東西南『僕』
本日の担当:桜林 舞
明日は清水エスパルス戦。ということで、本日は午前練習でミニゲームが行われました。といっても私は別件の会議があり、見ることができませんでした。大重広報がアップしたフォトギャラリーを眺めておりましたらば、阿部吉朗選手の罰ゲーム写真が。うーん、気になる、気になる。大重広報いわく「んとね、『とうざいなんぼく』って言って、『ぼく』のところで自分のことを指していたよ」とのこと。なるほど!「東西南北」ならぬ「東西南『僕』」なんですね!おもしろい!おもしろいよ?とオフィスで一人くすくすと笑ってしまったのですが、なにやらチーム陣は「誰一人として声を発する人はいなかった」らしいですね!えー、なんでですか、どうしてですか、私はとっても面白いと思うんですけどー。日々一発芸をやりなれている&見慣れている選手たちですから、笑いの沸点がもっと高いのでしょうか。いえ、私はとても面白いと思います!阿部吉朗選手!!!
そして14時15分には遠征メンバーが出発!今回は新幹線移動ということもあり、レイソルバスではなく、クラブハウスからはタクシーで移動となりました。総勢10台の黒塗りハイヤー、ではなく黒塗りの普通車タクシーに、新幹線のチケットを受け取ってから乗り込み人数が揃ったところで随時出発となります。タクシー遠征のお見送りは初めてだったのですが、壮観ですね。「今から行くぜ、おまえら」「清水はすぐそこだ!」「おうっ!」みたいな、劇画調のセリフを勝手に妄想しておりました。(苦笑)というわけで、全員無事出撃、ではなくて元気に出発と相成りました。
広島も強豪でしたけれども、その広島よりもっと強豪だと誰もが口にする清水エスパルス。でもなんだか負ける気がしないのは私だけでしょうか!?今のレイソルには勢いという言葉だけでは説明しきれないなにかが宿っていると思います!!!
さて、大重広報とわたくしが広報担当としてレイソル家族に迎えていただいて2ヶ月半立ちました。「どうです。慣れましたか?」と声をかけていただくことが多いのですが、開幕し試合が始まってからの広報業務のサイクルは、シーズンオフ時の業務サイクルとは異なり、毎日が勉強の日々であると思います。日々新しいことに気付かされ、自分のいたらなさにも気付かされます。今日は横井広報から「クラブの情報発信をするということは広報の大切な業務だけれども、選手をプロテクトするということも広報の大切な業務だから」という言葉をもらいました。具体的には例えばこういうことなのです。試合や練習が終了後、監督や選手がグラウンドからあがってきます。ファンの方やメディアの方が取り囲みます。選手に危害を加える人などは問題外ですが、チームに不利益もしくは個人に対して失礼な質問や行動をとる人には一声かけるとか。長い時間呼び止められているようであれば、ちょっと声をかけるとか。インタビュー取材などでも同様です。これがですね、文章にすると平易なのですが、すごく難しいのです。。。例えば、インタビュー取材で予定時間を超過してしまうというケース。とても興味深いものすごく良い話が流れの中で盛り上がっていると、その良い話しを聞いて密度の濃い文章でメディアに掲載してもらいたいと思ってしまい、口を挟むタイミングが掴めず、タイムオーバーということが今までにもありました。選手もプロですからそれでも嫌がるそぶりは見せません。でも記者も取材のプロなのですから、予定時間がきたら話しを収集する方向に促すことも然るべきなのでしょう。そして、私も広報のプロ、です。選手に甘えていた自分を反省しつつ、チームと選手が気持ちよく、サポーターやサッカーに興味がない人にも、レイソルの魅力を、より興味深く、より面白く、より的確に伝えていけるように、後方支援をしていきたいと思います。サポーターの皆様、選手の皆様、フロントスタッフの皆様、まだまだ思い至らないところばかりですが、ダメな部分はダメと忌憚ない意見を投げていただければと思います。
というわけでですね、広報日記に載せるのに適した内容かどうかは最後まで悩みましたが、今日はとても反省の日になってしまったので、ここは自分の浅はかさを戒める意味を込めてアップさせていただきました。不愉快な思いをされた方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。
そして、最後になりましたが、現在3月21日のナビスコ戦vs清水エスパルス@日立柏サッカー場で発行されますマッチデープログラム「Vitoria(ヴィットーリア)」に掲載するサポーターズヴォイスを募集しています。明日の清水戦を観戦されてからでも大丈夫です!下記まで熱い声援をお届けください!
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koho@reysol.co.jp