2020年9月26日

明日は横浜FM戦

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担当:大重正人

リーグ再開から2か月。連戦につぐ連戦で、あっという間に9月もラストマッチを迎えます。9月のJ1は、ここまで3勝1分1敗、そしてルヴァンカップは準々決勝に勝利し、6戦して1敗とのみと、着々と勝ち点を積み上げてきました。相次ぐアクシデント、負傷者が出たものの、ネルシーニョ監督の選手抜擢や、幅広い応用的な戦術に対して、出場のチャンスを得た選手たちの結束や奮闘もあって、上位争いのなかで引き続き闘うことができています。率直に言えば、もっともっと厳しい順位や仕方がないぐらい状況だったと思いますが、その中でも勝利を追求し、できることやるべきことを全員が信じてやり続けたからこその結果で、本当に頭の下がる思いです。

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先日の広島戦で、J1初ゴールを決めた北爪選手もそのひとりです。本来の右サイドバックに加え、ウイングバック、さらにスリーセンターバックの右と、ネルシーニョ監督の起用、期待に応える活躍で、チームを活性化させています。マッチデープログラムのインタビューでも「僕自身もやりながらいろいろな発見があり、この年齢になってももっともっと成長したいと思えるきっかけになっています。ただ、ポジションが変わっても前に出ていくことは変わりません」と、守備面で向上心を忘れず、そしてオーバーラップという一番の特徴も発揮する、すばらしい働きを見せてくれています。

あす対戦するのは、F・マリノス。去年のチャンピオンチームです。ここまで勝ち点30は、レイソルとまったく同じ。ただ消化数はマリノスが2試合多く、去年のような本来の力、結果には届いていない状況ではあります。ただ、試合を見ていれば、スピード、運動量、パスワーク、ゴールへの意識、完成度やクオリティの高さはさすがチャンピオンというサッカーを展開しています。夏に、レイソルから期限付き移籍したジュニオール選手が大爆発し、チームの機運は間違いなく高まっているでしょう。ただ、今回は契約上、出場はできません。

8月のアウェイ戦では、ボールを保持される非常に厳しい展開の中、守備の時間で踏ん張り、ミカの驚異的な一発で先制するも、最後追い付かれてのドロー。マリノスの超攻撃的なサッカーに対して、レイソルはやはり守備でいいリズムを作り出し、鋭い攻撃につなげたいところです。チケットは今回も完売になりました、ご購入ありがとうございました!チケットをお持ちでない方は、ぜひDAZNのクラブ応援プランで応援ください
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