2010年12月 3日

VITORIAを共に!

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担当:河原 正明

 朝から激しい雨が降ったかと思えば、日が差し、また雨が降る。今日はおかしな天気に悩まされた皆様も多かったのではないでしょうか。その雨の影響で明日の草津戦を前にしたトップチームの練習も、体調を考えて短い時間で、軽めの調整のみで終了となりました。

 早めにクラブハウスに戻り、遠征に備える選手たち。今朝の日経新聞の『身体能力だけじゃない』と題した三浦知良選手(横浜FC)コラムの一節に、藏川選手のプレーを引用した例えが載っていました。11月23日の横浜戦で「柏の33歳SBと、横浜FCの20歳MFがマッチアップした時に、足の速い若者の方が相手にちぎられてクロスを許した。サッカーはボール無しでの競争では勝てなくても、タイミングと緩急一つで勝敗は変わる」というもの。
 この記事をクラブハウスに持っていくと多くの選手で人だかりが。「クラさんが、キングカズに認められたって?」「でも名前がないし、別に褒めてはいないでしょ」と冷やかしながらもみんな記事に興味深々。しかし、当の本人は読んだ後に「でもボール無しの競争でも、俺の方が早いかもしれないよ!」と強気なコメントを。さすが「永遠の若手」心も若いようです。「おじさんパワーで頑張るよ!」というクラがサイドを駆け上がる回数が増えれば、レイソルのゴールチャンスも増えるはず。明日もサポーターを魅了する走りを見せてくれ!
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 いよいよ今年最後の試合となります。相手は4連勝中と好調のザスパ草津。情報によると相手はホーム最終戦で5連勝でフィナーレを飾ると気合十分。一方、前節・岡山戦の引き分けを受けて「レイソルは優勝を決めてホッとしているのでは?」と言う方もいます。しかし、「全てが決まった後の試合だが、選手のモチベーション、気合は全く落ちていない」ズバリと言い切ったネルシーニョ監督。全くの杞憂でした。
 「どんな試合でも勝つ」信念の指揮官の下、闘う選手達をご声援ください。明日12時30分キックオフです。今季最後のVitoriaを皆さんと共に!応援よろしくお願いいたします。