2011年8月25日

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担当:河原 正明

試合運びは完璧でした。残り10分までは。

今季2度目となる首位×2位チームの直接対決、残念ながらレイソルはガンバ大阪の前にまたしても屈する結果となりりました。

昨年の天皇杯以来の万博でしたが、去年と違ってリーグの覇権を争う大事な一戦。我らが指揮官は満を持して新戦力を投入しました。

安英学選手が今季リーグ戦初出場しました。月曜日午前練習では監督直々に今節の起用を告げられていましたが、今季23試合目での初出場に「早くリーグ戦に出たかった」自分自身にも忸怩たる思いはありました。ただ、ピッチに立つと「自分がどうこうよりもチームのために全力を尽くすことだけを考えていた」と73分に交代するまで気迫を相手にぶつけんばかりのプレーで、ボランチを組んだ栗沢選手との息もピッタリと今季初出場とは思えないコンビネーションを見せてくれました。ネルシーニョ監督も「ヨンハは役割を忠実にこなした」と試合後に話していましたが、相手の攻撃の芽を着実に摘み取っていました。
「今季はここまでいい順位でいるのはチームメイトみんなが頑張っていたから。自分もまたこのチームで試合に出て勝利を分かち合いたい」悔しさをかみ殺して次戦にその目は向けられていました。

今日の敗戦で順位は4位に落ちました。しかし、すぐに日曜日には川崎戦が待っています。夏の連戦最終戦です。「暑くてキツいですが、相手も条件は一緒。満員の日立台、気合いが入らない訳がない。しっかりと結果を残して連戦を締めくくりたい」。前線の選手に申し訳ないと話した近藤選手ですが、黙っていても試合はやってきます。失った1試合より残り11試合に向けてまた1歩1歩進んでいきましょう。

今日は平日ナイターにも関わらず多くのサポーターの方に万博で応援いただきありがとうございました。試合後に挨拶した選手に向けて送られた言葉が忘れられません。「次は勝って『レッツゴー柏』をやろうぜ!」。
大事なホーム2連戦、すでにチケットは売り切れですがホーム日立台で変わらぬサポートをお願いします。