願い事
担当:大重正人
まず昨日の話に戻りますが、TBS「スーパーサッカー」の取材がありました。今季上半期のサッカー界を振り返る特集の中で、レイソルの活躍をとりあげていただくことになりました。印象的なゴールを決めた北嶋、ジョルジ、田中の3選手がそれぞれ印象的な「あのゴール」について、興奮を思い出しながら改めて振り返りました。放送は来週月曜日深夜25時25分からとなります!
さあ今日から7月がスタートです。7月最初のホームゲームは、9日のベガルタ仙台戦。今日残席情報をお知らせしましたが、すでに残るチケットはSS席のみ。上位対決、そして6月5日ナビスコカップの雪辱を!というサポーター皆様の期待が早くも高まっているようで、クラブとしてはたいへんありがたいことです。そしてスタジアムイベントでは、対戦相手が七夕で有名な仙台ということもあって『七夕飾りを飾って監督・選手の直筆短冊プレゼント!』を実施します。
練習後に、選手みんなに願い事を書いてもらいました。すらっと書けてしまう選手、田中&水野選手の達筆。そして中島&山崎選手はなかなか言葉が思いつかなくて悪戦苦闘。嫌いな給食が食べられなくて家に帰れない子供のようでした(笑)。ちなみに増嶋選手は「日立台で○○○○!」と黄色い短冊に願いを込めました。試合当日のイベント広場で掲載&プレゼントしますので、それぞれの願い事をお楽しみに?
この7月は「HOT6」と銘打たれたリーグ戦6連戦+ナビスコカップと7試合を戦う、6月以上の厳しい日程となります。囲み取材を受けたネルシーニョ監督は「今年のリーグ戦を占う上で、一番重要なシリーズと考えています。上位チームとの対戦、ベガルタとは3試合も戦いますし、サンフレッチェ、フロンターレ、アントラーズ。連戦はマイナスではなく、いいリズムでテンポよく試合がこなせるメリットがある。この強いチームを相手にして良い結果を残したい」と抱負を語りました。
明日のセレッソ戦。本当ならば、3月12日に行われる予定でした。3月11日に襲った未曾有の震災により、約4ヶ月後にようやくセレッソ戦を迎えることになりました。被災地からの報道では、まだまだ震災の爪痕が色濃く残っていますが、そのなかでも手を取り合って復興をめざし、日々を生き抜いている人たちの姿が映し出されています。選手たちはそうした方々に向けても、どんな試合でも最後まで立ち上がり、あきらめない姿勢をピッチで示さなければいけません。そしてプレーできる責任と喜びを感じ、周りでサポートする私たちもサッカーがそばにある日常の幸せを改めて噛みしめなければいけません。「みんなが幸せになりますように」。兵働選手の願いが叶うよう、明日の試合がすばらしいものになるよう、全力で戦いましょう!!