練習試合 対大宮戦
担当:河原 正明
今日、トップチームは大宮アルディージャとの練習試合を行いました。先月のリーグ戦以来の顔合わせです。昨日の新潟戦出場メンバーはリカバートレーニングとなり、サブ組中心のメンバーでした。
立ち上がりから攻めに出たのはレイソル、14分には田中選手がぺナルティエリア外で左足を一振りするとボールはGKの手を掠めゴールに突き刺さります。「試合前からアウトサイドにかけたら良いコースにいっていたので、いい感じで試合に入れた」昨日のゴールに続き2戦連発でアピールです。
さらには、28分には林選手が追加点を上げます。右サイド奥深くまで抉った藏川選手が折り返したパスに併せてゴールイン。これで、試合も落ち着いてコントロールできる・・・というのが今季のレイソルサッカーです。しかし、残念ながら今日は違いました。36分に藤本選手にFKを直接沈められると、41分にはサイドを上がってきた村上選手のスーパーミドルを決められてしまい同点でハーフタイムを迎えます。
ネルシーニョ監督からは厳しい口調で指示が授けられます。「チームとしての約束事ができていなかった。その点を指摘された(栗澤選手)」。しかし、気を入れ替えて臨んだ後半も相手の攻撃に押される場面が続きました。73分に追加点を許すと、続けざまに2失点を奪われ悔しい逆転負けを喫しました。
「もったいない試合(田中選手)」「やりたいことができなかった(栗澤選手)」とどの選手も試合後の表情は固いものに。監督が日頃から口にする「勝利の文化」を体現できなかった悔しさを乗り越えるのは自分たち自身です。
メディア情報です。WEBサイト「サカイク」の酒井宏樹選手の記事です。本日から掲載されています。?『試合に出られなくても腐らないことが大事』http://www.sakaiku.jp/column/interview/2011/001193.html
?『試合に出る選手は、出られない選手の思いや責任も背負っている』http://www.sakaiku.jp/column/interview/2011/001198.html
の2本です。ぜひご一読ください。
その酒井選手が取材中にそっとカメラの背後に忍び寄る影・・・マスとタニが笑わせようと仕掛けます。こらえ切れず酒井もとうとう笑ってしまい「この取材あれでよかったんですかね?」というもののOKテイクとなりました。6日(日)の「やべっちFC」をチェックしてみてください!
トップチームは明日・明後日と連休になります。残り3試合のリーグ戦、その前週には天皇杯と連戦が続きます。この休みでリフレッシュをして月曜日に戻ってきます。広報日記もお休みします!では。