2015年3月 2日

ビンズオン戦前日

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3月に入り、いよいよ本格的なサッカーシーズンの幕開けです。Jクラブのなかでも先んじて、ACLの3試合を迎えるレイソル。2月17日以来となるホーム日立台でのACL、明日3日の19時からベトナムのビン・ズオンFC戦に挑みます。スタジアムでの前日公式練習は、今回も冒頭15分のみの報道公開。最後の最後まで戦術の確認をおこない、60分の最終トレーニングを終えました。

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今回の前日会見は、吉田監督とGK菅野選手が登壇しました。
まず吉田監督のコメントからです。
「我々はプレーオフを2週前に勝ち抜き、先週は韓国に行き、ここに戻ってきたわけなんですが、明日の試合、ACLのホーム初戦、勝ち点3はもちろん取らなければいけないポイントですし、先週の韓国で持ち帰ってきた勝ち点1と、全北に与えなかった勝ち点3が無駄にならないように。ただ、相手のビン・ズオンの試合、何試合かベトナムリーグを何試合か見ましたけど、前線に脅威な選手がいますし、とてもオーガナイズされた、ACLに出てくるに相応しいチームです。なかなか簡単でないという印象を持っています。ただ、ホーム日立台で行われるACLの初戦ですから、良いプレーと、勝ち点3を必ず取りたいと思っています」

メディアからの質問です。前節無得点での引き分け、勝ち点3獲得に必要な攻撃のプラスアルファ、取り組んできた練習は?
「基本的に、攻撃にかける時間が練習の比重としては多いチームなので、特にそこに目を向けるというよりも、我々が積み上げてきたものを、ただ、このACLを戦うにあたって、試合試合で調整していく、もちろん対戦相手がいる中で、対戦相手がアジアの中では強い、強豪とやる中で、そこに合わせた調整、戦術、トレーニングをしていかなければいけないという側面がありますので、今こう何かに目を向けて、試合のために何かをすると、どうしても積み上げてきた時間を考えると、失われることもあるので、作戦として何かを仕掛けた、その一方で失った、それをリカバーしていくような作業はきっとしばらく続くでしょうし、そこを外してはチームのベースは出来上がってこないので、ベースを作る作業と、一戦一戦においての選手に伝えるものであるとか、選手が実行する、やっていく作業というもののバランスを大事にやってきてますので。特に点が入らなかったからといって攻撃をするとか、失点をしたから守備をするということは全く考えていない状況です」

3試合目を迎えるにあたって、チームの熟成は進んでいるか。
「チームの熟成は、シーズンを通して行われていくものだということが前提ですけど、とても良いスタートを切れて、さっきお話したように、点が入る入らないを除いたところの成熟度としては、とてもよく仕上がってきていると思います。成熟度があるので、手応えがあるので、全北の、先週の話なんで話すと、試合に合わせた戦い方、この試合はこうやって戦おう、これで乗り切ろう、これで勝ち点3を取りに行こう、最低でも1は取ろう、ということですよね。セットプレー、かなり神経を使ったところですけど、そこもゼロに抑えましたし、オフサイドに救われたという言い方も僕らの中ではちょっと笑い話にもなったんですけど、オフサイドはオフサイドですので、それは練習を積んできて、オフサイドを取ろうと思っているわけじゃなく、しっかりと選手たちが集中して取り組んでいる。なので我々は救われたなんて思っていないですし、当然のようにプレーを続けますし、とても選手の意欲、取り組み、あとは頭脳ですね。そこにはとても良い手応えと熟成度を感じています」

前節は3バック。そうした勝ちへのこだわりを選手たちにミーティングでどう伝えたのか。
「まず、選手たちにどのように伝えたかというのは、ロッカールーム内の話なので、あまり話せないというか、彼らの強い絆というか、パイプ、そういったものをより太くしていきたいので、なかなか話せないところではありますけど、とにかく上に行こうと。勝っていこう、という話をしています。誰かに左右されるなんてつまらないよねというところで、自分たちが何をするかというのを、いつも明確に持つ。それは言葉で伝えるというよりは、トレーニング1つ1つに意味を持たせて、何をするべきか、何のために何をすべきか、そういうことをトレーニングの1つ1つにこう織り交ぜていく。それによって、選手たちに伝わっていくものなので、特に言葉とか『チャンピオンになるぞ』とか、そんな乾いた一言ではなく、日々積み上がっていくものなので。今はまだ重ねた時間が少ないので、どうしてもそれが良くなったなと思ったら、ちょっと削れちゃう、というのを繰り返していますけど、だんだんその波が高いところで繰り返されるようになっていくはずですし、選手もそれを直にに感じると思います。なので、特に何か言葉を伝えるというか、毎日伝えていこうと考えています」

続いて菅野孝憲選手です
「監督が言いましたけど、僕たち選手たちも勝ち点3以外考えていませんし、その勝ち点3の取り方に対して、1日1日、1試合1試合、選手たちも手応えを感じて、良くなっていることを実感しているので、それをグラウンドでどう表現していくのかというところを、選手一人一人が楽しみにしています。とにかくこのホームで勝ち点3以外を考えず、とにかく相手を考えず、自分たちメインで勝ち点3を奪いたいなと思います。

試合も数試合しか見ていないですけど、アフリカ人選手の身体能力のところはすごく注意したいなと。やはり特別なタイミングで打ったり、無理な体勢からでも打ってくる選手が特徴的なので。あとはベトナム人選手の献身的なプレーも気を付けなければいけないと思います」

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また工藤選手のコメントです。
「プレーオフのときのイメージ、ウチがボールを持つ時間も長くなると思うし、ウチは絶対勝ち点3を獲らなければいけない試合。公式戦2試合でまったく違った内容の試合で、いろんな経験を積んで、コンディションも上がってきているし、ここでまた自分たちのサッカーを見せて、しっかりとした内容で、攻撃でも守備でもしっかり圧倒しなければいけないという思いです」

練習前の両チームを交えたスタッフミーティングでは「COLD(寒い)」を連発して、場を和ませてくれたビンズオン側でしたが、昨夜は雨の中でも練習をおこない、公式練習では明るい雰囲気で調整を行いました。元札幌のレコンビン選手の姿もありました。明日は19時キックオフ、ホームで勝ち点を確実に積み上げないとグループ突破はあり得ません。明日もまた平日のナイトゲームではありますが、仕事や学校を終え、日立台でぜひ駆けつけて、選手たちをサポートしてください!!当日券販売もありますので、応援のほどどうぞよろしくお願いいたします。