3ヶ月ぶりの歓喜
担当:河原 正明
ついに、待ちに待った瞬間がやってきました!
J1リーグ第19節 サガン鳥栖戦は2?1で勝利。約3ヶ月ぶりにホーム・日立台でリーグ戦の勝利をサポーターとともに喜ぶことができました。
もちろんこの間、ACLやアウェイでの勝利、さらには国立での鹿島戦など勝ち星を積んできていますが、ことリーグ戦に関してはなかなか勝てませんでした。
「本当はもっとここ(日立台)で勝たないといけないのですけど」と今日のヒーローの工藤選手もお立ち台での第一声でした。もちろん工藤選手だけでなく、今日ピッチに立ったどの選手も思いは同じだったでしょう。
日立台での復帰初戦となったレアンドロ選手。今日は鮮やかなパスで2アシスト。「レアンドロが丁寧なパスを出してくれるので決めるだけでした。これでレアンドロも乗ってくれるでしょう!」(工藤選手)。キングの復調がチームの上昇につながる。スタンドの声援も思いが強かったですね。
もちろん数少ないチャンスを確実に決めた工藤選手の力量も称えられるべきです。しかし「決して個人一人ではない」。「2点目はダイスケのインターセプトから始まって、レアンドロのパスにつながった。決めたのは自分ですが、それまでの過程がすごく良い形でしたのでチームメイトに感謝したいです」。
その起点となった鈴木選手も同じことを言っていました。「2点目は狙い通りにパスコースを切れたのは、前線の選手たちがパスコースを狭めてくれたおかげ」と連動してのアクションだったと強調していました。ゴール後にその3人が並んだこの写真が、まさにチーム全員で作った得点ということを象徴しています。
また鈴木選手は石川・星稜高校の先輩である日本代表FW豊田選手とのマッチアップが注目されていました。「試合前から気持ちが入っていました!」という戦いの結果は、後輩の勝利。「4試合連続ゴール中だったので記録を伸ばさせませんでした。でも、少しでも気を抜いたらやられていた。全力でカラダをぶつけ続けました!」。その活躍ぶりに、両者を知るネルシーニョ監督も「ダイスケは上(空中戦)でもシャットアウトしていた」と合格点を与えていました。
これで明日のファン感謝デーに選手はもちろん、サポーターの皆さんも気持ちよく臨めそうですね。我々もこれから準備です。ぜひ、お越しください!
最後にチケット販売のお知らせです。8月21日のACL準々決勝第1戦 アルシャバブ戦の「柏熱地帯」のチケットが売り切れとなりました。おかげさまで売れ行きが好調です。残席も少なくなってきていますのでお早めにお買い求めください。
その4日前の仙台戦のチケットも販売中です。ACLもですが、リーグ戦も大事です。ぜひ連戦となりますがご来場の上ご声援いただきますようお願いします。
今日も応援ありがとうございました!!