No Pain,No Gain,No Limit
担当:河原 正明
先週末は大重広報からも広報日記やPhotoGalleryでもご報告をしましたが、各地で様々なイベントなどがありました。土曜日の午前11時から柏駅東口のダブルデッキ上にて行われました「救急ふれあいフェスタ」にはレイくんが参加。道行く人々に救急活動のPRや広報活動のお手伝いを。写真撮影にも気軽に応じていました。
また、当日はAEDを使った心肺蘇生術などの救命講習も行われており、多くの方が救急士の指導の下で実際に救急活動の訓練をされていました。
レイくんも日頃の健康管理にと、血圧測定にトライしたのですが・・・計器が腕に入らず残念!暑い中ご苦労様でした!
私は午後、増尾城址公園で行われていました レイソル後援会ボランティア部会の皆さん主催のバーべキュー大会にお邪魔してきました。昨年は出来なかった定例の会ですが、晴天にも恵まれて約40人の方が参加。普段の試合だけでなく、オフでも一言「集まろう」というだけでこれだけ多くの方が集うのにはいつも驚かされます。「この団結力・行動力がレイソルボランティアの魅力のひとつ」だそうで、参加された皆さんは美味しいBBQと楽しい語らいで、時間が過ぎるのも忘れているようでした。次回は20日の広島戦にスタジアムでお世話になります!
さて、オフ明けの今日、クラブ事務所は休みということもあり静かな朝でした。選手たちも思い思いにオフを過ごし、週末の名古屋戦に気持ちを切り換えてこの一週間のトレーニングに臨みます。
午後3時、フィールドの選手たちよりの30分早くグランドに出てきたのはGK陣。率いるのはもちろんシジマールGKコーチ。実は今日のお昼、選手たちにはシジマール夫人手作りの「フェジョン(ブラジル流豆の煮込み)」が振舞われたのでした。選手たちにも大人気で、菅野選手は「特にシジマール家のは抜群に美味い!」とお代わりをするほど。大きな鍋に沢山入っていたフェジョンもあっという間にキレイに平らげられていました。エドワルドコーチ曰く「フェジョンは日本の納豆みたいに、ブラジルでは食卓に欠かせないなもの」だそうで、何よりもハモン選手が嬉しそうに食べていたのが印象的でした。
トレーニングではそのフェジョン効果か、GK陣はもちろんシジマールコーチもいつもより2割増しくらい(?)に飛ばしているようで、練習終了後はウェアが本当に泥だらけで真っ黒になっていました。
一方フィールドプレーヤー達も2班に分かれてのフィジカルトレーニングを。午後になると一段と残暑が厳しくなり、木陰で見ているだけでも汗が止まらないほどでしたが、そんな中エドワルドコーチは「No Pain,No Gain!(苦労なくして、得られるものはない)」と選手たちに激を飛ばします。
リーグ戦残り10試合、自分たちが掴もうとしているものを勝ち取るために、ここで種をまかないと何も生えてきません。確かにキツいですが、どんな状況でも自分の限界や可能性を広げることにはトライできるし、そこで努力して得られるものには限界も無いはず。レイソルは明日からもチーム一丸となって、目の前の一戦に集中して戦うことに挑んでいきます。