、「お願いしまーす」、「ゴメーン」(登場回数多し)などの言葉を普通に使うだけではなく、こちらの言っていることもだいぶわかってきているディエゴ選手宛にすてきなメールをいただけると、我々広報も大変に幸いです。