勝負根性
担当:大重 正人
20日火曜日の話になりますが、竹本GMがチーム作りについてのインタビュー取材を受けました。それまで選手をはじめ、指導者としてもユース世代からトップチームまでの役職を歴任し、なおかつヴェルディやガンバという一時代を築いたチームに在籍したという経験は、「挑戦」を続けるレイソルの、まさに舵取り役です。
その竹本GMが、ヴェルディやガンバの育成方針における長所として、「個性やテクニックを伸ばす」「勝負強さや『勝つ』という強い気持ちやスピリットがよく植えつけられている」という点を挙げました。そこに模倣ではないオリジナルな部分をミックスして、これからのレイソルを育てていきたいというビジョンを示されました。
しかし、この2試合。昨季J1リーグ4位の強豪・清水エスパルス相手に1点差で連勝。しかも初戦は2度もゴールマウスに救われながら、一度きりとも言えた少ないチャンスを活かし、今日は残り5分で先制→同点→勝ち越しという目まぐるしいゴール合戦に競り勝ちました。
【勝負強さ】を感じずにはいられません。
試合後ピッチサイドに降りた際に、竹本GMは笑顔で私を握手で迎えてくださいましたが、その目には今日のレイソル戦士たちはどう映ったでしょうか??
勝負強さを発揮してくれた選手とは別に、今日の私は速報でミスを犯してしまいました。近藤選手幻のゴールをずっと得点と勘違いし、速報を続けていたのです。今日はテレビ中継もなく、ホームページとモバイルでの速報が頼りという方が大多数だったと思われます。
本当に申し訳ありませんでした。
続く大宮戦。私にとってのリベンジマッチになります。今日はドゥンビア選手のゴールに救われました。しっかりと丁寧に、自分の仕事をやり遂げたいと思います。