担当：大重正人

いよいよハードな連戦のスタートです。今週末の日曜日、4月30日の新潟戦から、32日間で9試合を戦う超過密スケジュールとなります。リーグ戦は5試合、ルヴァンカップが4試合。「この連戦で勢いに乗ったチームがリーグを獲ると思います」と中川選手はこの1か月の戦いの重要性を改めて口にしました。ルヴァンカップの残り4試合でグループステージ突破が決まります。1位になれば自動通過、2位か3位なら今年新設されたプレーオフステージ（6/28．7/26）に進みます。

まずは、明後日日曜日、14時からアウェイでのアルビレックス戦です。下平監督と三浦監督は現役時代にFC東京でのチームメイトでもありました。「やっぱり楽しみですよ。攻守の切り替えの所とかは非常に厳しく指導しているのを感じます」と初対戦を待ちわびています。

新潟はここまで8試合で1勝、勝ち点は5点、17位と順位こそ下位ですが、0-3で敗れた前節のFC東京戦もスコアほどの内容ではなかったと聞いています。チャンスも作り出し、アグレッシブな守備やランニング、素早いカウンター、またロングボールで背後と狙ったり、ビルドアップからサイドを突く攻撃、前線にはスピードあふれるブラジル人選手を配するなど、監督や選手が変わった中でも新潟らしさには変わらぬ注意を払わなければなりません。ビッグスワンの後押しも強烈です。「守備をしっかり意識しているチーム。そして前線2枚のカウンターはまず警戒しないといけない」と下平監督は準備してきました。神戸戦、マリノス戦といい勝ち方での2連勝。これを3つ、4つと伸ばし、このリーグ序盤のうちに上位グループにしっかり食らいついていきたいところです。

新潟戦当日、安英学選手の引退セレモニーが行われます。2002年に新潟でプロとなり、2004年までプレー。名古屋、釜山、水原、大宮を経て、2011～12年と柏に在籍。レイソルでの出場試合数は11試合と決して多くはありませんでしたが、2011年のアウェイ鹿島戦では本来のポジションではないCBで出場し、試合の半分以上を10人で戦いながら工藤選手の1点を守り切った獅子奮迅の守備は今なお忘れられません。

また当時U-18からトップチームに加わっていた秋野、小林、木村選手らを温かくリードし「彼らの才能がうらやましいです。ベテランの自分が若い彼らから学ぶことは本当に多いです」と、常に向上心を持ちながら日々全力で取り組み姿勢を示し、チーム全体から尊敬されるアニキとして慕われました。そんな若手たちに「サッカーは魂だ」と注入してくれた闘魂は、今なお生き続けています。スタジアムでは10:45からトークショー、さらに握手会、13:00からはピッチでセレモニーが行われ、場内一周します。大きな拍手をぜひお送りください。
http://www.albirex.co.jp/news/home_game/51629

このゴールデンウィーク、来週は日立台で2連戦です。3日のルヴァンカップ磐田戦、6日のリーグ戦セレッソ戦。多くのサポーターのみなさん、ホームタウンのみなさん、ご家族連れにお越しいただいて、日立台での応援をお願いいたします。いろいろなイベントや企画にてお迎えする予定ですので、ぜひ下記リンクよりご確認ください。また詳細は直前にお知らせいたします。

【5/2～】LAWSON×レイソル『柏レイソル応援！勝つ（かつ）バーガー』発売のお知らせ
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015553.html



【5/3磐田戦】『Keema de Reysol』ルヴァンパーティー
ヤマザキビスケット社のクラッカー「ルヴァン」のレシピを競う「2016もうひとつのルヴァンカップ」で見事優勝に輝いた「Keema de Reysol」を先着5,000名様に配布いたします
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015550.html

【5/3磐田戦】『我孫子ホームタウンデー』
我孫子市マスコットキャラクター「手賀沼のうなきちさん」の来場や我孫子市ふるさと産品、「うなきち焼」の販売（手賀沼のうなきちさんの顔をかたどった大判焼）や農産物の試食･販売、「手賀沼のうなきちさん」ミニハンカチ先着500名様プレゼントなどを実施いたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015546.html

【5/6C大阪戦】『LAWSONエキサイトマッチ』開催
選手サイン入りレプリカユニフォーム等の豪華賞品が当たる「ローソン福引大会」をはじめ、お子様を対象としたPKゲームなどLAWSONエキサイトマッチならではのイベントで皆様をお迎えいたします
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/015551.html