2013年5月27日

いざ広島へ

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担当:河原 正明

 昨日の敗戦から一夜明け、トップチームは日立台でトレーニングを行いました。次は5月7連戦の最後、アウェイでの広島戦。ACL出場で延期となっていたJリーグ第9節となります。チームは午後に早くも広島に向けて出発しました。

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 厳しい結果を突きつけられた浦和戦。今朝の新聞には「ふがいない」との工藤選手のコメントが多く掲載されていましたが、その翌日でもコメントを求められるのは中心選手というだけでなく、日本代表に選出されたから。
 「ACLで調子が良くても、リーグ戦で勝ちと負けを繰り返していることが非常に申し訳ないです」とサポーターに向けてコメント。「昨日も失点を重ねても最後まで応援している声が届いていました。だからこそ申し訳ない。だけど中断前に挽回できるチャンスが残っている。広島は昨年のリーグ王者、これ以上申し分のない相手です。勝ちにどん欲になって勝ちきって中断に入りたい」と続けます。
 その広島のエースといえば佐藤寿人選手。今季の公式戦初戦FUJI XEROX スーパーカップのプレス発表で共に登壇して以来「時どき連絡をいただいている」(工藤選手)そうです。そのときの対談記事を振り返ると工藤選手自身も「マインドが似ていると思う」と話すように、やはりゴールへの執着心は強力です。互いにリスペクトし合う間柄ですが、今年も結果をそれぞれ残しているだけに、水曜日もゴール前でハイレベルでの戦いとなることを予感させます。

 佐藤選手と工藤選手のエース対決に注目が集まりますが、柏レイソルとしてはなんとしても勝ちきって五分の星に戻して中断を迎えたいところです。先日も触れましたが昨日の浦和と広島は似たような布陣や戦い方です。広島のほうが同じ戦い方を続けてきているのでよりチーム力、組織力は上となるでしょう。スタイルを貫いた結果が昨年のリーグ優勝だと思います。そういう相手と連続して試合をすることを「修正点もわかりやすいのでしっかりと直して相手の攻撃を抑えたい」(近藤選手)」とポジティブに捉えてリーグ王者に対峙します。

 水曜日は平日ナイターのアウェイゲーム。なかなか現地まで足を運べない方も多いと葉思います。行けない方はぜひスカパー!で。そして一人でも多くのサポーターの応援をよろしくお願いします!

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