2015年3月 6日

J開幕!

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担当:大重正人

いよいよ明日、2015年のJリーグが開幕します。今季は2004年以来となる2ステージ制が復活し、1stステージは3月から6月までの17試合で優勝を争います。その開幕戦、ちょっと予想はしていたマッチメイクですが、ヴィッセル神戸とのアウェイゲームです。昨年までレイソルを率いてきたネルシーニョ監督のもと、マルキーニョス選手やペドロジュニオール選手などのアタッカーに加え、FW渡邊千真、DF高橋祥平、DF安田理大選手といったJリーグで実績を残している有力選手を補強。昨年から拮抗しているJリーグですが、ますます混沌とした、どのチームにもチャンスがある戦線が続きそうです。

そんななか、レイソルはすでにACLで3試合の実戦をこなしてきました。ここまで2勝1分。実戦感覚向上のメリット、逆に疲労の心配をされることもあるでしょうが、吉田監督は囲み取材でこう答えました。

「コンディショニングの問題は全く感じていません。選手達も(連戦に)慣れてますし、練習の負荷もコントロールされてますし、もともと決まっていたことなので大丈夫です。雰囲気自体はもともと良いので、特に何かを恐れているとか固くなってるとかは、ビンズオン戦の影響もあると思いますが、特別はないです。大きな変化というより、より自信が深まっているというのは感じています」

また工藤選手のコメントです。
「ACLに出たり、今年はリーグが2ステージ制になって注目度も上がっているので「レイソル」というチームで国内でもしっかり結果を残したいです。(相手がネルシーニョ監督なので)選手1人1人の特徴や、癖なども分かっていると思いますが、ネルシーニョ監督も神戸で新しく自分の戦術を進めていますし、レイソルとしては生まれ変わって、違ったレイソルを見せるために、日々成長して進化しているので、お互い終わった後に良い形で話せればと思います。試合前からピリピリしたり、どうこうと意識せずに、まずは初戦をどう戦うか、どういう形で試合を終わらせられるか、勝って終わらせられるかだと思います。

監督同士の戦いではなく、最終的にはピッチにいる11人対11人の戦いなので、そこは特に意識せずにのぞみたいと思います。(また個人としては)チームを救うためにもゴールを奪うということは変わらずにやっていかなければと思っています。そしてチームが多少リスクを負って攻める時には、自分の所でボールを落ち着かせ、2次、3次攻撃といった形で攻撃に厚みを持たせることも意識しています」

明日の開幕戦。ノアビアスタジアムのチケットは、自由席以外は完売。20000人ははるかに超えそうで、レイソル側の自由席も8割方埋まりそうです。大変に盛り上がる開幕戦となりそうです。残念ながらアウェイへいけない方も、明日はスカパー!にて全試合無料放送です。この試合はJSPORTS4での中継されますが、その盛り上げとして、同局サイトに大谷選手のインタビュームービーがアップされています。テキスト部分には「サポーターさんも気になっていたみたいなので」とスタッフさんが、ビンズオン戦のキャプテンマークのことについて掘り下げてくださいました。こちらもぜひご覧ください。
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2015030616491002.html

それでは明日16時、神戸で、そしてテレビやオンデマンド、モバイルレイソルの速報で、ぜひ応援ください!