2005年8月 6日

更新日:8/6 22:26

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本日の担当:種蔵里美

鹿児島でのキャンプ最終日。日本文理大学との練習試合が、午後3時キックオフで行われました。
前半は右から中澤、大島、近藤のスリーバック、右に谷澤、左に石川、ボランチの位置に柳澤、大野、前線に右から山下、安永、李の各選手らで構成されました。途中で近藤選手のかわりに矢野選手が入り、李選手が左サイドに、石川選手がバックラインに移りました。左サイドの位置からサイドチェンジのいいパスを何本か送り込んでいた石川選手ですが、試合途中に足首を捻挫してしまい、サブとして控えていた須藤選手が入りました。李選手のゴールで、まずは1?0の折り返しとなりました。
後半からは主力組が登場。右から土屋、中澤、大島のスリーバック、右に小林亮、左に平山、ボランチに大谷、明神。前線に矢野、レイナウド、李の各選手が入りました(薩川・波戸両選手は疲労等を考慮し、今日は軽めのメニューをこなしました)。後半14分、左FKのチャンスにレイナウド選手が頭であわせ、2?0。キャンプ中の一つの目標でもあったセットプレーからの得点がかたちとなりました。その3分後、日本に到着して25時間しか経っていないフランサ選手が早くもレイソルの一員として試合に出場しました。李選手との交代で前線に入ると、矢野・レイナウド両選手と組み、監督の指示通り、流れのなかでスリートップの真ん中に入ったり、左や右でのプレーを試しました。コンビネーションの確認とまではいきませんでしたが、来週からの練習で少しずつ連携を深めていくこととなります。
フランサ選手の出場も嬉しいですが、近藤選手が6月4日のナビスコ・対FC東京戦以来となる出場を果たしたのも嬉しいニュース。25分限定での出場となりましたが、数日前まではミニゲームにさえも参加できなかっただけに、試合後はとても明るい表情を見せてくれました。この2ヶ月間、オフをほとんど挟むことなく懸命にリハビリと向き合い、一つ一つの段階をクリアしてきた近藤選手。このまま痛みが再発することなく、順調に完全復帰まで進んでいってほしいと思います。
これで鹿児島での全日程を終えました。明日柏に戻ってリカバリーをし、夏季キャンプも終了です。