セレッソ大阪戦
担当:河原 正明
5ー0。今季最多失点での敗戦。セレッソ大阪との一戦は、厳しい結果となりました。
「恥ずかしい試合をしてしまった。悔しいです」。90分間前線でゴールを狙い続けた工藤選手は、唇を噛みしめます。「ハーフタイムに、みんなで声を掛けあって、もう一度やろうと士気が高まったから、早く1点取り返したかった」。控え選手も全員集まったロッカールームで「全員が全力を出し尽くすぞ!」ネルシーニョ監督の指示に呼応する全選手たち。キタジが、タニが、キリが「まだ勝負は終わってないぞ!ここからだぞ!」と仲間に声を掛けて、願いを託しました。
しかし、チャンスを作るもあと一歩も二歩もゴールが遠かった。数的不利な状況が長く、守備陣も身体を張って守り続けるも、1点返すまで持ちこたえられませんでした。
今日はそれでもチームの一体感は崩れることはありませんでした、ということだけしかお伝えできません。それくらい相手に完ぺきなゲームをやられました。
最後まで声をあげて、選手たちを後押ししてくれたサポーターの皆さんに報いることはできませんでした。次はホームに戻って仙台戦です。ここまで何度も訪れた困難を、このチームは乗り越えてきました。前を向き、切り替えて闘うチームを信じて、次戦も応援よろしくお願いします。