勝
担当:大重正人
今日はナビスコカップ決勝でした。ジュビロの古賀選手、菅沼選手と、サンフレッチェの李選手。2007?08年のレイソル躍進のど真ん中にいた彼らが、栄えある決勝戦のピッチに立っています。レイソルの黄色のユニフォームじゃないのはちょっと寂しいけど、でも共に戦った仲間が日本一を懸けた大舞台に立っていることをすごく誇りに思います。
祝日の日立台には、たくさんのサポーターが練習見学にお越しくださいました。早く来られた方はご覧になったと思いますが、練習前に選手・スタッフ全員で写真撮影をおこないました。近日お伝えしているサッカーマガジン「レイソル特集」の集合写真です。みんなそれぞれガヤガヤと、なかなか収拾がつかず(汗)。それでもレイソルらしく常に笑いの絶えない、見ていても楽しいフォトセッションでした。ネルシーニョ監督はもちろんセンターで3パターン撮影しましたが、肩を組むポーズでは両脇の山崎&比嘉選手がビビっているというか、恐縮しきり。それでも最後はすばらしいスマイルで、見事な写真が撮れたと思います。すごくみんないい顔ですよ!!ひとつになった共同制作の出来栄えは、来週9日発売のサカマガで!
拍手で撮影が終わったあと、監督が選手たちを集めます。険しい表情で緊張感が走ります。「自分たちは勝っているからこそ、雑誌のみなさんは、この雰囲気のレイソルを撮影しに来てくれたんだと思う。もう2度と去年のようなことを繰り返してはいけない。リーグ戦も天皇杯も残っている。これからも上だけを向いて、勝つことにこだわっていこう」
大谷選手は週末の試合に向けて「1試合1試合積み重ねていこうという思いで戦ってきて、やっとここまで来られた。もちろん優勝してJ1に上がりたいという目標だったし、通過点だとも思う。でもこれまで日立台でそういう瞬間を日立台で迎えられたことがあまりないし、去年から苦しかったときもずっと応援してくれた人たちのためにも、このホームで決めるチャンスをいかしたい。それを弾みにして最後まで戦いたい」
ナビスコカップ決勝戦が終わりました。ジュビロ磐田のみなさん、古賀選手、菅沼選手、本当におめでとうございます。李選手も彼らしいゴールで試合を大きく動かし、存在感を見せてくれました。そしてレイソルだって、それに続かなければいけません。いまこの日立台にいるこのメンバーで、輝くタイトルを懸けての大舞台に立つために、そしていつかの日か優勝カップを天に掲げられるように。また国立で決勝戦を戦いたいですよね。チーム・サポーター全員で、今度こそ勝ちたいですよね。今歩いている道は、いつか栄光につながると信じて、まずはFC岐阜戦。日曜日13時キックオフです!