2005年8月 6日

更新日:8/6 8:24

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本日の担当:種蔵里美

昨日はサーバーの不具合で広報日記をアップすることが出来ませんでした。遅くなりまして申し訳ありません。
大阪府で今夏一番の暑さが観測されたこの日、名古屋グランパスエイトとの練習試合が猛烈な暑さのなか行われ、1?1の引き分けとなりました。
45分間の出場を終えて戻ってきた選手たちは顔を真っ赤にし、冷たいタオルで首筋を冷し、汗を拭き、ひたすら給水することに懸命でした。
レイナウド選手にとってはレイソルでの初試合。「ボールを下げない」「セットプレーで結果を出そう」「どんどんスペースに走りこんでいこう」と全体で確認しあってのスタートとなりました。
波戸選手を中心としたスリーバックに明神・大谷両選手のダブルボランチ、右サイドに小林亮選手、左サイドに平山選手、そして前線には右から矢野・レイナウド・李の3選手。後半からは右から須藤、中澤、大島3選手のスリーバックに柳澤・大野両選手のダブルボランチ、右に谷澤選手、左に石川選手、前線が右から山下、安永、鈴木の3選手で構成されました。
得点は前半36分、李選手が左サイドから得意のドリブルでゴールライン付近まで持ち込んで粘り、ゴール前で待ち構えていたレイナウド選手にマイナスのパスを送り、レイナウド選手が落ち着いて決めたもの。李選手の喜びぶりが印象的でした。運動量がカギを握る今のレイソル。李選手もバックライン近くまで戻って守備に参加し、そこからまた前線へ走り込むことを繰り返しました。この暑さで全体の運動量は落ちましたが、レイナウド選手は「練習してきたかたちがこのメンバーで出せた」と試合後に語りました。「キープするからどんどん預けてくれ」と昨日の練習でほかの選手たちに語ったとおり、相手DFとの競り合いで身体をうまく入れ前線でのボールキープを担いました。
後半途中、前半45分だけの予定だった李選手と矢野選手が急遽ピッチに戻りました。鈴木選手が右膝を痛め、須藤選手が相手選手と接触して右目の上を切ってしまったためだったのですが、須藤選手が負傷したのは後半30分すぎ。交代の予定はありませんでしたが、「この暑さで10人で戦うのはきつい」「チームを助ける気持ちだから」と声が上がり、数人申し出た選手のなかから矢野選手がピッチに入っていきました。
キャンプもいよいよあと1日。午前中はプールでトレーニングを行い、午後3時より日本文理大学との練習試合を行います。