あと5日で開幕です
担当:河原 正明
今日から3月、いよいよ新シーズン開幕まであと5日となりました。オフ明けの今日は2部練習。時々日が差したり、雨が降ったりと天気まで気もそぞろな一日でした。午前中はフィジカル中心のメニューをこなし、午後はボールを使ってのトレーニングとなりました。
午後の練習前には、本日付で新社長に就任した御手洗社長がトップ、アカデミーのコーチングスタッフおよびトップチーム選手に挨拶をしました。
「実は、レイソルについては日立製作所の中でも一番良く知っている」と選手たちに話していましたが、古くからレイソルのいい時も悪い時も含めてサッカーに関わりがあったそうで、「今回レイソルの社長になるのも何かの縁」と話していました。
最後に「強いチーム作りはもちろんだが、『愛されるチーム』になってほしい。そのためには一緒にいろいろとやっていきたい」と自らも選手とともにクラブ作りに向けて共に歩んでいこうと話しかけていました。
ちなみに、新社長はかなり昔の(スミマセン)サッカーはビックリするほど詳しかったりします。
さて、チームは5日の清水戦に向けて残りわずかの中での準備となります。先日のPSM水戸戦にフル出場した村上選手はMDP"Vitoria"の取材で、今季の意気込みについて訊ねると「昨年の苦しさ、悔しさは忘れられない」と口を真一文字に結んで一言。グアム合宿でも本来のポジションだけでなく、新たなポジションでもプレー。しかし、ちばぎんカップ、水戸戦はそのポジションを取り返しました。経験をポジティブに捉えて土曜日の試合に集中を高めていきます。
「新しい選手も加わり、2011年のスタートを満員のスタジアムで迎えることができるのは選手冥利に尽きます。しかも全国放送(NHK?BS)もある。皆さんの声援で、選手たちもさらにパワーアップできるので応援よろしくお願いします!」