off the way
担当:河原 正明
今季初のリーグ戦3連勝へ向けて。トップチームは中断前最後のリーグ戦に向けて日立台でトレーニングを行いました。相手はアルビレックス新潟。先週の試合後に監督が辞任し、今節は新しいチームで挑んできます。「監督が代わって確かに相手の出方は読みにくい部分はあります。また新しく出場する選手もモチベーションが高いはず。特に立ち上がりに気をつけたい」と大谷選手。「でもここ3試合は非常に良い形で試合が出来ている。このままの状態で新潟戦に勝ってACL・蔚山に向かいたいので、大事なホームゲームです」。そう、実に3週間ぶりのホームゲームなのです。
ネルシーニョ監督も記者団に「Jリーグ、ACLのアウェイ3連戦を3連勝で帰って来ることができた。1週間で体力も回復し、明日の試合に向けて万全の調整が出来た。選手の雰囲気、顔色も良く、良い結果が表情に表れている」と準備OKと答えます。
相手チームには村上選手、石川選手、矢野選手に小林選手とかつて黄色いユニフォームに袖を通して日立台で共に戦った選手たちがいます。懐かしい、というレイソルサポーターの方も多いでしょうが「相手はモチベーションを上げてくるが、仕事をさせない(大谷選手)」ピッチに立つ選手はあくまでも目の前の試合での勝利を目指すのみです。
さて、本日夕方、北嶋秀朗選手のロアッソ熊本への期限付き移籍をお知らせしました。人と人の別れ道はどこにあるものなのか。本人のコメントにもありましたが突然のことに驚かれた方も多いと思います。予期せぬ知らせに多くのサポーターの方が日立台を訪れました。複雑な気持ちを抱えていてもあくまでも大事な試合の前日練習。「ピッチ上では今まで通りプロ選手としてのふるまい(本人談)」でした。
なお、急遽ですが明日の新潟戦終了後、北嶋選手からご来場の皆様に直接メッセージをお伝えする場を設けました。当日券もございます。ぜひ、スタジアムにお越しいただき、そして帰る足を少し引き止めていただいて「柏の男 キタジマ」のメッセージをお聞きください。
最後にお知らせです。明日より新たな柏レイソル応援マガジン「Tiki-taka(「ティキタカ)」が東葛毎日新聞社より発行されます。「Tiki-tataka」とはスペイン語で、時計の針の音(チクタク)を表す言葉で、柏レイソルとともに歩み、時を刻んでいければという願いが込められているそうです。ホーム、アウェイでの撮り下ろし写真がふんだんに使われた一冊です。柏市内を中心に販売されますので、スタジアムでの観戦のお供にぜひお買い求めください!詳細は東葛毎日新聞社の公式サイトをご覧ください!