グアムキャンプ初日
担当:大重正人
真冬の寒空にきれいな朝焼けが広がっていた柏の朝7時、一路キャンプに向かって出発した柏レイソル。9時に成田空港へ到着し、11時のコンチネンタル航空で3時間半のフライト。現地の15時30分に無事グアム国際空港に到着しました。個人、用具あわせて110もの荷物を運び出し、いざレオパレスリゾートへ。現地19時からの練習予定でしたが、車中で「18時30分スタートに変更です!」とアナウンスがあり、1時間ほどの休息をとって、すぐにグラウンドへ移動となりました。
徒歩で向かう途中、遠くから見覚えのある人の姿が。日本一短パンの似合うフィジコ、今季から札幌に移籍した古邊コーチです。「雨が多いよ、今年は。一日中晴れてた日はほとんどないよ。午前晴れてても午後降ったり、その逆のこともあるし。グラウンドもぬかるんでるね」。黒々と日焼けした精悍な顔つきはまったく変わりませんね。
「今日はまず身体をしっかりほぐしていこう。そのあと7対7。キャンプのミーティングは明日の夜にしっかりやるから。さあ、行こう!」とネルシーニョ監督の声でグアムキャンプがスタートしました。今日からトレーニングウェアもヨネックス製に新調されて気分一新。ランニングからストレッチ、パス交換、とりかご、そして7対7まで。陸上競技場の照明がピッチを明るく照らすなか、選手たちは移動直後とは思えないスピーディな動き。途中からは古邊コーチの言葉どおり、強い雨が降り始めて、さらにコンディションは厳しく悪化したものの、気づけば1時間半以上の熱のこもったトレーニング初日となりました。
心配なのは天候です。太陽神の名前を冠したレイソルですから、明日からはグアムに太陽の日差しを呼び込みたいものですね!スカパーさんやJ'sGOALさんの取材も入っておりますので、オフィシャル媒体以外でのメディア情報については、また追ってお知らせいたします!