2006年8月 7日

更新日:8/7 0:56

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本日の担当:種蔵里美

笑顔なき勝利。
今季一度も勝てていないモンテディオ山形を相手に初勝利!!
後半押し込まれることもあり、観るものにとってもどっと疲れが押し寄せてきた一戦でしたが、選手たちは晴れない顔で引き揚げてきました。
「90分もっと連動してプレスをかけたい」(鈴木達)、「暑さは相手も同じ。タフネスを掲げている以上、そんなことは言えない」(小林亮)、「石さんの理想とするサッカーではなかった部分はある」(岡山)。疲れもさることながら、90分を通してもっと出来たのではないかといった課題が口々に聞かれました。
快勝で山形への苦手意識を吹っ飛ばすことが出来なかったのもまたひとつ悔しさの原因かもしれません。
ただ、「宿敵の山形にどうしても勝ちたい」という言葉と一緒に「この一戦に勝つことで浮上のきっかけとしたい」と、試合前に選手たちが揃って言っていたことを思えば、この勝利が今後に残す意味は大きい。8月の残りの4戦、勝利を重ねていくきっかけとしたいものです。

先制点、岡山選手の幻のゴール・・・は残念でした。岡山選手が飛び込んでいったようにも見えましたが、よく見るとオウンゴール。
「最近、点を取れていないと自分でも感じる。なんとか飛び込んでと思ったけど・・・。でも“なんか”つかめた気がする!」と試合後は振り返っていました。
一方、きれいな決勝点を決めてくれた小林亮選手は、実はこれが日立台での公式戦初ゴール。しかもホーム側!真っ先にゴール裏に駆けていった姿を見て嬉しくなりました。

絶対勝ちたい一戦に、レイくんも今日はいつも以上に気合が入っていました。
選手入場前には、恒例の相手サポーターご挨拶で凝ったポーズを。なにやら手を三角にしてクルクル回っていたのですが、あとで聞いたところによると手でさくらんぼを作って(両手の親指で丸をつくるんですね)、山形さんに敬意を表していたよう。わかりましたか??前回の対戦でさくらんぼをいただいていますからね。山形さんにその気持ちが伝わったといいのですが。
そしてレイくん、頑張っていたのに今日はとんだ災難にも遭ったようです。MR席でお客さんと触れ合うという大好きな活動をしていた際、酔っ払い3人にからまれ(?)、頭を引っ張られたとのこと。幸いにして無傷でしたが、心はちょっと傷ついていました。みなさん、ぜひいじめないであげてください。

さて、中学生以下を対象とした絵日記コンテストの応募締切が迫っています。今日の試合を見ての感想でも、柏まつりでの岡山選手のパフォーマンスの感想でも、練習場であった出来事でも、テーマはレイソルにまつわることなら自由です。作品はすべて8月12日・鳥栖戦の試合会場に掲示され、優秀賞に選ばれた3作品もハーフタイムにどんと発表します!すでに、ディエゴ選手とお話したときのことや、大好きな大谷選手のこと、試合でのひとコマなど、心が温まる日記が続々届いています。
さらなるご応募をお待ちしています!