明日はアウェイでFC東京戦
担当:梶山由珠
Jリーグ公式YouTubeチャンネルの舞台裏に密着するコンテンツ「Inside J.LEAGUE」で、先日の創立30周年記念マッチの様子が公開されました。
当日来られない方にも、メモリアルマッチの様子を届けたい。記念すべき1日をなんらかの形で残せたらと模索していたところ、Jリーグ公式チャンネルで取り上げていただけることになりました。当日はカメラ2台体制で、開場前から試合終了後まで、長時間にわたってあらゆる場面を撮影いただいております。こうしてホームゲームの1日に密着するコンテンツをお届けできる機会は非常に貴重ですので、ぜひお時間のある時にご覧いただけたらと思います。
ルヴァンカップ京都戦から中2日、明日はアウェイでFC東京との対戦です。
一昨日の京都戦はリーグ戦から先発メンバーを全選手入れ替えて挑みましたが、結果は1点に泣く敗戦。グループステージ突破目前で惜しくも逃し、残念ながら敗退となりました。試合後取材に応じた田中隼人選手、佐々木雅士選手も悔しさを滲ませていましたが、ネルシーニョ監督はルヴァンカップを総括して「若手を中心に出場機会を与えた中で、しっかりと結果を残してくれた選手もいたし、個々の部分でそれぞれのストロングポイントやクオリティを発揮してくれた」とその戦いぶりはチームにとって非常に有益なものになったと述べました。
そんな若手選手たちが躍動する傍ら、京都戦で久々の公式戦出場を果たした染谷選手と大谷選手。若手選手たちに落ち着きをもたらす、ベテランの安定感を終始示していました。
染谷選手はスタメンフル出場、若い選手で構成されたディフェンスラインを支え、大谷選手は失点直後の後半29分からの出場でしたが、短い時間ながらもその存在感を発揮していました。一昨日の試合に限らずですが、ルヴァンカップを通して若い選手たちがそれぞれ持てる力を発揮できたのは、彼らのような経験豊富な選手たちの安定したパフォーマンスがあってこそだったと思います。
結果としては残念なものになりましたが、少なからず様々な収穫を得られたルヴァンカップ。それらを活かして、なかなか結果が出ていないリーグ戦の現状を、総力戦で打破していかなければなりません。
レイソルは順位こそ4位をキープしていますが、勝ち点では5位以下のチームに迫られ、4位から11位までは勝ち点3の中にひしめく大混戦。今節勝ち点を取りこぼせば、あっという間に下位へ沈んでしまう可能性もあります。明日の試合でなんとか復調のきっかけを掴みたいところです。
対するFC東京は、レイソルと勝ち点2差で7位につけています。ただ、現在リーグ戦では3連敗中と同じく苦しい状況。明日は勝てば順位がひっくり返るともあり、相手も相当な覚悟と勢いをもって臨んでくるはずです。
ここ数試合のレイソルは、内容は悪くないのに勝てない、あのシュートさえ入っていれば、というような紙一重のゲームが続いています。選手たちが最後まで力を振り絞って走り切れるように、ぜひ良いプレーには大きな拍手を!チャンス時には手拍子を!その応援が必ず選手の後押しになります。明日は15時キックオフ、味スタやDAZNで、ともに戦いましょう!
さらに明日はU-18もプレミアリーグ。日立台で16時から、トップと同じくFC東京戦に挑みます。延期試合が相次ぎ、まだレイソルは4試合しか消化していないとはいえ、1勝3敗でトップチーム同様に苦しい状況が続いています。今シーズンも一般の方のご観戦はお控えいただいていますが、J SPORTSでは生中継、オンデマンドでも生配信されます。ぜひU-18の戦況も気にかけていただけたらと思います。
最後に、天皇杯2回戦のチケット販売に関するお知らせです。
来週5/26(木)18時より、6/1(水)開催の天皇杯2回戦のチケットが発売となります。対戦相手は茨城県代表の筑波大学か、千葉県代表のブリオベッカ浦安。明後日行われる筑波大vs浦安の勝者がレイソルと対戦することになります。2回戦の会場は日立台ですが、天皇杯は各都道府県サッカー協会の主管試合となりますので、チケットの販売方法や席割りもリーグ戦とは異なります。予め販売概要をご確認のうえ、お買い求めくださいますようお願いいたします。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/034976.html