2013年7月11日

苦手克服

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 今日も真夏の陽射しが照りつける一日でした。日立台も7月に入ってからずっと晴天が続き、芝にまかれる水のシャワーが気持ちよさそうです。
 昨日のナイトゲーム湘南戦を敵地で勝利し、トップチームの選手・スタッフが柏に戻ってきたのは日付が変わってから。「まあまあ眠れましたけど・・・」(栗澤選手)とただでさえ試合後は寝付けないのに、この暑さもあるので、この連戦まずは体力面の調整が喫緊の課題になります。

 長期のケガから復帰後4試合で先発出場中の橋本選手。"試合勘は戻りましたか?"との記者さんからの問いに「試合勘、よりもいきなり連戦なので『試合ってキツかったんだな』って思います(笑)」と正直すぎる感想を。「そして暑いの中での試合だから、昨日も多くの試合で終盤に失点している試合が多かったように思います」と分析を披露。たしかに、新潟戦の我々もそうでしたが、残り15分を切っての失点が多かったです。
 ただし、この4連戦はJ1全クラブが同じ日程で戦っています。「それだから、次の試合はさらに終盤の時間帯で集中力を増して、意思統一して戦わないといけないでしょう」。

 一方では大谷主将は昨日の試合後「まずは運動量を増やすこと。動きが少なければ相手はこちらを怖いと思わない。そしてその次にプレーの質を高めないといけない」と話していましたが、暑さの中で量と質の両方を追い求める、それが上回った方が勝つ確立が上がるという消耗戦になります。
 昨日の試合の先発メンバーは今日はしっかりとリカバリーを、そしてサブメンバーら酷暑の中、必死の練習で次節へのアピールをしていました。早いもので明日の午後にはまた国立競技場に向けて移動です。対戦相手の鹿島には昨年4戦して2分2敗。「悔しい思いをしてきた」と選手誰もが口にします。同じ勝ち点3ですが乗り越える壁が高ければ高いほど、その価値は上がるはず。昨年も一昨年もホームゲームではドローが続きます。今度こそは、の願いを形にして欲しいものです。

 そしてその鹿島戦は「HITACHI DAY」です。来場者プレゼントもありますので、ぜひご応募ください。チケットも好評発売中です。ぜひ多くの皆さまにご来場いただきご声援いただきますようお願い申し上げます。

0711recover.jpg