期待に応える
担当:河原 正明
一気に冬本番となりました。今朝、今年最後のカレンダーをめくり、あっという間にここまで来たという感慨にふける間も無く、あわただしい現実に引き戻されます。
トップチームは15時から全体練習を行いました。
非公開練習でしたので、取材陣や見学者の喧騒もなく、スタジアム工事の騒音だけが響く日立台に少し違和感を覚えましたが、おかげで非常に集中してトレーニングができた様子。ワグネル選手は「サムイ、サムイ」を連発していましたが、水野選手はお約束のアンダーの上はノースリーブ。「だって、部屋の中は暑いでしょ?」ポリシー、貫いています。
その練習前、兵働 昭弘選手が柏市内の「カフェドカナリア」を訪問。モバイルレイソルの連載企画「on the way」の取材です。店内には漫画「GIANT KILLING」全巻にエルゴラッソが平積みに、さらにはサッカー本もたくさん。もちろん、ネルシーニョ監督の本も早速登場していました。店内はサッカーサッカーファンにはおなじみですが「カナリア色=ブラジル代表」(厳密にはクラブチームもありますが)ということでブラジル代表のユニフォームも飾られています。
そんな「サッカーアイテム」に囲まれた中で、取材はスタート。柏市の隣、白井市出身のヒョウ。「初めてJリーグを見たのは日立台」、そんな縁もありますが、学生時代から清水での6年間、さらには昨年末の負傷から復帰までの道のりをインタビューでたどっていきます。12月上旬以降に配信されますので、お楽しみに!
最後に御礼です。柏市南増尾にある「リフレッシュプラザかしわ」様から応援メッセージがたくさん書き込まれたお手製のバナーをいただきました。「子どもから大人までたくさんの方々が書いてくださいました。優勝を願っておりますので、最後まで頑張ってください」と書かれたお手紙も添えられていました。北嶋選手も「非常にうれしいです」と感謝のコメントを。いろんな所で、様々な形でご声援いただいています。皆さんの「期待に応える責任がある(ネルシーニョ監督)」。チームは最終決戦に向けて明日最後の調整をスタジアムで行います。