2011年6月 1日

夢へ前進

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担当:河原 正明
 
 大津選手と酒井選手が先ほど行われた国際親善試合『U-22日本代表対U-22オーストラリア代表戦』(東北電力ビッグスワンスタジアム)に揃って出場しました!出発前には「強くて高いイメージ」と話していたオーストラリア相手に両選手とも一歩も引かず。DFでは酒井選手が先発出場。右サイドでレイソルでも見せる対人の強い守備を披露。試合中に電話で話したメディアの方も「酒井選手、いいですね!」とお褒めいただきました。一方、残念ながら大津選手は出場なりませんでした。両選手は明日よりチームに戻って仙台戦に備えます。

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 トップチームは午前中にトレーニングを行いました。今日はスタジアムからほど近い柏市立柏第八小学校の2年生が「まちたんけん」の授業で練習場を訪れました。練習場ではシュート練習をしていたのですが「お、レアンドロだ!」「北嶋はどこ?」と声があちらこちらから聞こえます。みんなサッカーが好き?と尋ねると男の子たちからは「レイソルのスクールに入っているよ!」「僕は(レイソル提携クラブの)アクティブ!」やはりご近所ということもあってサッカーをやっている児童が多いようです。先生は「選手は何人いましたか?ボールは何個ありましたか?」と質問するも、みんな練習見学に夢中で答えに困っていました。また試合にも来てくださいね!

 そして午後に取材を受けたのは近藤選手と桐畑選手。この組み合わせ、結構斬新ですよね?共にユース時代からレイソル一筋、「柏のことなら任せてよ」柏歴が長い二人には柏市を中心とした情報誌「カシオペア」に登場してもらいました。
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20代の若者をターゲットにしている情報誌ということもあり「僕らはとにかく柏の地でレイソルを盛り上げたいと願います。それには若い方にもっとサッカーを観てほしい。とにかく一度スタジアムに来てください!『世界』の前に『柏』にもサッカーがありますよ!」といつもは冷静なドゥと柏市親善大使も務めるキリが熱―く語ってくれました。発行は1ヶ月先の7月1日です。新聞折込以外にも柏近郊の大学や駅周辺でも配布されます。ぜひゲットをお忘れなく!

 さて、先ほども触れましたがユース出身の二人。その後輩たちに当たるレイソルU18が今週の日曜日に日立台で貴重な勝利を挙げました。震災の影響で開催延期となっていた、「平成22年度 第15回千葉県ユースサッカー選手権大会『柏レイソルU-18vs流通経済大学付属柏高校戦』」、この勝者が平成23年度天皇杯千葉県代表決定戦の2種代表チームとなります。結果はすでにアカデミーブログなどでもお知らせの通り、0?0のまま延長にもつれた激しい雨中の一戦を制して、見事レイソルU-18が代表権を得ました。
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 率いた下平監督が「雨の中、やりにくいピッチ状態で、流経柏に勝ちきれたのは大きい。試合前には今日の試合に勝って、天皇杯でトップチームと試合をしようと話した」その言葉通りに掴んだ勝利、試合後の選手たちも大喜びでした!
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 レイソルU-18がセミプロクラブを打ち破って天皇杯に千葉県代表として出場したのは、今から7年前。その当時のGKは桐畑選手でした。「あの時はクラブユース選手権にも出られず、とにかく3年間やってきたことをぶつけようと臨んで良い結果がでたんです」と懐かしそうに振り返ります。少し気が早いですがもし対戦したら?と質問してみると「柏vs柏は夢の対決。でも、サッカーは何が起きるかわからないからね」後輩たちに先輩からエールを送っていました。夢に向かってまた一歩進んだU-18は次のステージでも勝利を目指します!