2013年7月 7日

痛恨の敗戦

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担当:河原 正明


「今日の負けは受け入れ難い」キャプテン大谷選手が絞り出すように話したコメントが試合後の全ての選手、スタッフ、そしてサポーターの気持ちを表していました。

 2013J1リーグ第14節 アルビレックス新潟戦 敵地での一戦はアディショナルタイムに逆転負けを喫しました。順位も新潟に抜かれ12位と後退しました。

目の前にあった勝利がスルリとこぼれ落ちた試合でした。「前半に何度もあったチャンスを活かせなかった。後半は前半以上に真剣に入ろう」とハーフタイムに指揮官は指示。危惧していたのは「このまま戦っていたらスキが生まれてしまうかも」という経験からの勘が頭をよぎったからでしょうか。後半4分。レイソルボールのFKかと思いきや、その前にボールがラインを割っていたと、相手ボールのスローインに。ちょっとした陣形の崩れを突かれ先制を許します。

これで目が覚めたレイソル、失点の8分後に同点に追いつきます。相手DFとの駆け引きに勝ち抜け出した工藤選手が難しい体制ながらもスルーパスを流し込みます。

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さらに攻めるレイソル。後半38分、今日何度も訪れたコーナーキックのチャンス。田中選手が「ドンピシャだった」と自賛するボールはクレオ選手の頭に合い逆転。これで「さあ逃げ切りだ」と思った試合でしたが、結果は皆さんもご存じの通り。残り2分で同点に追いつかれると、再度勝ち越しを狙うレイソルとホームの後押しを受けるアルビレックスとのオープンな打ち合いに。そして最後の最後にカウンターパンチを喰らい沈みました。


「すぐに試合が続くので切り替えないと」冒頭のキャプテンの言葉に続きます。水曜日には再びアウェイでの試合が待っています。誰のせいでもなく自ら招いた敗戦を受け止め、勇気を持って戦うことが必要でしょう。

最後に今日も遠く新潟までたくさんのサポーターが訪れていました。大きなご声援を本当にありがとうございました。また応援をよろしくお願いいたします。

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