2013年5月28日

前々泊

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担当:大重正人

今季初の「前々泊遠征」となったサンフレッチェ戦です。浦和戦の結果如何にかかわらず監督が決断したことではありますが、この時期のリーグ戦で早くに敵地入りすることは初めてで、異例のことです。それほど、この1試合の重要性を高く考え、ここに懸ける思いは強く、中断前最後の試合で最高の準備をしようという行動の現れです。選手たちも当然、感じとっているでしょう。しかもレッズ戦の大敗があったあとです、自然とトレーニングの緊張感が高まります。

EDIONスタジアムでは、雨の中、明日に向けた準備が行われていました。西日本は今週、早くも梅雨入りしました。広島地方はお昼ごろから雨が降り始め、練習中も強まったり弱まったり。それでいて気温は高めで、非常に蒸し暑い天気です。明日も午前中まで雨が残り、最高気温は28度ぐらいになるそうです。連戦が続くレイソルにとっては、より厳しいコンディションとなりそうです。サンフレッチェより試合間隔も短いですが、しかし90分間の勝負には関係ありません。甘えは許されません。

優勝した2011年も、昨年も、互角の戦いで試合終盤に進み、ワグネル選手の黄金の左からレイソルが決勝点を奪い取りました。いいイメージと自信を失わず。サポーター皆さんにいい報告ができる試合に。激しく戦い、相手を上回って勝ち点3を奪いとる。とにかく結果を追求し、「強いレイソル」を取り戻してほしい背水の陣です。

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