2023年5月13日

横浜FC戦

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担当:大重正人

絶対落とせなかった一戦でした。エンドが変わってレイソルのゴール裏に向けて攻め込むという大きな後押しを受け、立ち上がりから好スタートを切りました。何度も決定機を迎えましたが、レイソルのシュート精度と、相手のGKブローダーセン選手の好セーブやDF陣の踏ん張りもあり、ゴールが奪えないまま後半へ。ハンドによるPKからの失点は、試合の中で起こりうることです。選手たちの気迫や気持ちが足らなかったこということはなかったと思います。放ったシュートは21本。でも1点をリードして勝利に徹した横浜FCのゴールを破れなかった、ということに尽きます。悔しく、非常に痛い敗戦でした。

試合後にスタンドに残ったサポーターの皆さんの行動も当然のことです。どうしてこういう状況になったのか、この状況をどう変えていくのか。問いたい気持ちは当然で、今シーズン開幕から成績が上がらないチームを辛抱して支えてくださっている皆さんの限界は超えているのに、お応えできていなく申し訳ありません。

そして試合後の冷たい雨の中、長くお待たせして申し訳ありませんでした。サポーターの代表の方を中心に寄せられた声に、布部GMが答えました。現状の成績に対し、結果が出ていないことをまず深くお詫びし、お話しさせていただきました。あの話しあいのあと、その場に立ち会ったスタッフや布部GMで集まり、話し合いの内容や今クラブが考えていることを改めて確認した上で、お伝えしたい内容はこちらのとおりです。

現時点で監督を交代する考えはありません
チームはバラバラになっていないし、シーズン当初の一時期よりも試合内容は良化してきている。チャンスは作れているし、あとはゴールを仕留めるというところ。
チームがより良い方向に向かうように、チーム内でこれまで以上に話し合いを重ねていく

【状況や経緯の説明が十分でなかったので修正追記させていただきました】

ここにいるチーム全員で、この状況を変えていけると信じて、一日一日の時間を無駄にせず、レイソルの勝利のためにやれることを尽くす。そして言葉や姿勢だけでなく、結果として残さなければなりません。試合はすぐにやってきます。来週は首位を走るヴィッセル神戸、強敵に間違いありませんが、それでも相手どうこうではなく、目の前の敵を倒す、そういう気概と覚悟をチームとしてクラブとしてサポーター皆さんに伝えるような試合を見せなければいけません。誰もこの状況から逃げるつもりはありませんし、力の限り戦い続けます。こんな状況ですが、こんな状況だからこそ、皆さんの後押しと応援がチームの力になります。期待に応えられず本当に申し訳ありません、それでも柏レイソルへの応援をどうか引き続きお願いいたします。

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