担当：梶山由珠

おととい、大重広報に代わってキャンプインしました。到着まであと数分のところで宮本マネージャーから着信。「もう着いた？今からフットバレーやるんだけど、絶対楽しい映像が撮れるからってサチが言ってる。早く来て！」と。現地に着いて慌ててピッチへ向かうと、賑やかな選手たちの姿がありました。

チームの様子を直接見るのは1/14以来でしたが、柏で練習していた1週間前と比べると、新加入の選手たちが一段とチームに溶け込んでいるように感じました。特に武藤選手、中村選手あたりが中心となって、明るくポジティブな声掛けでチームを盛り上げてくれています。

練習後には戸嶋選手プロデュースのもと、全選手によるデジっちの撮影が行われました。今年も感染対策として、全員が一人部屋、選手間の客室出入り禁止、食事は個別テーブルなど様々なチームのルールがある中で、工夫しながら戸嶋選手や佐々木選手がこの期間中カメラを回してくれていました。
この日はカメラ回収日の前日ということで、最後にとある企画の撮影が...。今年も大いに盛り上がりました！企画の中では高卒選手をはじめ、若手選手がベテラン選手を指名して対決に挑む場面も。チームの雰囲気の良さがデジっちを通じてもきっと伝わると思います。その他にも、練習後のオフショットやケアルームでの一コマなど、楽しい映像がたくさん収められていました。
DAZN番組「やべっちスタジアム」デジっちが行く！のコーナー、レイソル登場回の配信日は決まり次第Twitterでお知らせします。どうぞお楽しみに！

昨日の練習前にはネルシーニョ監督から、先日のトレーニングマッチを振り返る話がありました。
「攻守においてポジティブな内容、結果だった。新加入選手はこの一週間で、環境が変わった中でもすごくよくやってくれている。中でもインテンシティの高さ、相手を前から捕まえに行く姿勢がよく出ていた。トレーニングの意味、自分の役割、それらを理解して、練習から100%で臨むことが大事。良い準備をしよう」と、もう一度引き締めてキャンプ後半に突入しました。

午前中はアジリティ、パスワーク、7対7、GKを入れた8対8のメニューを消化。すでに風もあって、小雨が降る寒さの中ではありましたが、天候が悪化する前にみっちりとトレーニングを行いました。
午後は暴風雪警報が出ていたこともあり、急遽屋内トレーニングに変更。一時は吹雪とも言えるほど雪も風も強くなり、指宿とは思えないような気温、天候の1日でした。ホテル従業員の方が「こんな天候は滅多にないですよ」と仰っていましたが、本当に珍しい光景だったのでしょう。みなさん何度も外の様子を確認しに行っては落ち着かない様子でした笑

そして今朝、見事に雪が積もってしまいました！（写真は、雪の積もったグランドを偵察に来ていた三丸選手）

今日はもともと午前練習でしたが、午後からの練習に変更。とはいえ本当にこの雪は午後までに溶けるのか？と心配でしたが、水を撒いていただき、気温の上昇とともにピッチは元通りになりました！
日中も最高気温は5度くらいまでしか上がらなかったようですが、陽が出ていて風も弱かったせいか、もう少し暖かく感じる気候でした。

そんな今日はウォームアップ、ポゼッションのあと、ハーフコートでの11対11が行われました。ボールがアウトしたらすぐにGKからリスタート、約10分間ブレイクなし。ハーフコートなのでテンポ良くボールが動く分、素早い動きだしや判断力も求められます。ゲーム中は常に監督からの指示も飛び、とてもハードな練習のように思いましたが、最後まで緊張感のあるゲームが繰り広げられました。

指宿で過ごす日々も、残りあと4日です。キャンプはいよいよラストスパートを迎えます。明日は最後の2部練習。戦術的なトレーニングも増えてきているので、練習映像の発信は限られてしまいますが、引き続き可能な範囲でチームの様子をお伝えしていきます！