2012年6月21日

黄色くなって

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担当:大重正人

今日は非公開練習での紅白戦。いよいよ強敵鹿島アントラーズとの対戦へ向けて、緊張感が高まっています。去年、国立のホームゲームではレアンドロ選手の1アシスト1ゴールで勝利。アウェイでは優勝争いのプレッシャーを力に変え、工藤選手の「僕が歴史を変える」ゴールから、試合の半分以上を10人で守り抜く1-0の勝利。急造CBコンビとは思えないヨンハ&マスの堅い結束と身体を張ったシュートブロック、レイソルの歴史に残る感動的な試合を演じました。

さあ今度は、この日立台で!酒井選手にとって、移籍前最後の日立台でのプレー。チケットもおかげさまで完売!本当に舞台は整いました。その雰囲気をさらに盛り上げるべく、「日立台をレイソルイエローで埋め尽くそう」という応援イベントを実施します。レプリカやTシャツなどを着用いただいたり、またイエロービブスも先着3000名に配布します。とにかくホームエリアを黄色一色でスタンドを埋め尽くして、強敵を迎え撃ちましょう。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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先日も少しお伝えした、ファンクラブ会報誌「日立台通信」の取材風景。今週は福井諒司選手が「私の履歴書」のインタビューを受けました。兵庫の実家から送ってもらった少年時代の写真を見ながら、彼のサッカールーツを振り返りました。中学、高校、大学とカテゴリーが変わることにチームを移るなど、いろんな苦労のあった成長期。それでも自分の力を信じ、そして思い切った行動で名門・福岡大学への道を切り開きました。

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そして、こちらはクラブ創立20周年企画、OB選手が心に残るベストゲームを語ります。今回は下平U-18監督です。テーブルにおいてある、レフティモンスター小倉選手が表紙を飾ったサッカーマガジン。実はベストゲームに挙げた15年前以上の試合がレポートされている現物。シモさんが自ら持参してくれた、いわば「宝物」ですね?。

その試合、サッカーマガジンの採点は、なんと「8点」。同僚のアカデミーコーチから冷やかされていましたが、それぐらいスーパーな試合だったということでしょう!「自分にとっても思い出深い試合だけど、今もレイソルにいるみんなが活躍した試合なんだよね」と、サポーターの皆さんにも当時のイメージがふくらみそうな試合をチョイスしてくれました。みなさんもどの試合なのか想像して、発行を楽しみにお待ちいただければと思います。

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その下平監督の発案により、今度の鹿島戦のスタジアムビジョンで、アカデミーのインフォメーションコーナーを始めることになりました。「サポーターの皆さんに、もっと選手たちのことを知ってもらって、応援してもらいたいからね」。選手ひとりをピックアップし、試合映像を前嶋コーチが自ら編集し、選手からのメッセージも収録。そして週末の各カテゴリーの試合予定などをお知らせしていきます。コーチや選手たちによる映像撮影や編集ですので、プロ仕様ではないかもしれませんが、愛情のこもった手作りのVTRです!選手ウォームアップが始まる前、少し早い時間になると思いますが、スタジアムにお越しの方はぜひご覧いただければと思います。