2011年1月25日

白井から柏へ

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担当:大重正人

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今日は、松戸市立小金南中学校から男女5人が職業体験に来てくれました。ピッチのメンテナンス、アカデミーの用具庫の整理、そして明朝行う予定の集合写真撮影に向けて、選手のユニフォーム、スタッフのウェアを一つずつきれいに畳んで、背番号順にきれいにセッティングしてくださいました。明日の準備はもう完璧です☆ 本当にありがとうございました!

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生徒5名さんを引率されていた先生もいらっしゃいました。実はこの先生、兵働選手と八千代高校時代の同級生。直接電話でやりとりして、兵働選手が松葉づえながらクラブハウスの外まで駆けつけて、記念の写真撮影。術後間もなく、リハビリが続く兵働選手にとって、元気をもらったサプライズ訪問となったことでしょう!

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その兵働選手は、午前午後のトレーニング後、レイソルで初めての個別取材となりました。新加入選手の中から、イヤーブックのインタビューページに登場です。ヨネックスの新しいトレーニングウェアに着替えての約1時間。柏市のお隣、白井市出身で、さっそくチバトークが続きました。「中学のころかな、初めてプロの試合を見たのが、この日立台のレイソル戦だったんですよね。また今回移籍を決断したのは、自分がより成長するため。新しいチームで監督やチームメイト、サポーターから認められて、チームに貢献したい。生まれ育った地元に帰って、地元のクラブでそれをやれたら、これ以上ないことです」

今は新加入の森トレーナーらとリハビリが続いています。同じ個所を骨折し、再起をかける酒井選手のことを「サカイ先輩と一緒にやってます。1か月ぐらい遅いケガですけど、アイツより早く復帰してやるっていうぐらいの気持ちですよ(笑)」。仲の良い北嶋選手や杉山浩太選手からもレイソルの話を聞いていたそうです。「キタジさんの存在はやっぱり大きかったですよ。コウタは言ってることがコロコロ変わってましたけどね(笑)。去年のフクアリの千葉ダービーをテレビで見ていて、キタジさんが1回DFの死角に入ってから、ニアへ飛び込む動きはさすがでした。でも、ずっと室内で、まだグラウンドを見ることすらほとんどなくて。ロッカーやピアノでコミュニケーションをとりますが、やっぱりピッチでサッカーを通して会話したいですね」

復帰はもう少し暖かくなってからになりそうですが、J1に戻ったレイソルをその技術と経験、人望で、いずれ支えてくれる選手になってくれるはずです。レイソルの新しい背番号13が、故郷日立台のピッチで復活を果たす日を心待ちにしています!

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